はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

夕刊CoinPost|6月25日の重要ニュースと仮想通貨情報

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

夕刊CoinPost
学校や会社帰りにまとめて読めるイブニングニュース(仮想通貨の投資情報)をコインポストで定期配信。仮想通貨市場に大きく影響するニュース速報など、投資の参考情報として是非どうぞ。エアドロップ情報を下に掲載しています。
目次
  1. ETFがビットコイン価格を35,000ドルに引き上げる
  2. バハマ:国家が支援する仮想通貨は実現するのか?
  3. ケベック州:仮想通貨マイナーに500MWを提供する計画が提出される
  4. シリコンバレーのクジラ:ビットコインで数百万ドルのダイアモンド購入
  5. Electra Coin(ECA):新発表
  6. ウクライナ:偽仮想通貨取引所を運営していた4人を逮捕

CoinPost重要ニュース3選

まずは、CoinPost記事のニュースから。

Brian Kelly氏が語る6000ドル割れのビットコインが復活する3つの理由|仮想通貨取引所への業務改善命令はポジティブ

仮想通貨投資ファームのBKCM LLCの創業者・CEOであるBrian Kelly氏が日本時間6月23日、CNBCの経済番組Fast Moneyに出演し、ビットコインが復活する3つの理由について語った。

Brian Kelly氏が語る6000ドル割れのビットコインが復活する3つの理由|仮想通貨取引所への業務改善命令はポジティブ
ビットコインは6000ドルの大台を割り込み、相場は一層悲観的になっていますが、Kelly氏は悲観的感情はピークに近づいていると言います。同氏は日本の仮想通貨取引所への業務改善命令についてもポジティブに捉えています。さらに、Mt. Goxの民事再生手続開始が市場の売り圧力を弱めることになるでしょう。

中国が第2回「ブロックチェーン格付けTOP30」を発表|総合評価1位はEOS、ビットコインは17位

中国の行政機関、中国情報産業省電子情報産業発展研究院(CCID)は先月から世界中のブロックチェーンを専門家が技術的に評価する「国際パブリックチェーン技術評価指標」の公表を開始。今月20日に第2弾が発表され、EOSが総合評価1位に選出された。

中国が第2回「ブロックチェーン格付けTOP30」を発表|総合評価1位はEOS、ビットコインは17位
中国の行政機関及び専門家が、世界中の仮想通貨パブリックブロックチェーンを技術的に評価する第2回「国際パブリックチェーン技術評価指標」を公表。新ランキングTOP30の総合評価では、EOSが1位になった。

BITMAIN社のビットコインハッシュレートが51%に接近|非中央集権を脅かし得る

中国にあるビットメイン社がビットコインネットワークハッシュレートの42%以上を占めるに至っている事がbtc.comの直近1週間の統計で判明した。

ビットコイン本来の非中央集権的特性は失われているのか。

BITMAIN社のビットコインハッシュレートが51%に接近|非中央集権を脅かしうる
中国にあるビットメイン社が、直近1週間の統計で、ビットコインネットワークハッシュレートの42%以上を占めるに至った。ビットメイン社はBTC.comとAntPoolの2社を保有しており、それぞれが27.0%、15.2%のブロック承認率を達成している。

Pick Up(全般)

ETFがビットコイン価格を35,000ドルに引き上げる

仮想通貨研究グループによると、ビットコインの価格は、近い将来実現すると憶測されているビットコインETFにより35,000ドル以上に上昇する可能性がある。

仮想通貨ヘッジファンドのBlockTowerの共同設立者であるAri Paul氏を含む著名投資家達は、2018年末までに機関投資家によって次の中期回復が誘発される可能性が高いと述べている。

Paul氏は、機関投資家が仮想通貨市場に参入することを妨げている最後の壁として、信用できるカストディアンシップ(管理人)がと組織的な仮想通貨商品一式が欠けている点を指摘。

Coinbaseのカストディアン・ソリューションとカストディアンとしてのデジタル資産運用会社の認可が完了次第、機関投資家は仮想通貨市場に参入する可能性があると語った。

機関投資家の資金は2017年の中頃に仮想通貨市場に流入し始めているが、予想以上に遅れていると以前Paul氏はツイートしていた。

バハマ:国家が支援する仮想通貨は実現するのか?

