- RLUSDが機関融資の対象に
- 承認率は約40%にとどまる
XRP台帳に融資基盤
コインデスクなどの海外メディアが21日報じたところによると、リップル、融資基盤運営のクリアプール、与信管理を手がけるシカダ・パートナーズは、XRPレジャー(XRPL)上で機関投資家向け融資商品の構築を進めているという。
同ファンドはリップル発行のステーブルコイン「RLUSD」を、フィンテック・決済企業への運転資金融資に活用する設計だ。なお、公式声明は確認されていない。
RLUSDはリップルが発行する米ドル連動型のステーブルコインで、これまでは決済領域を中心とした資産として位置づけられてきた。
クリアプールが融資インフラの構築・運営を担い、シカダ・パートナーズが借り手の選定や融資条件の設定、信用リスク管理を担当する。リップルは他の出資者と同じ条件で有限責任組合員として参加するが、ファンド規模や出資額は公表されていない。
クリアプールは2021年以降、9億3,000万ドル超の機関向け融資を実行してきた実績を持つ。シカダ・パートナーズも8億6,000万ドル超の与信を引き受けており、両社の実務経験を組み合わせた枠組みとなる。
解説記事:RLUSD(リップルUSD)の買い方・仕組みを解説|SBI VCトレードで即時購入可
RLUSDはリップル社傘下SCTC社が発行する米ドル連動ステーブルコイン。2026年6月24日SBI VCトレードで国内初の第4号電子決済手段として取り扱い開始。日本円から直接購入可・入出庫無料。仕組み・JPYSCとの違いをCoinPostが解説。
承認待ちの技術要件
この枠組みは提案段階の『XLS-66』貸付プロトコルと『XLS-65』単一資産保管庫の実装を前提とし、借り手は事前審査を経た上で無担保の融資を受ける設計となっている。XRPレジャーでの実装にはバリデーターの80%承認が必要で、報道時点の承認率は約40%となっている。
クリアプールは開発者向けのテストネットで統合作業を進めており、本番環境への移行はバリデーターの合意形成にかかっている。融資はRLUSD建てで実行され、XRPは取引手数料や口座維持に必要な最低準備金としての用途にとどまる。
市場の反応
発表後24時間で、XRPは約16%上昇したが、ビットコインの続伸に伴い、前週比では46%超上昇した。



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