はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

夕刊CoinPost|6月15日の重要ニュースと仮想通貨情報

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

夕刊CoinPost
学校や会社帰りにまとめて読めるイブニングニュース(仮想通貨の投資情報)をコインポストで定期配信。仮想通貨市場に大きく影響するニュース速報など、投資の参考情報として是非どうぞ。エアドロップ情報を下に掲載しています。
目次
  1. Firefox創設者のブロックチェーンベースのBraveブラウザは、2018年のトップテック企業12位
  2. 韓国政府機関:仮想通貨取引所の直接監督を求める
  3. カナダ銀行:現在ブロックチェーンは中央銀行システムより効率的ではない
  4. サッカーレジェンドのイエニスタ:カルレス・プジョルがブロックチェーン型ソーシャルネットワークを発表
  5. 個人トレーダーが米ドル=仮想通貨取引が可能に
  6. W杯2018:仮想通貨で交流できるプラットフォーム5選

CoinPost重要ニュース3選

まずは、CoinPost記事のニュースから。

ETH10%急騰・仮想通貨全面高に|イーサリアム証券問題に大きな進展

長く仮想通貨相場を不安定にさせていたSECの有価証券の問題に進展があり、米国証券取引委員会(SEC)、企業財務部門部長のWilliam Hinman氏は、同委員会はビットコインとイーサリアムを証券としては分類しないと述べた。

詳しい内容は、以下の記事に記載している。

ETH10%急騰・仮想通貨全面高に|イーサリアム証券問題に大きな進展
長く仮想通貨相場を不安定にさせていたSECの有価証券の問題に進展。米国証券取引委員会(SEC)、企業財務部門部長のWilliam Hinman氏は、同委員会はビットコインとイーサリアムを証券としては分類しないと述べました。

トランプ大統領の元側近バノン氏:仮想通貨に大きな関心「非中央集権化を支持」

米政権中枢に在籍していた経歴を持つバノン氏は、「仮想通貨は破壊的なポピュリズムであり、中央当局からの支配を取り戻す革命的なものだ」と評価した。

ヒラリー・クリントン氏のトランンプ陣営批判を揶揄して、”哀れなコイン”という名のICO通貨発行を提案した。

詳しい内容は、以下の記事に記載している。

トランプ大統領の元側近バノン氏:仮想通貨に大きな関心「非中央集権化を支持」
米政権の中枢に在籍していたバノン氏は、「仮想通貨は破壊的なポピュリズムであり、中央当局からの支配を取り戻す革命的なものだ」と評価。ヒラリー・クリントン氏のトランンプ陣営批判を揶揄して、”哀れなコイン”という名の通貨発行を提案した。

上位100通貨の市場感情分析ツール『トムソン・ロイター市場心理指数』が公開される

国際ニュース通信社のロイターは13日、MarketPsych Data社と連携し、上位100仮想通貨を対する仮想通貨市場の新たな感情分析ツールであるTRMI仮想通貨感情パッケージ(TRMI 3.1)を公開することを発表した。

詳しい内容は、以下の記事に記載している。

上位100通貨の市場感情分析ツール『トムソン・ロイター市場心理指数』が公開される
『トムソン・ロイター市場心理指数』では、機械学習と自然言語処理を用いて、仮想通貨TOP100の取引に影響する「市場参加者の行動」を左右し得るニュースサイトやSNSにおけるセンチメント分析に役立てることが出来る。

Pick Up(全般)

そのほか、注目ニュースをピックアップ。

Firefox創設者のブロックチェーンベースのBraveブラウザは、2018年のトップテック企業12位

6月12日、ウォールストリートジャーナルはAI、ブロックチェーンとサイバーセキュリティ部門の革新的なスタートアップを特集した”2018年に見るべきトップ25のテック企業”リストを公開した。

このリストには、FirefoxとJavaScriptを作ったBrendan Eich氏がブロックチェーンベースのブラウザのBrave Softwareがランク付けされた。