自由港として有名なバハマはカリブのシリコンバレー目指している。その一環として同国中央銀行は先週デジタル通貨を試験運用する計画を発表した。

首相代理兼財務大臣であるPeter Turnquest氏は、先週行われたバハマ仮想通貨・ブロックチェーンカンファレンスでバハマを『デジタルパラダイス』にする彼の夢について以下のように語った。

近代的な完全デジタル決済サービスを作り出すことは、このデジタル時代に適したガバナンスの方法だ

現在バハマではバハマドルとUSDは同時に使われているが、バハマドルは米ドルの値段に1:1の比率で固定されているため、事実上バハマに独自の通貨はない。

デジタル通貨を作成することにより、島々の国内総生産90億ドルを真の自国の通貨に反映することが可能になる。

バハマ諸島は、エクアドル、中国、セネガルやシンガポールと並び、仮想通貨を検討しているか、積極的に取り入れている国の1つとなった。

ケベック州:仮想通貨マイナーに500MWを提供する計画が提出される

カナダケベック州の公共電力事業者、Hydro-Quebec(カナダ・ケベック州の電力会社)が仮想通貨マイナーと協力する新しいフレームワークを作る計画を州政府に提出した。

電力事業者の提示が承認された場合、Hydro-Quebecに仮想通貨マイナーが入札して、マイナーの雇用創出能力や経済効果を元に決定されるようになるという。

また実現が可能となった場合、マイナーの電力使用量には限度が定められる方針とのこと。

シリコンバレーのクジラ:ビットコインで数百万ドルのダイアモンド購入

シリコンバレーでは高価時計、ダイヤモンドや高価アイテムを数百万ドル分をビットコインで購入する人が複数いる。

2014年に仮想通貨決済を導入したシリコンバレーの高級時計・ジュエリーブティックであるStephen Silver Fine Jewelryが、仮想通貨での決済が過去1年間で売上の20%に増加したことを発表。

BTC、BCH、XMRなどの仮想通貨での決済を受け入れてるが、承認されているのはBitpayウォレットからのみ。

従来のレガシーシステムよりも高速な転送時間を提供し、wire transfer(電信送金)より簡単で安全な代替手段として同社は仮想通貨の取り扱いを開始した。

Electra Coin(ECA):新発表

Electraは大体的にATMとPOSとのパートナーシップを6月28日に発表予定。ECAは3000以上のATMと30000以上のPOSデバイスを世界中に設置するようだ。

ウクライナ:偽仮想通貨取引所を運営していた4人を逮捕

ウクライナ、Dnipro市内で、警察が複数の偽仮想通貨取引所を立ち上げていた20代の男性4人を逮捕したと発表した。

警察側は、彼らが運営していた6つ偽取引所を把握しているが、まだある可能性があると語った。

6つの偽取引所の名前は以下の通り。

  • moneycraft.info
  • wowex.online
  • swapex.net
  • myexchanger.lv
  • iconvex.net
  • likechange.biz

