シェルフ・オファーリング (しぇるふ・おふぁーりんぐ)

シェルフ・オファリング(シェルフ登録とも)は、発行企業が一度にすべての株式を売却することなく、新しい株式を登録できるSECの規定。

用語の使用例

弊社は、米国で初めてビットコインの購入を公表した上場企業であり、初めて転換社債および優先債を販売してビットコインを購入した企業でもあるが、「シェルフ・オファーリング」で10億ドルの資金を確保し、今後ビットコインの購入、あるいは他の一般出費、債務清算に回す可能性がある。

詳しい説明

発売日より前に準備される新しい株式発行のSECへの登録であり、発行企業が市場の状況が最も良好になるまで株式を保有すること(棚上げ)ができる。発行企業は株式を再登録したりペナルティが発生したりせずに、3年間にわたって棚上げられた一部を販売できる。この方法によって、適切な時期まで株式を保有することにより、会社は何らかの金融危機が発生した場合に使用できるリソースを常に確保できるメリットがある。

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