Braveは、2018年5月現在、月間アクティブユーザーが220万人を超えており、ユーザーの大半は米国とEUに居住している。

Braveチームは、Braveブラウザが2018年末までに数百万人もの新規アクティブユーザーが増える可能性があると述べている。

加えて、Blockchainソフトウェア会社Blockstreamと仮想通貨ベースの送金アプリAbraはWSJのトップテクノロジー企業のリストにも2位と13位にランクされた。

韓国政府機関:仮想通貨取引所の直接監督を求める

韓国政府は、韓国のFIU(金融情報部門)の監督の下、仮想通貨取引所を進めていくことを求めていると伝えられている。

これは、銀行がしているようなマネーロンダリング防止策に従うよう仮想通貨取引所に義務付けており、政府機関が仮想取引所を監督すると発表したのはこれが初めてだ。

現在、FSC(大韓民国金融委員会)とFIU(金融情報部門)は、仮想通貨取引所が金融資産とみなされないため、仮想通貨に関する監督権はなく、規制当局は銀行を通じた仮想通貨取引所のマネーロンダリング活動を監視しなければならない。

カナダ銀行:現在ブロックチェーンは中央銀行システムより効率的ではない

カナダ銀行(BoC)の資金運用と銀行部門のシニアリサーチディレクターであるJames Chapman氏は、ソウルの2018 G20 Global Financial Stability Conferenceのプレゼンテーションの一環として、仮想通貨資産を“金融市場にとって新しいチャンスと脅威”と言及。

現時点では、既存の中央銀行システムと比較してコスト削減の効果はない。ハッキングと運用上のリスクが発生する可能性があるためだ。

と発言した。

サッカーのレジェンドがブロックチェーン型ソーシャルネットワークを発表

共同設立者のカルレス・プジョル氏とアンドレス・イニエスタ氏は、イバン・デ・ラ・ペーニャ氏と共に、スポーツ愛好家のためのブロックチェーン型ソーシャルネットワークのOlyseumを発表した。

Olyseumは、2018年にブロックチェーン型アプリを正式に立ち上げるつもりで、FIFAワールドカップを通じてファン間のネットワークをテストするつもりだ。

コミュニティに貢献するファンのためのスマートコントラクトによって動くインセンティブプログラムを導入する予定とのこと。貢献すれば、高価な商品、VIPチケットとアイドルとのユニークな体験を受けれる報酬を受け取ることができる。

Bittrex:個人トレーダーが米ドル=仮想通貨取引が可能に

ニューヨーク州、カリフォルニア州、ワシントン州、モンタナ州と認可されている海外の一部の個人投資家向けに米ドル市場を展開する。

ワールドカップ2018:仮想通貨で交流できるプラットフォーム5選

仮想通貨界内のスポーツ愛好家のために、仮想通貨とワールドカップを組み合わせることができる機会が提供される。

ブロックチェーン技術は個人が今までに見たことのない方法で、世界中のイベントなどと交流することができるため、今年のワールドカップをクリエイティブに楽しむことが可能だ。

そのうちのいくつかを紹介しよう。

1. FanDuel + GameCredits

GameCredits(GAME)はFantasy Sports(ロトのようなもの)の一流企業FanDuelと提携しており、ワールドカップの期間を通して、ユーザーはその日の予測をFanDuelに出し、GameCreditと現金を獲得することが可能だ。

6月14日〜7月15日の間で、10万ドル(約1100万円)相当のGAMEと現金35,000ドル(約380万円)が、その日の勝利者に配られる。

このコンペは完全無料で、上記のGAMEを獲得するために必要な入金や入場料などは必要ないとのこと。

2. Cryptocup

Cryptocupは、ワールドカップ2018のために作られた画期的な予測ゲームだ。

ユーザーは、NFT(Non-Fungible Token=代替性がない)ERC723使用しており、ユーザーはトーナメント結果の予測チケットを作成しETHを賭けることができる。

