ビットコイン（BTC）｜投資情報・リアルタイム価格チャート

暗号資産（仮想通貨）市場では、DMM Bitcoinがハッキング被害に遭い480億円のビットコイン（BTC）が不正流出した事件の影響は限定的だった。著名投資家ピーター・ブラントは25年夏に1BTC=130,000ドル〜150,000ドルに達する可能性を分析した。

今週と来週の暗号資産（仮想通貨）市場ついて、相場の中期的な方向感を左右する重要材料の米PCE価格指数後の値動きを想定したbitbankのアナリスト長谷川氏が相場分析。今週の暗号資産（仮想通貨）相場考察と翌週の展望を探る。

今週は、DMMビットコインの不正流出、米共和党大統領候補のドナルド・トランプ氏による仮想通貨支持表明、フォーブス誌による最も信頼できる世界の仮想通貨取引所発表に関するニュースが最も関心を集めた。

仮想通貨ビットコインをはじめとする仮想通貨市場は昨夜明かされたDMM Bitcoinの巨額流出事件を受け1.1%値下がりした。また、コインベースやマイクロストラテジーといった仮想通貨関連株も全面安となった。

暗号資産（仮想通貨）取引所DMMBitcoinから480億円相当のビットコイン（BTC）4,502.9BTCが不正流出した。現時点で詳細は明らかになっていない。2018年1月には、コインチェックで巨額のハッキング事件が発生した。

仮想通貨ビットコインのマイニングの分散化を進めるため、J・ドーシー氏出資のマイニングプールOCEANは、ルサルバドルに法人を創設。この法人を国際的な事業開発のハブにする。

米資産運用大手Vanguardは、23日に承認された イーサリアムの現物ETFに関して、ビットコインETFと同じく同社では提供しない方針を明らかにした。　

NYSEは仮想通貨メディアCoinDeskと協業しコインデスク・ビットコイン価格指数に連動する現金決済インデックス・オプションを開発していると発表した。

仮想通貨ビットコインの長期保有者は買い集め傾向に転換したとGlassnodeが週次レポートで指摘。また、イーサリアムのパフォーマンス分析も行っている。

米フォーブズ誌は、独自の基準で評価した「世界で最も信頼できる仮想通貨取引所とマーケットプレイス」の結果を発表。対象となった646社の中から最終的に20社が選ばれたが、日本の取引所4社もランクインした。