オーキッド(OXT)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報
01/24 (月)
Orchid(オーキッド)、マルチチェーンに対応
分散型VPNサービスを提供するオーキッドは21日、8つのEVM互換チェーンに対応すると発表。イーサリアムガス代高騰問題への対処がなされた。
CoinPost
01/22 (土)
これからの時代に必要となるデータプライバシーツールとは
データプライバシーの保護ツールは、バーチャル・プライベート・ネットワーク(VPN)と匿名プロキシ(アノニマイザー)の2つが一般的だ。仮想通貨Orchid(オーキッド)が双方を徹底比較し、最も効果的な利用方法について考察する。
CoinPost
12/26 (日)
VPNユーザーでも個人情報は特定される?|オーキッド寄稿
VPNサービスによっては、完全な秘匿性が担保されないケースも。オーキッドが提供する、分散型ネットワークとマルチホップによる独自アプローチとは。
CoinPost
12/07 (火)
最大限のプライバシーを確保する「マルチホップVPN」とは|Orchid(オーキッド)寄稿
マルチホップVPNとは何か、なぜオンラインでのプライバシー保護に効果的なのか、そしてその仕組みについての詳しい説明。オーキッド寄稿。
CoinPost
11/30 (火)
VPNユーザーが増加し続けている理由とは|Orchid(オーキッド)寄稿
近年、インターネット上のプライバシー保護の有力ツールとしてVPNに注目が集まっている。VPNユーザー数の増加の背景、そして各国の事情などを解説。
CoinPost
11/20 (土)
VPNの利用で遅延が生じるのはなぜか|Orchid(オーキッド)寄稿
VPNに生じるラグの原因とその解消法を、VPNの仕組みと共にオーキッド(Orchid)が解説する。
CoinPost
11/05 (金)
バイナンス、11の新規取り扱いペア追加へ
仮想通貨取引所バイナンスは5日、11の新規取り扱いペアの追加を発表。併せて新規銘柄RGTの上場も明らかにした。
CoinPost
10/24 (日)
分散型ウェブがもたらすプライバシー改革とは|オーキッド寄稿
インターネットにはプライバシーリスクがある。それを分散型ウェブがどのように解消しうるのか、オーキッド(Orchid)が解説記事で解説。
CoinPost
10/02 (土)
Orchidの仮想通貨OXT、米銀行で取り扱い開始
分散型VPNサービスを提供するのオーキッド(Orchid)の独自通貨「OXT」が、アメリカの地方銀行Vast Bankで取り扱い開始。
CoinPost
09/14 (火)
オーキッドの仮想通貨OXT、海外取引所KuCoinに上場
分散型VPNサービスを提供するオーキッド(Orchid)は9月14日、独自トークンOXTがKuCoinに上場されたと発表。
CoinPost

Orchid(OXT)の概要

サンフランシスコを拠点とするOrchid(オーキッド)は、2019年12月にローンチ。プライバシー保護に特化した、ブロックチェーン基盤の分散型VPNサービスを提供するプロジェクトだ。

インターネットを「オープンかつアクセスしやすいもの」にするためのオープンソース・ソフトウェアの開発、そしてブロックチェーン技術をVPN分野に取り入れることによる個人のプライバシー保護強化に取り組む。

オーキッドのネットワークは主に、VPNクライアント(VPNにつながるソフトウェア)として機能する「オーキッドアプリ」、およびエコシステム内のネイティブトークン「OXT」で構成される。

オーキッドアプリ

オーキッドが提供するスマホアプリ「オーキッドアプリ」では、プライバシーが重視されており、VPNクライアント機能によって自身の携帯のトラフィックを監視し、怪しいアクティビティがないか確認できる。

オーキッドアプリの大きな特徴の一つが、多くのVPNサービス提供プラットフォームとは異なり、分散的な方法でVPNを提供しているという点だ。これにより単一障害点が取り除かれ、ユーザーは、高い匿名性やプライバシーを維持したままインターネットを利用できる。また、ハッキングやデータ漏洩に対しても耐性ができる。

オーキッドアプリでは、OpenVPNがサポートされており、既にVPNサービスを利用していているユーザーは、プロバイダーを変更することなくオーキッドを利用できる。

ネイティブトークンOXT

またオーキッドでは、プラットフォーム全体がトークンによって稼働されているという点で、他のプライバシー配慮型のプロジェクトとは異なる。

オーキッドはプロバイダーにインセンティブを与えることにより、より高速で処理能力の高いオプションがユーザーに提供される。

このようなインセンティブとしてプロバイダーへ支払われるのが、プラットフォームのネイティブトークンであるOXTだ。ユーザーはプロバイダーに対して、VPNサービスの支払いをOXTで行う。この支払いは、ピアツーピアで行われ、マイクロペイメント(少額決済)が可能なため、ユーザーは実際に利用した分だけを直接プロバイダーへ支払うことができる。

このシステムにより、ユーザーは詳細な個人情報を開示する必要なく、支払いを完了することができる。