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米司法省、サムライウォレット押収ビットコインを戦略準備金として保管 未売却と確認 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン準備金として保管

ホワイトハウスのデジタル資産顧問評議会エグゼクティブディレクターであるパトリック・ウィット氏は1月17日、サムライウォレット開発者から押収されたビットコインが売却されていないことを米司法省が確認したとXで発表した。押収資産は大統領令14233に基づき、戦略ビットコイン準備金(SBR)の一部として米国政府の貸借対照表に残るという。

ビットコインマガジンは今月初め、米連邦保安官局が2025年11月3日にサムライウォレット開発者のウィリアム・ロナーガン・ヒル氏とキオネ・ロドリゲス氏から司法取引で押収した600万ドル相当以上のビットコインを売却した可能性があると報道していた。裁判所文書とコインベース・プライムのアドレスへの送金データを根拠としている。

関連:米司法省が押収ビットコインの一部を売却、トランプ大統領令に違反か=報道

トランプ大統領が昨年3月に署名した大統領令14233は、犯罪または民事資産押収で取得したビットコインを戦略準備金に組み入れ、売却を禁止している。同大統領令は、準備金に預託された政府保有ビットコインを売却せず米国の準備資産として維持することを定めている。

ロドリゲス氏は昨年11月、数百万ドルのマネーロンダリングを支援した仮想通貨ミキシング機能を搭載したサムライウォレットの運営で懲役5年の判決を受けた。最高技術責任者を務めたヒル氏は懲役4年となっている。

米国政府は現在32万8,000BTC以上を保有し、世界の政府全体では64万BTC以上、ビットコイン総供給量の約3%を保有している。

これらの保有の大半は購入による備蓄ではなく、サイバー犯罪や詐欺事件に関連する法執行による押収に由来するものだ。なお、大統領令は議会による成文法ではなく行政機関への指示であるため、法的強制力には限界がある。

関連:ビットコイン準備金とは | 米国・各州の法案動向まとめ

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