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ホルムズ海峡再開放で仮想通貨DAT銘柄が大幅上昇、ビットコインは一時78000ドル超

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • S&P500が過去最高値を更新
  • 仮想通貨DAT企業が急騰、ABTCは一時21%超、MSTRは13%高

リスク資産が全面高

4月17日夜、イラン政府によるホルムズ海峡の再開放発表を受け、米国株とビットコイン・仮想通貨が上昇し、原油価格が大幅に下落した。原油供給の懸念が後退し、リスク資産への資金流入が加速した。

イランのアラグチ外相は、米国との停戦中でも全ての商業船舶に対し海峡を完全に開放するとXで明らかにした。トランプ大統領はこれを受け、海峡開放に伴い戦争が早期に終結するとの見通しを示している。

関連記事:S&P500、終値で初の7000ポイント超え イラン停戦期待で米国株が「原油ショック」から大幅回復

米主要指数S&P500が過去初めて7000ポイントを超える終値を達成。イラン・米国間の停戦期待とテック企業の堅調な業績見通しにより、3月の9%下落から急速に回復。インフレ懸念の軽減が投資家心理を改善した。

株価指数の最高値更新・DAT企業の急伸

原油先物価格は、WTIが前日比9.4%安の82.59ドル、ブレント原油が9.1%安の90.38ドルへと急落した。一方でS&P500指数は1.2%上昇し、過去最高値の7,126ポイントで取引を終えた。

ビットコイン価格が7万8,000ドルまで上昇したことで、同資産を財務基盤に持つデジタル資産トレジャリー(DAT)銘柄にも資金が流入した。ABTCは15%、MSTRは11.8%、ASSTは11.6%の上昇をそれぞれ記録した。

あわせて、仮想通貨取引所大手のコインベースは3.2%、仮想通貨金融大手のギャラクシー・デジタルは5.7%の上昇となった。ビットコインの値動きに対し、高い連動性を求める投資家による買いが集中した形だ。

出典:Tradingview

地政学リスクの低下を受け、DAT企業の株価における過去数カ月の下落分が買い戻されている。

市場はホルムズ海峡の開放を「リスクオン」への転換点と捉えており、1カ月ぶりに原油が83ドルを下回った。インフレ圧力の低下によって、FRBによる利下げ再開の可能性が意識されている。

米海軍による海峡周辺の海上封鎖は継続しているが、トランプ大統領はイランとの交渉で大部分の点がすでに合意済みだと宣言している。

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