ドージコイン・シバイヌを対象
暗号資産（仮想通貨）取引所のSBI VCトレードは31日、人気ミームコインのドージコイン（DOGE）とシバイヌ（SHIB）を対象とした総額22万円相当の新規キャンペーンを11月1日から開始すると発表した。両通貨はともに柴犬をモチーフとしており、「犬の日」に合わせた施策となる。
同社は国内でDOGE、SHIB双方を取り扱う金融庁登録の暗号資産取引所の一つ。今回のキャンペーンは、SNS（X）でのフォロー施策「わんわんコンテスト」（総額11万円相当のAmazonギフト券）と、取引施策「わんわんレース」（総額11万円相当の暗号資産）の2本立てで実施される。
DOGEは2013年に誕生したミームコインの先駆け。イーロン・マスク氏の影響力も相まって、現在の時価総額（約3.8兆円）は暗号資産全体で8位に位置（コインマーケットキャップ調べ）。Xでは398万人以上のフォロワー（24年9月時点）を抱え、決済用途への採用も進んでいる。
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一方のSHIBは、イーサリアムチェーン上のトークンとして発行され、時価総額12位（約1.6兆円）を記録。「ShibArmy」と呼ばれる386万人規模のコミュニティを基盤に、分散型取引所「ShibaSwap」の展開やNFTマーケットプレイスでの活用など、エコシステムの拡大を進めている。保有者数は140万件を超えた（24年9月時点）。
キャンペーンの特典は、一部がXのダイレクトメッセージで付与される一方、暗号資産については同社での口座開設が必要となる。
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