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ビットコイン需要、現物先物合算で12.7万BTC不足=アナリスト

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 足元の相場安定は売り手の消耗が要因と分析
  • 需要一致なき限り調整継続の可能性を指摘

需要指標が示す市場の実態

クリプトクアントのアナリストとして知られるダークフォスト(Darkfost)氏は27日、X(旧Twitter)で、ビットコインの需要動向について分析結果を示した。同氏によると、現物需要と先物需要を合算した指標は約12万7,000BTC相当のマイナスで、持続的な上昇トレンドを再開するにはなお力不足の水準にあるという。

ダークフォスト氏は、現物需要と先物需要のいずれかが縮小し続けているか、投機的な先物需要のみが一時的に相場を下支えしている状態が続いていると説明した。この展開は前回の弱気相場で見られたパターンに類似しているとし、持続的なトレンド転換には現物と先物の需要が足並みをそろえ、需要面での一致が形成される必要があると述べた。

関連記事:ビットコイン長期保有者、保有1630万BTCで含み益30%まで圧縮=アナリスト

半年以上保有する長期保有者(LTH)のBTC保有量が約1630万BTCに達したとの分析が出た。取得コストは約4万9,400ドルと推定され、含み益は約30%まで圧縮。2025年1月の約340%から大幅に低下している。

売り圧力の減退にとどまる現状

同氏が示したチャートでは、現物と先物の需要が足並みをそろえた局面を緑色で示しており、こうした局面がビットコインの上昇相場に対応しているという。現在の合算需要はマイナス12万7,000BTC相当にとどまり、上昇トレンドを再開するにはなお弱い水準にあるとした。

ダークフォスト氏は、足元でみられる相場の落ち着きは需要の本格的な回復によるものというより、売り手の消耗によるところが大きいとの見方を示した。パニック的な売りを伴う極端に低い需要の局面を経ないまま推移した場合、調整が続く可能性もあるとし、数カ月にわたり続く現在のもみ合い水準を注視する必要があると述べた。

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