バイナンスNFT、本日ローンチへ アンディ・ウォーホル氏などの作品を競売
バイナンスNFTをローンチへ
大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスのNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「バイナンスNFT」は、日本時間の24日に正式にローンチされる。
プラットフォームのローンチに合わせて「Genesis」というオークションを開催する予定。アンディ・ウォーホル氏の「Three Self-Portraits」と、サルバドール・ダリ氏の「Divine Comedy:rebeget」を新たにNFTとして発行し、オークションを行うとしている。
バイナンスは先週、「Featured by Binance」という新しいNFTプラットフォームをローンチしているが、これはバイナンスNFTとは異なる。CoinPostの取材に対し、両者の違いについてバイナンスは以下のように回答した
バイナンスNFTは、アーティストやクリエイター、クリプトファン、NFTコレクターに最も良い流動性と安価な手数料を提供する二次マーケット。バイナンスの取引所のアカウントからアクセスすることができる。
Featured by Binanceは、NFTの一次マーケットで、主にブランドやクリエイターが長期的戦略に取り組む場所。また、このプラットフォームはバイナンススマートチェーン上で構築されたもので、バイナンスの取引所のアカウントではなく、MetamaskやTrustWalletからアクセスする仕組みとなっている。
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本日ローンチする予定となっているのは前者のバイナンスNFT。Genesisで競売にかけるダリ氏の作品には、ブロックチェーンの要素を追加した。NFTを拡大すれば、ビットコインのシンボル、バイナンスのロゴ、バイナンス最高経営責任者CZ氏のサインが見える仕掛けが施してあるという。Genesisの開催期間は5日間だ。
バイナンスNFTのトップHelen Hai氏は、Genesisについて、以下のようにコメントしている。
バイナンスとGenesisは、同じ価値観を持っている。ブロックチェーンと仮想通貨で、フィンテックの領域に革命を起こそうとしているのがバイナンスだ。
我々はGenesisで、NFTの領域に革命を起こそうとしている。
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