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コインチェック、レバレッジ取引に約6年半ぶり再参入 最大2倍

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • BTC・ETH・XRPの3ペア、ショートにも対応
  • Android・Web版は年内、法人は2027年以降

iOS版から提供、主要3ペアに対応

コインチェックは24日、仮想通貨のレバレッジ取引(CFD:差金決済取引)サービス「Coincheckレバレッジ」の提供をiOS版アプリで始めた。対象ユーザーを段階的に広げながら提供する。同社がレバレッジ取引を扱うのは、2020年3月にサービスを終えて以来となる。

対応するのはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、XRPの対円3ペア。レバレッジは最大2倍で、個人の必要証拠金率は50%に設定した。売りから入るショート(売建て)にも対応し、価格の下落局面でも利益を狙える。取引時間はメンテナンス時を除く24時間365日だ。

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現物と同じアプリで切り替え

別アプリのダウンロードは不要で、既存のCoincheckアプリの取引画面から現物取引とレバレッジ取引をワンタップで切り替えられる。現物口座とレバレッジ口座の間の資金移動(振替)もアプリ内で完結する。注文方法は成行や指値、逆指値、スピード注文、全決済注文をそろえた。

利用できるのは、現物口座を開設済みで所定の適合性確認を終えた個人に限られ、別途レバレッジ口座の開設が必要になる。Android版とWeb版は2026年内、法人向けは2027年以降の提供を予定する。

同社の澤村周平専門役員(Head of Product)は、長期保有だけでなく短期売買のニーズにも応えるためのリリースだと説明し、サービスを「相場の上げ下げの両方に向き合う」ための道具と位置付けた。

2020年の終了から金商法の枠組みへ

コインチェックは2018年1月以降、レバレッジ取引の新規注文を停止しており、2020年3月13日に同サービスの提供を終えていた。当時は業界の自主規制により、レバレッジ上限が4倍へ引き下げられるなど、国内の証拠金取引をめぐる環境が変わりつつあった。

今回のサービスは、金融商品取引法に基づく第一種金融商品取引業の登録(関東財務局長(金商)第3540号)のもとで提供する。仮想通貨を原資産とするデリバティブ取引は、2020年5月施行の改正金商法で同法の規制対象に加わった。個人向けのレバレッジ上限は、銘柄によらず2倍と定められている。

関連記事:仮想通貨取引所コインチェック、レバレッジ取引の提供終了へ

Coincheckは16日、「レバレッジ取引」のサービス提供を終了することを発表した。

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