- コインベースの調整後EBITDAは前四半期比60%増
- コインベースの予測市場、年換算収益2億ドル超
取引シェア倍増
米大手仮想通貨取引所のコインベースは29日、9月30日に終了した第3四半期の決算を発表した。同社が算出する世界の仮想通貨取引量に占めるシェアは10.7%となり、前年から倍増した。
今回のシェア拡大は4四半期連続で、現物とデリバティブの双方で伸びた。同社は、ステーブルコインの需要と、無期限先物・先物・オプションへの取引の多様化が支えになったと説明した。
損益面では、純利益が7億1,900万ドルとなり、投資目的で保有する仮想通貨資産で純額7億1,500万ドルの利益を計上した。仮想通貨市場が軟調な中、調整後EBITDAは前四半期比60%増の3億3,300万ドルで、15四半期連続のプラスとなり、調整後純利益は7,800万ドルだった。
事業別の動向
事業別では、コインベースの製品内で保有されるステーブルコインUSDCの平均額が220億ドルとなり、前年比49%増で14四半期連続の過去最高を更新した。予測市場の年換算収益は2億ドルを超え、有料サブスクリプション「コインベース・ワン(Coinbase One)」の加入者数は前年比24%増の過去最高となった。
事業の多様化について、コインベースのアレシア・ハースCFOは、サブスクリプション・サービス収益が純収益の49%と半分近くに達したと指摘した。また、予測市場は新たな収益源として加わり、仮想通貨の価格変動との相関が低いと述べた。
また、コインベースのブライアン・アームストロングCEOは、米SECへの提出書類で、最大817万株、13億1,000万ドル相当の同社株の売却を計画している。



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