WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン短期保有者、売却益が1年ぶりプラス圏へ=アナリスト

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • STH-SOPR(30日平均)が1年ぶりプラス圏に浮上
  • 前回の弱気相場では約1年マイナス圏が継続

STH-SOPR、1年ぶり改善

オンチェーン分析家のダークフォスト(Darkfost)氏は6日、ビットコインの短期保有者(STH、保有期間6カ月未満)が売却時にどれだけ得をしているか・損をしているかを示す指標「STH-SOPR」(30日移動平均)が、1年以上ぶりとなるプラス圏(1超)に達したと指摘した。同氏はクリプトクエント(CryptoQuant)のデータを基に分析しているとされる。

SOPRは、売られたコインがいくらで買われ、いくらで売られたかを比較する指標だ。1を上回れば利益を確定した売却が多く、下回れば損失を確定した売却が多いことを意味する。

ダークフォスト氏によると、直近の値は約1.01。5月に見られた小さな反応よりも、はっきりとした変化だという。

関連記事:ビットコインと金の相関性が6年ぶり高水準に、ビットワイズ

ビットワイズは、ビットコインと金の90日相関性2020年以来の高水準に達したと分析。ビットコイン相場と米国株の連動性は低下しており、投資家心理の変化を示唆している。

指標が示す変化

ダークフォスト氏は投稿で「1年以上見られなかったプラス水準(1超)に、たった今到達した」と述べた。前回の弱気相場では、STHは約1年間にわたり平均で売却損(マイナス圏)の状態が続いたとしており、今回の転換はそれ以来の水準になるとの見方を示した。

同氏は、利益確定自体は相場の不健全さを意味しないと説明する。「利益確定が起きている相場こそ健全だ」とし、特にSTHは最も値動きに敏感な層であるため、極端な値に達しない範囲でこの状態が続くことが望ましいとしている。

過去局面との比較

同氏は、STH-SOPR(30日平均)がこの水準を維持できれば「非常に前向きなシグナル」になるとの見解を示した。過去の強気相場は、いずれもSTHによる利益確定を伴って進行してきたとされる。

ただし、この評価はダークフォスト氏個人の分析に基づくものであり、他の指標や市場全体の局面との整合については確認が取れていない。数値・期間の解釈は同氏の投稿(日本時間9月6日17時47分、CryptoQuantデータ引用)に基づく。

