2021年の流行語大賞候補、仮想通貨関連用語で「NFT」がノミネートされる
NFTが流行語大賞候補にノミネート
自由国民社は4日、第38回「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた30用語を発表した。暗号資産(仮想通貨)およびブロックチェーン領域からは「NFT(非代替性トークン)」が選出された。
選出された用語は以下の通り。
- イカゲーム
- うっせぇわ
- ウマ娘
- SDGs
- NFT
- エペジーーン
- 推し活
- 親ガチャ
- カエル愛
- ゴン攻め/ビッタビタ
- ジェンダー平等
- 自宅療養
- 13歳、真夏の大冒険
- ショータイム
- 人流
- スギムライジング
- Z世代
- チキータ
- チャタンヤラクーサンクー
- ととのう
- ピクトグラム
- フェムテック
- 副反応
- 変異株
- ぼったくり男爵
- マリトッツォ
- 黙食/マスク会食
- ヤングケアラー
- リアル二刀流
- 路上飲み
NFTとは
「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。
▶️仮想通貨用語集
同賞は1984年に開始したもので、毎年ノミネート用語が選出されたのち、選考委員会がトップ10と年間大賞語を選ぶ仕組みとなっている。
過去には、2018年度新語・流行語大賞候補として、「仮想通貨/ダークウェブ」がノミネートされたことがある。また、国外では、2019年に中国の有力文芸メディア「咬文嚼字」が発表する流行語TOP10の第2位に「ブロックチェーン(区块链)」がノミネートされたことがあった。
関連:「仮想通貨/ダークウェブ」が2018年流行語大賞のノミネート候補に選出
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します