キプロス危機 (きぷろすきき)
キプロス危機とは、ヨーロッパのキプロス共和国で起こった金融危機のこと。
用語の使用例
ビットコインは、2008年の世界金融危機を経て誕生し、2013年のキプロス危機では「避難通貨(デジタル・ゴールド)」として高騰した経緯がある。
詳しい説明
「キプロスショック」とも呼ばれる金融危機。EUは、「キプロス国民の全ての預金に対して、最大9.9%の課税をする」という厳しい条件のもと、キプロスへの金融支援に応じた。その後、自国の通貨に対する不信感から「避難通貨(デジタル・ゴールド)」としてビットコインが高騰した。