関連記事:【ビットコイン上昇局面のオプションツール特徴】ボラティリティの正常化が大きなカギの理由

GEX・実現ボラティリティ・DVOL・ファンディングレート・OIの5指標が、ビットコイン上昇トレンド加速局面でどう反転するのか。2026年3月下旬〜5月の実際の上昇局面を検証しながら、ICHIZEN HOLDINGS代表・木田陽介氏が解説する。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/10 土曜日
08:10
スタークネット、L1化を検討|STRKトークンは今週約70%高騰
スタークウェアのベン=サッソンCEOは、スタークネットが量子耐性の実現に向け、独自のレイヤー1化を含む選択肢を検討していると明らかにした。STRKは今週69.2%高騰した。
07:00
世界最大のXRP保有上場企業エバーノース、12日にナスダック上場へ
世界最大のXRP保有上場企業エバーノースは9日、アルマダとの事業統合を完了した。12日にナスダックで取引を開始する予定。
06:40
ジーキャッシュ、量子攻撃に備える署名命令 公開型アドレスに1月に追加計画
仮想通貨ジーキャッシュの開発者が、量子コンピュータに耐えるハッシュ型署名の検証命令を1月に追加する計画を公表した。有効化日は未定で、発行量の70.4%を占める公開アドレスが対象となる。
06:12
レジャーウォレット、推計136億円超の流出か 東南アジア販売店に販売停止要請
仮想通貨ハードウェアウォレット大手のレジャーは9日、東南アジアの購入者から資金を失ったとの報告を受け、販売店クリプトビリスに販売停止を要請した。調査者の1人は流出額を8,600万ドル超と推計したが、レジャーは流出額と原因を調査中。
05:50
ベッセント米財務長官、約10億ドルのイラン仮想通貨を今週にも押収と発言「所在は把握」
ベッセント米財務長官は8日、10億ドル相当のイランの仮想通貨を今週にも押収する可能性が高いと明かした。押収対象の銘柄や方法は明らかにしていない。米政府関連のウォレットは今週、2,440億円相当を移動した。
05:00
サム・アルトマン氏出資のビットコイン生保、60億円相当調達 富裕層で需要増
世界初のビットコイン建て生命保険会社ミーンワイル(Meanwhile)が、ベイン・キャピタル・クリプト主導で3750万ドルを調達した。累計調達額は1.8億ドルを超え、アジア・欧州・中東の富裕層向け需要の拡大が背景にある。
10/09 金曜日
17:57
ビットコイン短期保有者、含み損での取引所送金が6月以来最大=クリプトクアント
オンチェーン分析企業クリプトクアントによると、ビットコインの短期保有者が24時間で4万5,600BTCを取引所へ送り、うち2万9,100BTCが損失状態だった。米政府の送金を下落の契機としつつ、含み益の積み上がりを本質的な要因とみる。
17:50
ソニーや三井物産ら4氏が語る、実業資産をトークン化する狙い
ソニーグループ、三井物産、Toyota Blockchain Lab、OP Labsの4氏が登壇。エンタメIP、貴金属・不動産、ST社債の事例から、実業資産をオンチェーン化する狙いと顧客とのつながり方を語った。
16:18
ビットコイン、利益確定が年内2番目の規模に 1日約10.3億ドル=サンティメント
オンチェーン分析企業サンティメントによると、ビットコインの実現利益が1日で約10.3億ドルに達し、2026年で2番目の規模となった。8万7000ドル超えまでの上昇を受けた利益確定の集中が、短期的な売り圧力として意識される。
15:42
シトリニ・リサーチ、伝統金融と仮想通貨の「壁」が崩れ始めたと指摘
米調査会社シトリニ・リサーチは8日、伝統金融と仮想通貨を隔てる壁が崩れ始めたとするレポートを公開した。AIエージェントの普及と株式・国債のトークン化を契機に挙げ、SEC特例やハイパーリキッドの事例から投資家の論点を整理する。
14:40
量子攻撃受け得るビットコイン、現在供給量の31.2%に増加=グラスノード
グラスノード共同創業者は8日、公開鍵がオンチェーンで露出したビットコインが626万BTC(供給の31.2%)に上ると集計した。量子コンピューターへの備えとして資産移行を求める声が出るなか、取引所や政府保有分ごとの露出割合も示した。
14:30
トークン化株式の保有者は何を持つか Backpack共同創業者らが解説
トークン化株式の保有者は何を持つのか。ApyxとBackpackがThe Great Rotationで登壇し、米国法の下での権利の中身や原株への交換、24時間取引といった利点を語った。
13:45
JPYC、公取委に情報提供──「決済導入店の割引は消費者利益」
JPYCは9日、ステーブルコイン決済の登場を踏まえ、9月14日に公正取引委員会へキャッシュレス決済市場の競争環境を情報提供したことを明らかにした。導入店の割引・送料無料と加盟店規約の関係についての考え方も公表した。
13:30
ネットフリックス、FTX破綻を描く新作ドラマ「アルトリスト」の予告編公開 
Netflixは10月8日、FTX破綻を描く新作ドラマ「アルトリスト」の予告編を公開した。FTXの元CEO、サム・バンクマン=フリード氏とキャロライン・エリソンの関係を軸にした全8話で、配信は11月19日に予定されている。
12:55
「量子コンピュータは脅威だが仮想通貨業界は対処可能」ユーロポールが予防策提示
ユーロポールは仮想通貨の量子脅威に関するレポートを発表。主なリスクはブロックチェーン自体ではなくウォレットの公開鍵暗号にあると指摘。耐量子暗号への段階的な移行を提言した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