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世界最大手の韓国取引所Bithumbがハッキングされる|被害額33億円相当

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Bithumbがハッキング被害に
世界最大手の仮想通貨取引所である韓国のBithumbが、ハッキングを受けたことを公表しました。その被害額は3000万ドル(約33億円)にものぼります。

Bithumbがハッキング被害に

世界最大手の仮想通貨取引所である韓国のBithumbが、被害額3000万ドル(33億円)に相当するハッキングを受けたことを公表しました。

「告知:全ての入送金サービスを停止」

約3千万ドル相当の複数の仮想通貨が窃盗されたと判明しました。

これらの損失は弊社が全額カバーし、他のすべてのアセットは現在コールドウォレットへと移行中です。

このハッキングについて、ライトコイン創業者のCharlie Lee氏は以下のようにコメントしました。

またハッキングですね。

幸い、Bithumbは全額カバーしますが、にしても相当な金額です。

何回も言っているはずですが、取引する分だけの通貨を取引所に預け、終わったらすぐに下ろすべきです。

影響力の大きな取引所が狙われた

Bithumbはアルトコイン上場発表による価格への影響が非常に出やすい取引所として知られており、世界の仮想通貨取引所の中で、取引量は現在第6位を誇っています。

直近で起こった上場では、OmiseGO(OMG)とKyber network(KNC)上場が話題になりました。

1,600円台を推移していたOMG価格は、2,200円台まで上昇し、24時間で最高約42%の価格上昇を記録しました。

また、200円前後を推移していたKNC価格は、最高値352円まで高騰し、24時間で最高約92%の価格上昇を記録しました。

Bithumbの上場による価格への影響力は大きなもので、世界中の仮想通貨投資家から注目を集めていましたが、そういった大きな取引所が狙われたことで仮想通貨市場全体への影響が懸念されます。

Charlie Lee氏も述べていましたが、今回は全額補償される模様ですが、世界最大手の取引所でもハッキング被害に遭うことを考えると、大口になればなるほどコールドウォレットへの資産移動は必須と言って良いでしょう。

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