- ジーキャッシュ、手数料再発行は2031年2月予定
- ジーキャッシュ、ブロック生成間隔を25秒に短縮
新仕組みが稼働
仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)で、取引手数料の60%を流通から取り除き、将来のブロック報酬として再発行する新機構「ネットワーク持続可能性メカニズム(NSM)」が、アップグレード「NU7」とともに稼働した。ジーキャッシュの開発を支援するシールデッド・ラボが6日の声明で明らかにし、ジーキャッシュ公式XもNU7のメインネット有効化を発表した。
シールデッド・ラボによると、ジーキャッシュには、ブロック報酬が減少する中、取引手数料でネットワークの十分な安全性を維持する費用を賄えるのかという長期的な課題がある。NSMはこの課題に対応する仕組みだという。
そこでNSMは、流通から取り除いた手数料を準備金とし、将来のブロック報酬として段階的に再発行する。再発行は2031年2月に始まる予定で、既存の半減期スケジュールに上乗せして配分され、2,100万ZECという供給上限は変わらない。
NU7ではそれ以外にも、ブロック生成間隔を従来の75秒から25秒に短縮し、1ブロックあたりの発行量を3分の1にして1日の新規発行量は据え置いた。また、バージョン4の取引が無効となり、秘匿取引用プールで最古の「スプラウト(Sprout)」に残るジーキャッシュは、事前に移動していない場合は使用できなくなった。
設計の経緯と拠出案
シールデッド・ラボによると、NSMの当初案は半減期を滑らかな発行曲線に置き換える設計だったが、ガバナンスの審議でコインホルダーの支持を得られず、半減期を維持する代替案が広い支持を得て採用された。
なお、ジーキャッシュ・コミュニティー・グラント(ZCG)に、財源から5万ZECのジーキャッシュをNSMへ拠出するよう求める別の提案も検討されている。
解説記事:ジーキャッシュ(ZEC)は日本で扱われている?国内取扱状況と急騰の背景
ジーキャッシュ(ZEC)は2018年にCoincheckが取扱いを終了して以降、国内未上場のまま。Grayscale ETF「ZCSH」上場を機に2026年9月4日1,000ドルを突破しました。国内取扱状況・価格推移・規制リスクを最新情報で整理します。



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