はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ロシア政府は公式に自国仮想通貨「CryptoRuble」の発行をすると発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ロシア政府が自国仮想通貨の発行を発表
法定通貨ルーブルと同様にロシア当局で発行、管理、そして維持され法定通貨と仮想通貨交換が可能となります。

ロシア地元ニュースメディアによると、プーチン大統領が「CryptoRuble」を発行することを公式に決定したことをロシア連邦通信情報大臣ニコライ・ニキフォロフ(以下ニキフォロフ氏)が報告しました。

CryptoRuble はマイニングをすることができず現在の法定通貨ルーブルと同様にロシア当局で発行、管理、そして維持され法定通貨と仮想通貨の交換が可能とのことです。

万が一、CryptoRubleをどこから受け取ったかを問われた時に適切に答えることができなかった場合、13%の税金が課される形となるそうです。また、トークン購入額とトークン売却額が違う場合、同様の処置が課されるとそうです。

ニキフォロフ氏は以下のようにコメントしています。

「CryptoRubleを発行する一つのシンプルな理由は、もし我々が今発行しなかったら2ヶ月後にはEurAsEC(ユーラシア経済共同体)が発行することが予想されるからです。 」

ロシア政府が仮想通貨界に足を踏み入れたということは、ビットコインなどの仮想通貨に対する規制や肯定が存在しないということでもあります。

つまり、プーチン大統領が今後、正式に仮想通貨全面禁止を示唆しているということの裏付けなのかもしれません。

BREAKING: Russia Issuing ‘CryptoRuble’

Oct 16,2017 by Jon buck

参考記事はこちらから

Conpost考察

CryptoRubleの発行はさらにキャッシュレス社会を促進する革新的な政策になるのではないでしょうか。

ロシアは世界最大の国土を誇り、どこに誰がいくらのルーブルを保有しているのか把握することが大変困難となります。

また、銀行に保管せず現金で保管する人も非常に多いことも現状としてあります。

そのため、ブロックチェーンの技術を使い通貨の保有や管理を政府が行える政策は治安回復、資金洗浄取り締まり、企業成長を促す良き政策になることを期待したいと思います。

現金支払いは時代遅れ?世界のキャッシュレス国ランキングTOP10
現金以外での支払いが盛んな国、キャッシュレス国のランキングトップ10 1位はカナダで、電子マネーによる決済率5...

