- NYSE Arca上場申請
- 購入は拘束力のない協議段階と説明
ZEC信託ETF転換
米仮想通貨運用大手グレースケールは18日、米証券取引委員会(SEC)にジーキャッシュ(ZEC)信託の登録届出書に対する4度目の修正を提出した。同社は信託の名称変更とともに、株式をNYSE Arcaに上場し、ティッカーを「ZCSH」とする計画を明らかにした。
SEC提出書類によると、グレースケールの親会社デジタル・カレンシー・グループ(DCG)の子会社であるDCGインターナショナル・インベストメンツは、信託を通じて20万ZECトークンを取得する協議を進めているという。現在の価格水準では約1.1億ドル相当にあたる。ただし、書類は「拘束力のある合意ではなく、実際の購入株数は増減する、または購入自体が行われない可能性がある」としている。
グレースケールはこれまでもステーキング型アバランチファンドやハイパーリキッド現物ETFなど、複数のアルトコイン信託を市場に投入してきた背景がある。
解説記事:仮想通貨ジーキャッシュの将来性|注目点・リスクを解説
価格急騰で注目を集めたプライバシー銘柄の仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)の将来性を徹底解説。買い方や技術、注目点、リスクまでわかりやすく説明。
ZCSHの取引動向
非上場の投資商品として取引されているZCSHの取引高は、2025年11月に2,300万ドルを超える水準まで達した後、今年に入り大幅に減少している。The Blockのデータダッシュボードによると、6月以降は500万ドルを上回っていないという。
サイファーパンクのマイニング拠点稼働
一方、ナスダック上場のジーキャッシュ財務企業サイファーパンク・テクノロジーズは18日、マイニング設備「サイファーパンク・マイニング」を稼働させたと発表した。同社はプライバシー技術企業でジーキャッシュの蓄積を主要戦略の一つとしており、設備は同日中に稼働を開始、発表時点でジーキャッシュのハッシュレート全体の一定割合を占めているという。
サイファーパンクは、投資家にマイニングと財務企業としての価値向上の両方へのエクスポージャーを提供できるとした上で、プライバシー技術企業としての多角化を進める方針だとしている。米国内の複数施設に展開する設備を合わせ、即座にジーキャッシュのネットワークで最大規模のマイニング設備になったとした。
関連記事:サイファーパンク、ジーキャッシュのマイニング設備を米国で展開
サイファーパンクは、仮想通貨ジーキャッシュのマイニング設備をローンチしたことを発表。ハッシュレートは全体の約18%を占めると説明している。



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