CoinPostで今最も読まれています

CFTC会長:仮想通貨に前向きな姿勢を示し、情報に基づいた投資を助言

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CryptoDad
#CryptoDadとしてコミュニティに支援されつつある、米国商品先物取引員会(CFTC)会長、Chris Giancarlo氏はツイッターから投資家に対して、情報に基づいた仮想通貨投資をするよう呼びかけました。
存在感の大きさ
仮想通貨支持者が金融界の大物の中にいるということは、ブロックチェーン技術発展にはとても大きな財産です。

米国商品先物取引員会(CFTC)会長、Chris Giancarlo氏はツイッターから投資家に対して、情報に基づいた仮想通貨投資をするよう呼びかけました。

米商品先物取引委員会(CFTC)とは

米国内の先物取引市場の動向を常時監視し、市場参加者の保護や市場の健全性が保たれるよう、不正防止や摘発を行う権限を持つ独立機関のこと。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

『仮想通貨市場に不安を覚えてSNSを頻繁に確認していますか?それなら独自で情報を調べてください』

Crypto Dad

SECコミッションでのオープニングスピーチにて仮想通貨に関して述べた後、『Crypto Dad(仮想通貨の父)』と称されるようになりました。

米証券取引委員会(SEC)とは

インサイダー取引や相場操縦など不公正取引に対する「処分権限」を有しており、司法に準じる権限を持った強力な独立機関である。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

スピーチにて、仮想通貨に対してとても楽天的な姿勢を見せ、企業の元重役としてフェアで前向きな規制が必要だと述べました。

スピーチから得た称号から、彼のツイッター紹介文には『#CryptoDad』と記されるようになり、仮想通貨コミュニティの支援を得ています。

スピーチ後、Giancarlo氏は投資家らの支援に対して以下のように感謝を綴りました。

『仮想通貨ファンへ、私の米国上院議員会への発言に対しての応援誠にありがとうございます。投資する方は”注意、バランス感覚の保持、独自調査”することを忘れないでください』

Giancarlo氏は明るいプロフィール写真だけでなく、分散型技術に対して進歩的な姿勢をみせているため、人に好かれやすいです。

彼がCFTC公式ツイッターで使う言葉は、若い世代と仲良くしている背景が垣間見れ、金融政策に関る役人のイメージを覆します。

彼のツイートはある意味、新鮮で、面白く、もっと見たくなります。

しかし良き父であるからこそ、Giancarlo氏はコミカルと真面目なアドバイスのバランスが大事だ、と理解しています。

今月初めに、ソーシャルメディア上の風説の流布や価額急騰などは注意すべきだと投資家らへ忠告しました

各プロジェクトの裏にある仮想通貨、デジタルコイン、トークン、企業、団体を徹底的に調査し、真実を偽りを見分けてください』と述べました。

このメッセージは政府が仮想通貨に興味を示す投資家へ提供した資料を添付した3月4日のツイートにも関係しています。

発展に大きな期待

仮想通貨支持者が最高水準の政府官の中にいるということは、ブロックチェーン技術発展にはとても大きな財産です。

Giancarlo氏は規制と戦うだけではなく、彼の存在は認知と正しい情報のプロモーションにもなるでしょう。

政府に属する信頼のあるCFTC会長のアドバイスにより機関投資家だけでなく、より多くの仮想通貨に興味を持った方々の市場参入も期待されるでしょう。

未来の技術として仮想通貨のコンセプトは、現状のダークウェブの違法取引行為のイメージとは程遠いものになります。

現時点では弱みも顕著な表れているいるブロックチェーン技術初期段階を見守ってきた一人として、Giancarlo氏が仮想通貨の歴史に名を刻む日が訪れるでしょうか。

CoinPostの関連記事

仮想通貨時価総額ランキングTOP50|将来性と最新ニュースを徹底解説
ビットコイン、リップル、モナコインなど仮想通貨(暗号通貨)の「仮想通貨時価総額ランキングTOP50」です。通貨の特徴などポイント解説、前週比の相場変動まで一覧表で掲載。最新の海外ニュースや2017年仮想通貨ランキングもあるので、将来性の確認や参考投資情報としてお役立て下さい。
仮想通貨用語まとめ|投資初心者向けのポイント解説一覧
投資初心者のための「仮想通貨用語まとめ」を作成。ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など知名度の高い仮想通貨名と重要な関連用語、国内外の主要取引所名、マイニング関連用語集などを幅広く解説!仮想通貨投資の入門編としてお役立て下さい。