一方で現在、ロシア政府からの仮想通貨の取り締まりに関する声明がはっきりと出ておらず、正式な仮想通貨の禁止報道はされておりません。

しかし、今回の報道のように突然発表される場合がございますので今後ロシアからの仮想通貨ニュースには注目でしょう。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/09 木曜日
17:13
米最大手取引所コインベース開発のBaseが「トークン専門家」を募集開始 独自トークン検討か?
コインベース支援のイーサリアムLayer 2プロジェクトBaseが「トークン・ガバナンス調査専門家」の採用を開始。独自トークン発行に向けた計画が本格化か。
16:18
大手予測市場ポリマーケットに独自トークン発行の可能性、ICE投資後にCEOが示唆
予測市場大手ポリマーケットのコプランCEO が独自トークン「POLY」発行をXで示唆した。3000億円規模のICE投資発表後のタイミングで憶測が広がっている。
14:52
Binance Japan、PayPayと資本業務提携契約を締結 PayPayマネーによる仮想通貨購入サービスを検討
日本のキャッシュレス決済最大手PayPayが、世界最大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスジャパンの筆頭株主に。40%の株式取得により資本業務提携を実現し、PayPayマネーで仮想通貨を購入・売却できる新サービスを展開予定。7000万人のユーザー基盤と世界2.9億人のBinanceネットワークが融合し、日本のデジタル金融に革命をもたらす提携内容とは。
14:13
ソラナDEXジュピター、独自ステーブルコイン「JupUSD」発行へ エセナと提携
仮想通貨ソラナ最大のDEXアグリゲーター「ジュピター」が独自ステーブルコイン「JupUSD」を2025年中にローンチ予定だ。エセナと提携しUSDtbを担保に採用するとしている。
11:46
ビットコイン高止まり、過去最高水準の機関投資家需要とBNBミーム熱が市場牽引
仮想通貨市場で2つの大きな動きが確認された。1. ビットコインETFへの資金流入が過去最高水準に到達、大手金融機関の配分解禁で機関需要が加速。2. バイナンスのBNBチェーンのミームコイン市場が急拡大、10万人超の新規トレーダーが流入し取引量8200万ドル超え。最新市況を分析。
11:25
Superteam Japan、ナスダック上場DFDVと提携 日本でのソラナ特化トレジャリー事業展開へ
Superteam Japanがナスダック上場のDFDVと提携し、日本初のソラナ特化トレジャリー事業「DFDV JP」の立ち上げを目指す。韓国に続くアジア2例目の展開で、日本の投資家にソラナ成長への参加機会を提供する。
11:20
仮想通貨SOSOのエアドロップ戦略|SoSoValueの特徴やインデックストークンについて解説
仮想通貨SOSOのエアドロップ獲得のポイントを解説。SoSoValueの特徴から、報酬モデル、リスク管理まで網羅。価格情報や今後の展望も。
10:46
Linea(リネア)とは?SWIFTに選ばれる理由・報酬プログラムの始め方
世界11,000の金融機関を結ぶSWIFTがパイロット採用したLinea。TVL16億ドル、85%エコシステム配分の理由とは?メタマスク報酬3,000万ドル、Ignition10億トークンの獲得方法を解説。
10:27
「25年4QはビットコインETFに記録的な資金が流入」Bitwise
仮想通貨運用企業Bitwiseの最高投資責任者は、2025年4QにビットコインのETFに記録的な資金が流入すると同社が予測していると公表。要因を3つ挙げている。
09:55
CZ氏率いるYZiラボ、BNB開発者支援で1,500億円のファンド設立 ミームコイン取引も活発
バイナンス前CEOのCZ氏率いるYZiラボが、10億ドル規模のBNBチェーン開発者支援ファンドを発表した。仮想通貨BNBは急上昇しており、ミームコイン取引も活発化している。
09:41
メタマスク、仮想通貨の永続契約取引機能をローンチ
イーサリアムなどのブロックチェーンに対応する仮想通貨ウォレットのメタマスクは永続契約取引機能をローンチしたと発表。ポリマーケットへの対応計画や報酬プログラムについても説明した。
10/08 水曜日
17:12
ビットフライヤー、「スカイ(SKY)」の取扱い開始
bitFlyerは、メイカーダオ(MakerDAO)の後継トークン「スカイ(SKY)」の取扱いを開始。取扱記念キャンペーンも実施し、販売所での購入が可能となった。
16:54
Binance Japanとは?59銘柄対応の現物取引、7つの主要サービスを提供
Binance Japan(バイナンス・ジャパン)の全貌を解説。64銘柄の取扱い暗号資産(仮想通貨)の内訳、、多彩なサービス内容まで。世界最大級の取引所が日本にもたらすWeb3事業の展望も探る。
16:15
IG証券、ビットコインETF・イーサリアムETFのCFD取引を提供開始
IG証券がビットコインETF・イーサリアムETFのCFD取引を開始。制度化が進む日本市場で、税区分や課税扱いを巡る動向にも注目が集まる。
14:00
「ビットコインは金に比べ著しく過小評価」ライトスパークCEO語る
ライトスパークCEOのデービッド・マーカス氏が、ビットコインは金と比較して著しく過小評価されており、金と同等の価値なら1BTC=130万ドルに達すると主張した。金価格が史上最高値の4000ドルを突破する中、JPモルガンもビットコインが過小評価されていると指摘し、16.5万ドルの価格予測を発表している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