- 東京デジタルアセットカンファレンス:数十億円規模のデジタル通貨取引所市場の行く末
- 8月29日、デジタルアセットカンファレンスの第2回が初めて東京で開催されました。コインテレグラフ様、コインポスト様とクリプトタイムズ様のサポートによって、MXC、Huobi Korea、BHD Community、Axonomy Capital、Coinfinit、GGBTC、FinMirai、そしてFinetiqと共に、200名以上のブロックチェーン愛好家が参加し、業界の未来について考える機会でした。
デジタルアセットカンファレンスは、トップクラスの機関投資家や起業家など、テックの最先端をいく方々を集い、業界の様々な話題について議論する場となります。業界のリーダー達と繋がり、新しいデジタル資産への投資、保有、取引、および価値への判断方法を学ぶ機会でもあります。
Zebra GlobalのCEOであるAmber Chook氏と共同創立者のTina Wangからの挨拶から始まりました。Zebra Global Consultingは、香港に本社を置き、東京、北京、上海、ソウル、ホーチミンにチームを持ち、アジア市場を中心にブロックチェーン企業のPR、マーケティング、そしてマーケットエントリーソリューションを提供するコンサルティング会社です。
各企業の目標を達成するためにネットワーク内でパートナーシップを確立しながら、グローバルなブランドとコミュニティを構築し、様々なサービスで戦略を立てています。
“皆さまの温かいサポートがなければ、Zebraをこれほど速く成長させることはできませんでした。ブロックチェーン業界で活躍する私たち女性チームがエンジェルラウンドで多額の資金調達に成功したことを発表できることを非常に幸運に思っております。また、ブロックチェーン業界での女性の活躍を推進し、サポートをするためにファンドを立ち上げる計画もしています。”
Zebraは、女性起業家向けのブロックチェーンファンドを設立することを発表します。今こそが、様々な業界に変革を起こしている女性を見つけ、注目を当てる時です。Zebraは、女性に投資することがとても大事なことだと思っています。
MXCのCEOであるHzhai氏は、デジタル資産の革命的な影響とその無限の可能性について語りました。 MXCは、第三世代の暗号取引所として、取引所やデジタル資産など、急速に変化する業界の未来に関するビジョンについて話しました。
仮想通貨取引所のMXCは、2018年4月にシンガポールで設立された暗号資産の取引プラットフォーム。現時点で、登録ユーザー数は200万人、デイリーアクティブユーザー数は20万人、24時間取引高は6億ドル。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)をはじめ、テザー(USDT)、イオス(EOS)、同取引所独自トークンであるMX建てで、200を超える取引ペアを提供。
また、新しいトークンの取り扱いが早いことも特徴であり、優秀なプロジェクトをいち早く発掘、事業内容をしっかり把握し、さらに提携する第三者評価機関を通して厳しい審査を通過したトークンのみを早いスピードで上場させることを徹底することでユーザーから多くの支持を受けている。大手取引所に並び、今後さらにシェア拡大が見込まれる注目の取引所の一つです。
BHD Communityの創設者であるGary Chang氏は、BHDが使用する新しいコンセンサスアルゴリズムであるProof of Capacity(PoC)について興味深い講演を行いました。コンセンサス参加者としてハードディスクを使用することにより、BHDはビットコインのマイニングに関する問題である高いエネルギー消費、高い進入障壁、ハッシュ電力の集中化を解決しようとしています。
フォビ韓国からはマネージングディレクターであるElena Kang氏が参加し、現状の取引所ビジネスの課題や今後の動向についての考えを共有してくれました。
GGBTCのCEOであるFang Zhang氏は、彼のグローバルな取引プラットフォームの先進的な戦略について語りました。GGBTCは、 Tronをベースにしたコイン(GGC)の立ち上げに成功した世界初のプラットフォームでもあります。Collinstar CapitalなどのトップレベルのVCから資金を調達し、積極的に他の市場に拡大しています。
Axonomy CapitalのJesse Lee氏は、投資家の目線から見た暗号通貨市場を分析し、今後最も成長する市場について話してくれました。
続いては、韓国で最も急成長している暗号通貨取引所の1つであるCoinfinitのDong Woo Kim氏が取引所のトレンドと今後の動向について話してくれました。Coinfinitは、韓国で4番目にアクティブユーザーが多く、25個を超える取引ペアを提供しており、全ての取引ペアに法定通貨(KRW)サポートがあります。
最後に、「2019年から2020年にかけてのデジタル資産マーケットの行く末」を議題にパネルディスカッションが開かれました。業界のエキスパートが並ぶパネルでは、規制上の課題や日本市場やフェイスブックのリブラなどについて深く議論を交わしました。
今回のイベントに続き、9月15日にデジタルアセットカンファレンス第3回をベトナム・ホーチミンで開催されます。お問い合わせやビジネスコラボレーションについてはお問い合わせください:
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