WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコインはマイナー売りに警戒必要も10万ドルが視野に=CryptoQuant

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインマイナーの動向

暗号資産(仮想通貨)の分析を行うCryptoQuantは13日、週次レポートを公開し、ビットコイン(BTC)の売り圧に注意を払う必要があるとの見方を示した。

ビットコインの価格が最高値を更新した際、利益を得るために一部のマイナーが所有量を減らしたと指摘。先週全体でおよそ2,000BTC(270億円相当)の減少で売り圧はまだ強くはないが、これから注視していくことが重要だと述べている。

マイナー

仮想通貨のマイニングを行う人や組織を指す。主に採掘業者のこと。

▶️仮想通貨用語集

この内容を表しているのが、以下のグラフ。ビットコインの価格が黒線(右軸)で、残高が100BTCから1000BTCのマイナーの合計所有量を紫の線(左軸)で表している。

出典:レポート

マイナーは採掘機器の購入や電気代の支払いなど運営コストがかかっており、資金を確保するためにビットコインを売却することがあるため、所有量の変化は以前から投資家が注視している。

一方、レポートではなくCryptoQuantがウェブサイトで公開しているグラフは以下。このグラフは全マイナーのビットコイン保有量を上記のグラフと同様に示しており、期間は相場が上昇している米大統領選後に合わせた。このグラフによると一時は減少したものの、その後に増加に転じている。

ポジティブな材料

今回のレポートは最後のパートで売り圧に言及している一方で、大半はポジティブな材料を記載した。

まずは、レポート執筆時点でビットコイン価格が9万ドル(約1,400万円)を超えて最高値を更新し、米大統領選前と比較して30%上昇したと説明。そして、この時点でも買われすぎの水準にはないと述べ、数週間以内に10万ドル(約1,550万円)に到達する可能性があることを指標が示唆しているとした。

関連:続伸するビットコイン、一時93000ドル突破 米消費者物価指数を好感

また、新しい投資家がビットコインを購入し始めているとも指摘。コインベースの動向を見ると、米大統領選後は米国の投資家の需要も高まっていると説明した。

以下のグラフは「コインベース・プレミアム」という指数。数字が高いと、米投資家の買い圧が他国より強いことを示唆する。CryptoQuantは先週のレポートで、ビットコインの持続的な上昇には、コインベース・プレミアムがプラスを維持することが必要になるとの見方を示していた。

出典:レポート

関連:米大統領選後のビットコイン、値動きは2016年に類似か=CryptoQuant

今回は他にも、ステーブルコインの時価総額が増え、実際に取引所に流入しており、流動性が高まっていることも指摘。ステーブルコインは仮想通貨を購入するために使われるため、この動向は買い圧を把握するための1つの指標として活用されている。

