- バイナンスの建玉は1カ月で13億ドル減、57億ドルに
- 7月の建玉縮小後、ETHは32%超の反発
ETH建玉が115億ドルに縮小
クリプトクアントのアナリストDarkfost氏は25日、イーサリアム(ETH)の先物建玉(オープンインタレスト、OI)が全取引所の合計で115億ドルまで縮小したとX(旧Twitter)で指摘した。ETH価格は過去3週間で約15%調整し、時価総額にして約540億ドルが失われた。
建玉は、決済されずに残っている先物・無期限先物の契約総額を指す。市場に積み上がったレバレッジの大きさを測る目安だ。同氏によると、アルトコイン全体が軟調に推移するなか、ETHの下げはデリバティブ市場で特に鮮明に表れている。
関連記事:イーサリアム、取引確定を16分から4分へ短縮案 チェーン間送金が安くなる可能性
イーサリアムの研究者らは21日、取引が書き換えられなくなる確定までの時間を平均約16分から約4分に縮める改善提案の草案を提出した。ただし設計は未完成で、実装時期は決まっていない。
建玉の5割がバイナンスに集中
取引所別では、バイナンスのETH建玉が1カ月で13億ドル減り、57億ドルとなった。減少率は2割近い。30日間でみると、Gateは9億9,500万ドル、HTXは8億5,700万ドル、バイビットは3億1,000万ドル、それぞれ建玉を減らしている。
減少後もバイナンスのシェアは50%を維持する。バイビットが17.5%、GateとOKXが14.7%で続く。建玉が広く縮んだ要因について、同氏は価格下落とそれに伴う清算に加え、下落局面でポジションを閉じてリスクを落とすトレーダーの行動を挙げた。
7月のレバレッジ解消後は32%超反発
7月には、今回を上回るペースで建玉が急減していた。当時のETHはレバレッジ解消を経て下げ止まり、その後32%を超える技術的な反発で1月以来となる2,800ドル超えを果たした。
Darkfost氏は、こうしたレバレッジ解消の局面を調整プロセスの一部と位置づける。市場に恐怖を広げる局面でもあり、同氏はこれが「調整の最終局面」にあたることが多いと述べた。
CoinPost
編集部
イーサリアムは国内暗号資産取引所で購入できます。CoincheckとSBI VCトレードはどちらもイーサリアムのステーキングに対応しており、保有しながら運用することが可能です。イーサリアムについてさらに詳しく知りたい方は、関連記事もあわせてご覧ください。



WebX完全ガイド
TOP
新着一覧
取引所
WebX





































