Coinbase Japan、仮想通貨5銘柄の取扱い開始へ

取扱銘柄は11種類に

国内暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbase Japanは15日、新たに5銘柄の新規取り扱い開始を発表した。これにより、取扱い銘柄は11種類となった。

対象銘柄は以下の通り。既に取引は開始されている。

  • チェーンリンク(LINK)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • オーエムジー(OMG)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)

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対象銘柄の解説

チェーンリンクは外部情報をスマートコントラクトに提供する分散型オラクルネットワーク。LINKは主に、オラクル使用料の支払いに利用される。

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エンジンは、ゲームプレイによる収益化(P2E:Play to Earn)が可能なエコシステム開発を進めているプロジェクト。ENJは、エンジンプラットフォーム上のゲーム内決済通貨としての使用や、ENJの価値に裏付けされたゲーム内アイテムを生成するために使用される。

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OMGはイーサリアムのスケーラビリティ問題(送金詰まりやガス代の高騰)の解決を念頭にしたレイヤー2ソリューション「OMG Network」の独自通貨。

イーサリアムクラシックは2016年にイーサリアム(ETH)と分岐したブロックチェーン。同じ採掘機器でPoWマイニングを継続出来るため、イーサリアム「マージ」後の避難先として一部マイナーの支持を集める。

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ベーシックアテンショントークン(BAT)はプライバシーに焦点を当てたブラウザ「Brave」のデジタル広告プラットフォームで使用されるトークン。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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