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Z世代の仮想通貨信頼度、ベビーブーマー世代の5倍に=OKX調査

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

若年層の4割が高評価、高齢層はわずか9%

大手仮想通貨取引所OKXは21日、2026年1月に米国の1,000人を対象に実施した調査結果を発表した。調査によると、Z世代(1997年〜2012年生まれ)の仮想通貨プラットフォームに対する信頼度はベビーブーマー世代(1946年〜1964年生まれ)の約5倍に達し、2026年の取引意欲も4倍高いことが明らかになった。世代間で仮想通貨に対する認識に顕著な差が生じている実態が浮き彫りとなった。

調査では、仮想通貨プラットフォームへの信頼度を10段階で評価したところ、Z世代の40%、ミレニアル世代(1981年〜1996年生まれ)の41%が6点以上の高評価をつけた。一方、ベビーブーマー世代でこの水準の評価をしたのはわずか9%だった。

出典:OKX

対照的に、従来型銀行に対しては74%のベビーブーマー世代が高い信頼を寄せており、仮想通貨への信頼度の約8倍となっている。若年層の約5人に1人は従来型銀行への信頼度が低く、既存の金融システムに対する懐疑的な姿勢が見られた。

将来展望においても世代間の認識差は鮮明だ。Z世代の52%、ミレニアル世代の50%が「仮想通貨は最終的に従来型金融と競合するか、それを上回る」と回答した。これに対し、ベビーブーマー世代では28%にとどまり、71%が「銀行が今後も金融システムの主要な柱であり続ける」と確信している。

年対年比較(2025年1月対2026年1月)では、Z世代の36%、ミレニアル世代の34%が仮想通貨プラットフォームへの信頼度が上昇したと回答したが、ベビーブーマー世代では6%にとどまった。

2026年の取引計画についても世代差が顕著に表れた。Z世代の40%、ミレニアル世代の36%が今年の仮想通貨取引を増やす計画だと回答したのに対し、ベビーブーマー世代では11%にとどまり、若年層トレーダーの強気姿勢は約4倍に達した。

関連:2025年世界仮想通貨浸透率ランキング、シンガポールと米国がリード 日本は47位=Bybitレポート

セキュリティ重視の若者、規制重視の高齢者

価値観の違いも浮き彫りになり、Z世代、ミレニアル世代、X世代はプラットフォームのセキュリティを最重視する一方、ベビーブーマー世代の65%は規制と法的保護を最優先事項に挙げた。

この調査結果は、仮想通貨の将来が若年世代によって牽引されている現状を示している。ベビーブーマー世代の約半数が「仮想通貨は従来型金融が解決できない問題を何も解決していない」と回答したのに対し、Z世代ではわずか6%だった。

若年層は24時間365日のアクセス性、国境を越えた送金、柔軟性といった実用的な強みを高く評価しており、デジタルファーストの世界で育った世代にとって仮想通貨は安全で革新的、そして不可避なものと捉えられている。

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