現在50ETHを超える賞品プールは、上位10%の最も当たったチケットに配られる。

ワールドカップの試合開始時にコンペの参加は終了するが、ユーザーはチケットを取引することは可能。

ユーザーは、他の参加者が作った予測チケットを予想・購入することで、参加することができる。

3. NitrogenSports

ワールドカップの間、サイトに置かれた各ベットでユーザーは、”フラッグ”を稼ぐことが可能。

32のフラッグを集めると、1つはワールドカップ賞金プールの対象となる。

6月30日まで参加者は、ワールドカップチャンピオンを予測することが可能で、32個のフラッグを達成した全員は、無料ベットで0.5BTCを競い合うことになる。

ベット中の0.2BTCは、チャンピオンを正確に予測したユーザーに分配され、残りの0.3BTCは、32のフラッグを達成した全ユーザー間で均等に分けられる。

4. EtherCup

EtherCup.ioは、ワールドカップ開始時に始まるイーサリアムゲームだ。

32チームの各チームは、6月14日のワールドカップ開始時に販売と転売が可能になり、チームが勝つたびに、EtherCupの”オーナー”がフリープレーヤー数勝つことができる

ワールドカップの全期間を通して、参加者はプレミアムでチームを再購入することのオファーが可能で、オーナーは得点ごとに1プレーヤー、1位はワールドカップチャンピオンのチーム全体、2位はチームの50%、3位はチームの33%を獲得する。

次の四半期には、ユーザーは選手をトレードし、チームを結成し模擬試合で競うことが可能。

5. Soccer Manager Crypto

Soccer Manager Cryptoは、強力なSoccer Managerフランチャイズで5,000万ダウンロードを記録しており、より潜在的でプレイ性の高い次世代ブロックチェーンゲームだ。

あいにく、SMCは今年末までリリースされていないが、リリースされると2018年のワールドカップチームのメンバーを含む世界中のプロのプレーヤーパックをアップロードすることが可能。

