リスク(LSK)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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12/20 (水)
LiskがイーサリアムL2に戦略的シフト、Optimism Superchainの構想に参画
Liskがイーサリアムレイヤー2への戦略的移行を発表。新しいエコシステムチェーンは実世界の資産と分散型インフラ構築に注力。OptimismとGelatoの技術を活用して開発者に信頼性と効率性を提供。ユーザーへの影響など解説します。
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11/15 (水)
Binance Japanが13銘柄を追加上場、国内最多ラインアップの全47銘柄に
仮想通貨取引所Binance JapanがHBARやNEARを含む13銘柄を追加。取引銘柄数は47で国内最多となった。「まずは100銘柄」を目指す千野代表は、日本市場でのサービス拡充と暗号資産普及への意欲を示す。
CoinPost
04/04 (火)
LiskがWeb3アプリ開発のスタートアップ支援 最大3600万円の助成金
Web3プラットフォーム「Lisk」は、エコシステムの拡大を目指し、新たな開発促進プログラムを開始すると発表。プログラムの対象は、Liskのソフト開発キットを使用してWeb3アプリを構築するプロジェクトで、1プロジェクトにつき最大約3,600万円の開発助成金が支給される。
CoinPost
09/08 (木)
コインチェック、リスク(LSK)とOMGネットワーク(OMG)の板取引開始
国内仮想通貨取引所コインチェックはリスク(LSK)とOMGネットワーク(OMG)の取り扱い開始を発表した。9月13日以降は取引所の対応銘柄が7種類となる。
CoinPost
02/21 (月)
国内取引所フォビジャパン、仮想通貨リスク(LSK)取り扱い開始へ
仮想通貨取引所フォビジャパンはリスク(LSK)の取り扱い開始を発表した。これにより取り扱い銘柄は16種類となった。
CoinPost
01/05 (水)
Lisk、21年の取り組みや実績を総括
Liskは12月31日、公式ブログにて2021年の実績とハイライトを総括。21年に達成したマイルストーンや、22年の計画などに言及した。
CoinPost
12/25 (土)
Lisk財団、一般向け発表イベントを開催
Lisk財団は、初の一般向けイベントを独ベルリンで12月2日に開催。会場ではLiskの近況や今後の方針、開発中の新サービスなどが発表された
CoinPost
11/05 (金)
Lisk財団、12月にドイツで一般向けイベントを開催
仮想通貨リスク(LSK)の開発を手がけるLisk財団が、12月2日にドイツで交流イベントを開催すると発表した。
CoinPost
10/01 (金)
バイナンス、米IRSの元サイバー調査官を起用 コンプライアンス強化で
大手仮想通貨取引所バイナンスは30日、2名の米IRS(内国歳入庁)の元サイバー調査官を起用したことを発表した。また新たな取引ペアも追加している。
CoinPost
09/11 (土)
仮想通貨取引所コインチェックとは|投資家向け3つのおすすめポイント
東証1部上場企業マネックスグループ傘下の仮想通貨取引所コインチェックについて、投資家目線でオススメする3つの注目ポイントを紹介。ビットコインのほかリップル(XRP)やネム(XEM)など多数のアルトコインを取り扱うなど、サービス充実度は目を見張るものがある。
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リスク(LSK)の概要

Lisk(リスク)はCryptiに従事していたMax KordekとOliver Beddowsが立ち上げた分散型アプリケーション(dApp)プラットフォーム。Liskエコシステム上で利用される仮想通貨がLSKだ。

Javascript採用

Liskブロックチェーン上で稼働するアプリケーションの開発は、世界的に普及しているプログラミング言語「JavaScript」だけで対応可能なのが特徴。Javascriptは多くの利用者がいることから、ウェブエンジニアにとって開発への参入障壁が低くなっている。世界で最も利用されているプログラミング言語を採用することで、Liskは誰にでもブロックチェーンに触れる機会の提供を目指す。

バグやハッキングへの対応

Liskでは、サイドチェーンを導入し、バグなどへ迅速に対応できるように設計されている。

もしハッカーによるハッキングが起きたとしても、サイドチェーン上のアプリケーションを書き換えることで対応することが可能。その結果、万が一の事態があっても、メインチェーンを書き換える必要がなくなり、サイドチェーンのハッキングがメインチェーンに影響する事がない。このように、重大なバグや問題が起きても対応しやすいという点がLiskの優れている点である。

また、サイドチェーンのメリットは他にも処理能力の向上にある。一つのブロックチェーンだけでプログラムを運用するより、複数のチェーンを使って動かすことにより、処理能力が向上する。

コンセンサスアルゴリズム「DPoS」を採用

Liskプロトコルが採用しているコンセンサスアルゴリズムは、DPoS(Delegated Proof-of-Stake)と呼ばれるものだ。コンセンサスに必要な投票がアイデンティティと結びつけられているため、アイデンティティ関連の攻撃リスクが高いことが指摘されている。Liskチームはこの潜在的リスクに対して、既にビットコインなどでも利用されている緩和策を取り入れるなどして対策を講じている。

フォージングについて

Lisk(リスク)のマイニングは、厳密にはマイニングではなく「フォージング」と呼ばれるものだ。Liskのフォージングは毎年フォージングできる量が減っていくという特徴がある。ビットコインは約10分に1ブロックをマイニングする一方、Liskは約10秒に1ブロックをフォージングすることが可能となっている。