- BlockShow Europe 2018
- BlockShow Europe 2018も開幕が間近に迫っております。来週から始まるイベントをもう一度予習して行きましょう。
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- Blockshowとは
- Blockshow(ブロックショー)は、今月の28、29日にドイツの首都、ベルリンでCointelegraph主催で開催されます。世界的権威が集い現在、そして将のブロックチェーンについてなど様々なコンテンツが予定されています。
BlockShow(ブロックショー)とは
BlockShow・ヨーロッパカンファレンスは、ヨーロッパのみならず世界のブロックチェーン業界で今最も熱いイノベーションやトレンドを発掘することを目的としています。
来週のカンファレンスには総勢3000人以上の参加者、150以上のプロジェクトに加え、銀行や多様な機関、グローバル企業から80人以上の国際的に認められた講演者や専門家が集まります。
BlockShow・ヨーロッパでは、将来有望なブロックチェーン関連企業が革新的な発表を行い、どのようにブロックチェーンがIoTやAIなどの世界規模の産業を脅かす存在になるのか、ということについての多元的な優れた洞察も披露されます。
中央銀行やヨーロッパ政府の代表者もこれからのビジョンや現在のブロックチェーン技術の情報などを共有してくれます。
また今回CoinPostもBlockShowのメディアパートナーとして参加が決定しており、イベントの動向を取り上げていく予定です。
重要スピーチピックアップ
WikiPediaの創設者から重大発表?!
意味深いタイトルのもと、WikiPediaの創設者であるJimmy Wales氏から発表があります。
Wikipedia財団は2014年からビットコインでの寄付を受け付けています。
またWales氏は以前ビットコインについてツイートするなど仮想通貨に対しては楽観的です。
Playing with BTC today: I just bought 0.1 bitcoin with @Coinbase! https://t.co/rU2JBWB2AB
— Jimmy Wales (@jimmy_wales) March 6, 2014
しかしICOに関しては厳しい目で見ており、
ほとんどのICOは社会に価値を与えていません。
ICOそのものの仕組みは悪くないが多くの人々がバブルにいてバブル思考で行動しているから不可解な行動を多々繰り返しています。
この現象はドットコムバブルの時にも見られました。
と先週行われたインタビューで明かしました。
世界的なブロックチェーン技術への規制
元スイス・ユニオン銀行の規制担当者やオバマ大統領の広報として4年間勤めたJohanna Maska氏などがパネルに登壇し、規制について話し合います。
世界中の専門家が、「2018年は、ブロックチェーン規制の年になる」と口を揃える中、BlockShowでも規制について議論の場が設けられます。
仮想通貨市場に大手企業が続々参入
SAPやOracleなどの大手企業の事業開発部担当やブロックチェーン担当の方々がブロックチェーン技術と企業を取り巻く環境との相性についてパネルが行われます。
まとめ
先々週ニューヨークで行われたConsensus2018に続き、ベルリンで行われるBlockShowにも参加しているCoinPost編集部。
日本や海外で行われるこのようなカンファレンスイベントの一般チケットの価格が20万円を超える事は多々あります。
イベントに参加できたとしても内容は英語だったりネットワーキングも外人ばかりで入りづらいという現状もあります。
そのような中でもカンファレンス事情を皆さまに届けるべく、CoinPostは世界を飛び回り仮想通貨ニュースを今後も提供しますのでお見逃しなく!