犯罪者達は”プログラミング分野で特別な知識とスキル”を持ち、”取引所サイトのコンテンツを管理するための独自CMSシステム”を作成していたことを警察は述べた。

現状警察当局は被害総額をまだ正確に把握仕切れていない。

逮捕時に押収された機器から情報を収集することができるかもしれないとのこと。

警察が4人の男性の家を突撃したときに、フラッシュドライブ、コンピュータ、スマートフォン、その他の機器が押収されたとの報告があった。

CoinPostの関連記事

最新の仮想通貨エアードロップ(無料配布)情報一覧|毎週更新
仮想通貨の無料配布イベント、エアードロップ(AirDrop)が行われる通貨の最新情報一覧です。無料配布されるイベントであるため、エアードロップ前に投資家達が買い漁り価格が押し上げられ、実施直後、価格減少しやすい傾向にあります。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/14 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、トム・リーのイーサリアム相場分析やXRP現物ETFの連続純流入など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
来週の米雇用統計に注目、労働市場減速ならビットコイン相場に追い風か|bitbankアナリスト寄稿
BTC相場は1450万円周辺で推移。FOMCで利下げ決定、流動性供給再開で中期的な下支え期待。来週の米雇用統計で労働市場減速が示されれば、追加利下げ観測強まりBTCの追い風となるか。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|仮想通貨税制に関する国会質疑に高い関心
今週は、ストラテジーによるビットコイン押し目買い、仮想通貨税制に関する国会質疑、仮想通貨マーケットメーカー大手Wintermuteの市場分析レポートに関する記事が関心を集めた。
12/13 土曜日
14:05
米インタラクティブ・ブローカーズ、ステーブルコインでの口座入金を開始
ステーブルコイン入金を導入 ブルームバーグが報じたところによると、オンライン証券大手インタラクティブ・ブローカーズ・グループが、個人証券口座へのステーブルコインによる入金を可能…
13:35
仮想通貨業界団体ら、シタデルに反論 「DeFiは仲介事業者ではない」
DeFi教育基金など仮想通貨業界団体らが米SECに書簡を提出した。シタデル・セキュリティーズによるDeFi規制要求に反論し、自律的ソフトウェアは仲介者に該当しないと主張している。
11:55
ブラジル金融大手イタウ、3%のビットコイン配分を推奨
ブラジルの金融機関イタウがポートフォリオの1%から3%をビットコインに配分するよう推奨した。米国のバンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーも最大4%の配分を提案している。
11:20
ファントムウォレットが予測市場機能を導入、カルシと提携
主要仮想通貨ウォレットのファントムが予測市場プラットフォームのカルシと提携し、ウォレット内で政治、スポーツ、文化イベントの契約を可能にする新機能を発表した。
10:25
Pyth Network、トークンの買い戻しメカニズム「PYTH Reserve」を導入
分散型オラクルPyth Networkが、収益の一部で仮想通貨PYTHを毎月買い戻す新メカニズムを導入する。DAOの資金残高の3分の1程度を購入に充てる予定だ。
09:20
テザー、イタリアサッカー名門ユベントス買収を提案
ステーブルコイン発行企業テザーがサッカークラブのユベントス買収を提案した。エクソール保有の65.4%株式を現金取得後、残る株式も公開買付けし、10億ユーロの投資を準備している。
08:30
テザー、自社株のトークン化や買い戻しを検討か
仮想通貨ステーブルコインUSDTなどを発行するテザー社は、自社の株式の流動性を確保するためにトークン化や自社株買いなどの手段を検討していることが報じられた。検討の背景が明らかになっている。
07:40
ソラナDEX大手ジュピター、7つの大型アップグレード発表 オンチェーン金融強化へ
ソラナ上のDEXアグリゲーター「ジュピター」がレンディングのオープンソース化、ステーブルコインジュプUSDローンチ、トークン検証システムVRFD拡張など7つの包括的アップグレードを発表した。
07:05
バンガード幹部がビットコインを投機的収集品と指摘、仮想通貨ETF取引解禁も慎重な姿勢
バンガードの責任者ジョン・アメリクス氏がビットコインを人気玩具ラブブに例え投機的資産と指摘。同社は仮想通貨ETF取引を解禁したが、独自商品提供や投資助言は行わない方針を維持。
06:35
ソラナ「ファイアダンサー」がメインネット稼働開始、100万TPS目指す
ソラナの新しいバリデータ・クライアント「ファイアダンサー」が3年間の開発を経てついにメインネット稼働を実現。1秒あたり100万トランザクションの処理を目指している
06:10
米ムーディーズがステーブルコイン格付けフレームワークを提案、準備資産評価へ
米大手格付け会社ムーディーズがステーブルコインを評価するための新たなフレームワークを提案した。ステーブルコインを裏付ける準備資産プールの各適格資産タイプを評価し、信用力に基づいて格付けを付与。
05:45
リップルやサークルなど5社、米連邦信託銀行免許の条件付き承認を取得
米通貨監督庁がリップル、サークル、ビットゴー、フィデリティ・デジタル・アセッツ、パクソスの5社に連邦認可信託銀行免許の条件付き承認を付与した。ステーブルコイン発行企業を連邦規制監督下に置く重要な一歩となる。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