55銘柄超の米国株トークン化取引『xStocks』、アジアなどで提供予定　クラーケンが運営

ソラナチェーンを利用

仮想通貨取引所クラーケンが22日、Backed社と提携し、同社開発のトークン化株式取引サービス「xStocks」の提供予定を発表した。ストラテジー、アップル、テスラ、グーグル、メタなど米国主要企業55銘柄超の株式・ETFをソラナブロックチェーン上で取引可能となる。

同サービスは米国を除き、欧州、中南米、アフリカ、アジアの顧客を対象とし、数週間以内に提供開始予定。ソラナ（SOL）のDeFiアプリケーションとも統合され、従来の証券会社を介さずに世界市場へのアクセスを実現する。

xStocksはDeFiプロトコルでの担保利用や借入、レンディングプラットフォームでの収益獲得も可能。24時間365日取引でき、仮想通貨・ステーブルコイン・法定通貨での購入に対応し、即座の決済処理を提供する。

トークン化株式市場は今後数年で爆発的成長が期待され、Backed、Plume Network、WhiteRockなど仮想通貨ネイティブ企業が参入を加速。従来金融とDeFiの橋渡し役として市場拡大に貢献する見込みだ。

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