#CryptoDad CFTC Chairman Plugs that Friday FOMO feeling

Lewis Gray, March 4th

参考記事はこちらから
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/19 金曜日
18:00
2024年注目の仮想通貨10選 セクター別の主要銘柄
暗号資産(仮想通貨)市場を代表する、注目銘柄10選。ビットコイン現物ETFが承認され半減期を迎える2024年。RWAやAI銘柄などセクター毎に投資活動が活発化。年初来の騰落率を含む各種データを網羅。ソラナのミームコインやエアドロップの効果は業界全体に影響している。
13:53
Yuga Labs、NFTゲームの知的財産権をゲームスタジオ「Faraway」に売却
著名NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club」で知られるYuga Labsは、同社が開発するNFTゲーム「HV-MTL」と「Legends of the Mara」の知的財産権を、ゲームスタジオ「Faraway」に売却したと発表した。
11:54
中東情勢緊迫化で株やビットコインなど急落、リスク回避の動き強まる
中東情勢を巡りイスラエルのイランへの報復攻撃が伝わり、日経平均株価や仮想通貨ビットコインなどリスク性資産が暴落した。先行き懸念からリスク回避の動きが強まっている。
11:30
Ondo Finance、米国債建てトークンUSDYをコスモスで展開へ
資産トークン化企業Ondo Financeは、Noble Chainと提携して米国債建てトークンUSDYなどの資産をコスモス上で展開すると発表した。
11:00
テザー社、USDT超えて最先端技術提供へ 4つの新部門立ち上げ
USDTを発行するテザー社は事業部門を4つに再編する計画を発表した。ステーブルコインを超えた、より包括的なソリューションを提供していく計画だ。
10:10
「BTC半減期後の相場はマクロ経済が主導」10x Research分析
仮想通貨ビットコインの半減期後の相場を主導するのはマクロ経済であると10x ResearchのCEOが指摘。現状ではビットコインの今後価格が5万ドルまで下がる可能性もあると述べている。
09:35
Aptos開発企業、マイクロソフトやSKテレコムなどと提携
アプトス・ラボが数社と共同で開発するAptos Ascendは、金融機関向けのデジタル資産管理プラットフォームだ。この製品はAzure OpenAI Serviceを使用する。
07:55
仮想通貨取引所バイナンス、ドバイで完全な事業ライセンス取得
バイナンスは昨年同局からMVPライセンスを取得したが、同ライセンスには3段階のプロセスがあり、今回は最終段階をクリアしたことになった。
07:20
「半減期後にBTC価格は下落する可能性」JPモルガン
半減期後に仮想通貨ビットコインの価格は下落する可能性があると、JPモルガンのアナリストは分析。17日のレポートで分析の根拠を説明している。
06:30
バイナンス、新たな仮想通貨ローンチパッド「メガドロップ」発表
最初に選ばれたプロジェクトは仮想通貨ビットコインのステーキングプラットフォーム「BounceBit」で、168,000,000 BBトークンがMegadropを通して配布される予定だ。
06:00
コインベース、ソラナミームコイン「WIF」の永久先物提供へ
米仮想通貨取引所大手コインベース(およびインターナショナル取引所)は19日、ソラナ基盤のミームコイン「WIF」のパーペチュアル先物取引を新たに提供する予定を発表した。
04/18 木曜日
17:05
Flare Network、PFP NFT生成AIサービスの一部機能を公開
Flare Network(フレアネットワーク)はデータに特化したブロックチェーンとしてAIを強化。Atrivと提携してコードなしでNFTを生成するプラットフォームを提供。このプラットフォームは、デジタルアートの取引と集大成を容易にし、安全なクロスチェーン取引をサポートする予定。
17:00
ビットコインの新トークン標準「Runes」が注目される理由
仮想通貨 ビットコイン新たな代替トークン基準「Runes」にコミュニティの注目と期待が集まっている。ビットコイン版NFTの発行を可能にしたOrdinalsの開発者が、設計した新たなプロトコルで、ビットコインの半減期に合わせてローンチされる。
16:25
ソラナのDEX「Drift」、18万ユーザーに1億トークンのエアドロップ実施へ
ソラナのDEXプロトコル、Driftが1億トークンのエアドロップを実施予定。取引量200億ドル超のプラットフォームで、ユーザー活動に基づくトークン配布が行われる。新たな暗号資産(仮想通貨)DRIFTの詳細を解説。
15:00
コンサル大手EY、イーサリアム基盤の契約管理サービスを立ち上げ
世界四大会計事務所の一つ、アーンスト・アンド・ヤングは、ブロックチェーン技術を活用した企業契約管理ソリューション「EY OpsChain Contract Manager」の立ち上げを発表した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/20 ~ 2024/04/21
大阪 京セラドーム大阪
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
重要指標
一覧
新着指標
一覧