Featured by Binanceとは
最大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは「Featured by Binance」という新しいNFT(非代替性トークン)プラットフォームをローンチした。
このプラットフォームはアートワークやデジタルグッズを発行し、販売できるサービスで、開発者プラットフォーム「Binance X」によってインキュベートされるものだという。
NFTの価格表示は、バイナンスのネイティブトークンBNBで表示され、オークションや一般販売の手段が選べるようだ。
「バイナンスNFT」との違い
5月末に、バイナンスは「バイナンスNFT」というNFTマーケットプレイスを発表し、今月24日に正式にローンチする予定だ。
このプラットフォームも、NFTの販売ができ、バイナンスはすでに提携する一部の著名アーティストや有名人による作品のリリースを発表している。
では、「バイナンスNFT」と「Featured by Binance」とはどのように異なるか、コインポストがバイナンス側へ取材したところ、このような返答を得られた。
バイナンスNFTは、アーティストやクリエイター、クリプトファン、NFTコレクターに最も良い流動性と安価な手数料を提供する二次マーケットだ。このプラットフォームは、バイナンス取引所の口座からアクセスすることができる。
一方、Featured by BinanceはNFTの一次マーケットであり、主にブランドやクリエイターが長期的戦略に取り組む場所。また、このプラットフォームはBSC上で構築されたもので、バイナンス取引所の口座ではなく、MetamaskやTrustWalletからアクセスする仕組みとなっている。
先日、バイナンスNFTは、「100 Creators」というローンチ記念キャンペーンを発表した。日本のVRアーティストである『せきぐちあいみ氏』などを含む世界各地の異なる文化・スタイルを代表する様々なアーティストのNFTが販売される予定がある。