- ストラテジー優先株、新規発行の再開水準に
- ストラテジー、優先株を2億820万ドル買い戻し
優先株100ドル回復
仮想通貨ビットコイン(BTC)を保有する米ストラテジーが発行する優先株「ストレッチ(STRC)」が5日、5月以来となる額面100ドルの水準に一時達した。
この100ドルは、ストラテジーがストレッチを新規発行する際の下限で、同社は現在、100ドルを下回る水準では発行しない方針だ。ストレッチの売却(新規発行)による54.6億ドルの純収入を第2四半期(4月から6月)にビットコイン購入へ充てたが、第3四半期の売却はなく、今回の回復で、ビットコイン購入の資金調達としてストレッチの売却を再開できる水準に戻った。
直近の動きでは、ストラテジーが2日に米証券取引委員会へ提出した臨時報告書によると、10月26日から11月1日の1週間に209万2,035株のストレッチを2億820万ドルで買い戻したが、新規の売却はなかった。同じ週には811BTCを6,550万ドルで購入しており、買い戻しの額はビットコイン購入額の3倍強に上った。
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また、ビットコインは米中間選挙で民主党が上下両院を制したとの報道を受けて一時7万6,000ドルを割り込んだ後、反発して8万ドルを上回った。ストラテジーの普通株も5%ほど上昇しており、ビットコインの回復がストレッチの価格を押し上げた要因の一つとみられる。
さらに、ストレッチの買い戻しは7月から11月1日までに約22.5億ドルに上り、新規発行に使える枠は11月1日時点で175.1億ドル残る。配当面では、10月28日に株主が承認した日次配当が11月1日に始まり、ストラテジーは11月分の配当を年率12%、1株あたり1ドルとしている。



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