関連:「第2次トランプ政権でビットコインは100万ドルに達する可能性」ヘイズ氏が超強気見解

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

関連:おすすめ国内仮想通貨取引所 投資家のクチコミ比較ランキング

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/17 土曜日
13:50
ビザ、ステーブルコインUSDCの事前入金を商用化 国際送金で24時間利用可
ビザは15日、ビザ・ダイレクトで国際送金の資金をUSDCで事前入金できる機能の商用運用を始めた。従来の資金調達の時間枠に頼らず、インヨ・グローバル経由で24時間利用できる。
13:20
トークン化株式市場の70%超、オンドとバックド2社が支配=IMFレポート
IMFは世界金融安定報告書で、トークン化株式価値の7割超をオンドとバックドが占めると指摘。24時間取引や少額取引での需要を確認した一方、流動性の低さと高い変動率を課題に挙げた。
13:10
クロードAI、量子コンピュータの設計で従来超え|仮想通貨の暗号を破る計算の一部も効率化
アンソロピックのAI「クロード」が量子回路を自律設計し、8種類の回路で公開済みの最良設計を上回った。仮想通貨が署名に使う楕円曲線暗号の解読に関わる計算の効率化も含まれる。
11:00
米証券大手シュワブ、BTCとETH取引を対象顧客全員に開放
米証券大手チャールズ・シュワブが、ビットコインとイーサリアムの仮想通貨取引を対象となる個人顧客全員に提供した。手数料は0.75%で、フィデリティの1%を下回る。年末までにソラナ、アバランチ、チェーンリンクの3銘柄も加わる予定だ。
10:25
ビットコインは年末にかけて回復見通し、ただし9万ドルが壁=レポート
コインベースとグラスノードが10〜12月期の仮想通貨市場見通しを公表。利上げ下でも回復が進んだ現状を評価しつつ、上値の供給圧力など短期リスクにも言及した。
10:00
コインベース、カード発行のMarqetaに仮想通貨基盤提供 
仮想通貨取引所コインベースが、カード発行基盤を手がける米マーケタの企業顧客向けに、ステーブルコイン裏付けカードの保管・換金・決済基盤を提供する。カード保有者は世界の加盟店でステーブルコイン残高を使える。
09:10
ウォーシュFRB議長が利上げ示唆せず観測後退、ビットコイン当面レンジ相場
コインシェアーズは16日、9月の米CPIと小売売上高が予想を上回りFRBの利上げ観測が強まったため、仮想通貨ビットコインの短期見通しはデータ待ちのレンジ相場とみるべきだと分析した。
07:30
東証上場のunbanked、金連動トークン「Kinka」の暗号資産事業を廃止 採算難
金地金を裏付けとする仮想通貨「キンカ」を発行してきた国内上場企業unbankedが、暗号資産事業の廃止と子会社3社の解散・清算を決議した。販売低迷と採算確保の困難を理由に挙げ、2027年3月末までに清算を完了する予定だ。
06:50
ドイツ銀行、法人向け仮想通貨保管サービスを数週間以内に開始 アジア展開も
ドイツ銀行が数週間以内にドイツで、法人向けの仮想通貨保管サービスを開始し、2027年にアジアの金融拠点へ展開する計画だ。ビットコインとイーサリアムの保管から始め、ステーブルコインの出し入れ支援やトークン化預金へ段階的に広げる。
06:15
中国発老舗Coboの個人向け仮想通貨ウォレット終了へ、公開から約9年
仮想通貨の保管サービスを手がけるCoboが、個人向けウォレットアプリを12月1日に終了すると発表した。11月30日までに引き出さなかった資産には、月2%の手数料が課される。
05:55
サークル、上半期売上の約59%を提携先と取引費用に
サークルは16日、2026年上期の売上約14億ドルのうち約8.19億ドルをUSDC流通の提携先と取引費用に支払い、純利益は売上1ドルあたり約7セントだったと明らかにした。新規参入企業の主張には反論した。
05:00
2022年以来初、米国がビットコイン純輸入国に
チェイナリシスは、米国が2022年以来初めて仮想通貨ビットコインの純輸入国になったと明らかにした。1万ドル未満の小口送金は流出超、大口の送金は流入超だった。
10/16 金曜日
17:54
3メガ銀、共同発行ステーブルコインで国際決済の実証を完了
みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の3メガバンクなど5社が、共同発行する円建てステーブルコインで三菱商事の国際決済を想定した実証を実施した。信託型の発行スキームとAML対策、2026年度中の実取引に向けた設計を整理する。
17:24
ANAP、ビットコイン評価損43.7億円を計上 前期の評価益12億円から反転
ANAPホールディングスは15日、2026年8月期に保有ビットコインの評価損43億7,466万円を計上したと発表。最終損失は73億2,300万円に拡大した。前期の評価益からの反転と、期中に開示した評価損の推移をまとめる。
16:51
英上場スマーター・ウェブ、83BTCのビットコインを追加取得 保有2830BTCに
英上場のスマーター・ウェブ・カンパニーが83BTCを約520万ポンドで追加取得し、ビットコイン保有量は2,830BTCに。優先株の調達資金でコインベースからの借入を圧縮したほか、累計のBTC売却額も開示した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