彼らは、模擬試合とトーナメントの中で選手をトレードし、編成することができ、マッチメイキングとゲームプレイの機能もブロックチェーン上で直接行われる。

免責事項

ワールドカップ2018:仮想通貨で交流できるプラットフォーム5選は、紹介しているプラットフォームの信憑性・正確性を保証するものではありません。

また、プラットフォームによっては、ギャンブルなど日本居住者の利用禁止など規約を設けている可能性があります。

利用する場合は、ご自身で利用可能かどうか調べた上でご利用ください。

掲載されている内容やリンク先、サービス等、または投資情報からの不利益や損害については、当サイトでは一切の責任を負いかねます。

それぞれの通貨の内容を独自で調査し、ご自身の判断で投資することをおすすめ致します。

CoinPostの関連記事

最新の仮想通貨エアードロップ(無料配布)情報一覧|毎週更新
仮想通貨の無料配布イベント、エアードロップ(AirDrop)が行われる通貨の最新情報一覧です。無料配布されるイベントであるため、エアードロップ前に投資家達が買い漁り価格が押し上げられ、実施直後、価格減少しやすい傾向にあります。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/21 水曜日
15:19
バイナンス、3種類の現物取引ペアを停止へ 5月23日実施
バイナンス(国際版)が2025年5月23日に3種類の現物取引ペア(ACA/BTC、MASK/BNB、TRU/BTC)の取扱いを中止すると発表。トークン自体の上場廃止ではなく、別の取引ペアでの売買は継続可能だ。
14:41
NAC保有でNOT A HOTEL宿泊権がもらえる「THE DOOR」 6月リリースへ
NOT A HOTEL DAO株式会社が新サービス「THE DOOR」を2025年6月に開始。NAC保有者は毎月抽選で高級別荘の宿泊権を獲得可能。Web3技術と実物資産を融合した新たな宿泊体験を提供。
13:40
イーサリアムDEXトレーダー70%超急増、Uniswapが市場独占するも特許訴訟に
イーサリアムのDEX取引が活性化し、アクティブユーザー数が73%増の64,000人に到達した。イーサリアムの取引市場シェア86%を占めるUniswapが3兆ドルの累計取引量を達成する一方で、Bancorによる特許侵害訴訟に直面している。
12:30
ビットコイン10万ドル台で再注目、投資魅力が金に接近か=アナリスト
ビットコイン価格が10万ドルを突破し、金価格が調整する中、投資資金の流れに変化が。フィデリティやゴールドマン・サックスなど大手金融機関の分析から、金とビットコインの関係性と今後の見通しを解説。
11:35
「NFTの多くは有価証券ではない」米SECパース委員が見解
米SEC委員のパース氏がNFTの証券性を否定する見解を示した。クリエイターロイヤリティを伴うNFTも証券に該当せず、ミームコインや多くの仮想通貨も除外対象と意見している。
11:00
アバランチ、140億円規模の新ブロックチェーン環境「Fusion」リリース
仮想通貨アバランチが1億ドル規模の新エコシステム「Fusion」を発表した。モジュール型の2層アーキテクチャで、成果主導型の実用的ブロックチェーンネットワーク構築を可能にする。
10:35
元大統領候補のStrive社、75000BTC取得計画 Mt.Gox債権から
元大統領候補のラマスワミ氏の資産運用会社Striveが、破産した仮想通貨取引所Mt.Goxの7万5000ビットコイン債権を割引価格で取得する計画を発表。10月までの債権者返済に先立ち株主承認を目指す。
10:25
ジャスティン・サン、トランプ米大統領との晩餐会参加へ
仮想通貨トロンの創設者ジャスティン・サン氏は、トランプ米大統領との晩餐会に参加することを公表。晩餐会参加希望者の中で、トランプコインの最大保有者だと説明した。
09:30
株価50%急騰、米上場DigiAsia 純利益の半分をビットコイン購入へ
ナスダック上場フィンテック企業DigiAsia Corpが純利益の最大50%をビットコイン購入に充当する戦略を発表。最大1億ドルを調達しBTC準備金を確立、長期保有と収益創出を目指す。
08:35
ビットコイン、過熱なき上昇か オンチェーン分析が裏付ける=アナリスト
Avocado_onchainとSwissblockの最新分析によれば、ビットコインの現在の反発上昇は過去と異なり過熱することなく進行中。ビットコインファンダメンタルインデックスも弱気ダイバージェンスの兆候なく、オンチェーン指標が市場の健全性を示しているようだ。
08:00
イーサリアム過熱状態、2500ドルで調整局面入りか アナリスト分析
Cryptoquantの登録アナリストがイーサリアムが2500ドル付近で過熱状態と指摘。一方でバイナンスからのアルトコイン流出は蓄積の兆候に。
07:25
ロビンフッド、米SECにRWAトークン化の規制案提出
仮想通貨などの投資アプリを提供するロビンフッドは、RWAトークン化の規制に関する提案書を米SECに提出。将来的に、トークン化したRWAの取引所を運営する計画があるようだ。
07:10
XRP・ドージコインETFの判断延期継続 米SEC、承認は早くても夏ごろか
米証券取引委員会がXRPとドージコインのETF申請について判断を延期し、パブリックコメントを募集。BitwiseのイーサリアムETFステーキング機能審査も先送りに。
06:55
トランプ退任前にビットコイン価格5倍上昇を予測=大手銀アナリスト
大手銀アナリストは政府機関がマイクロストラテジー株を通じてビットコイン保有を増加させていると指摘。この傾向がトランプ大統領退任前のビットコイン50万ドル予測を裏付けると主張。
06:05
ビットコイン保有量でサトシに迫る世界2位 ブラックロックETF
ブラックロックがビットコイン保有量でサトシ・ナカモトに次ぐ世界第2位に浮上。米国ビットコインETFの急速な資産集積でバイナンスを上回り、テキサス州でもビットコイン準備金法案が進展中。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