TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

McAfee氏の予想:2020年末までにビットコイン価格は1億円突破

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

McAfee氏による大胆なビットコイン価格予想
McAfee氏は、2017年11月に2020年末までにビットコイン価格が$100万(約1億1000万円)に到達するという予想を公表しました。
ビットコインキャッシュの影響
McAfee氏は、ビットコインキャッシュの支持者でもあり、ビットコインキャッシュが現金基盤の支払いシステムになるだけではなく、ビットコインを事実上の仮想通貨から引き下ろすことになる可能性を考慮した上で上記の予想を打ち出しています。

ビットコインに対して強気の価格予想

1980年後半に設立したソフトウェア企業によって名声を得たJohn McAfee氏(以下、McAfee氏)は、2月2日金曜日にTwitterにて、ビットコインに対して強気の姿勢を見せました。

この2010年代最後のビットコイン価格の予想として、彼は以前「2020年の終わりまでに$50万(約5500万円)になる」と予想していました。

しかし、2017年11月に、仮想通貨の伸びが彼の予想を超えて速くなっていることから、その予想価格を$100万(約1億1000万円)に引き上げました。

McAfee氏のビットコイン価格予想はツイートにとどまる事を知らず、彼はもしその予想が2020年末までに達成されなかった場合について、以下のように述べています。

(2020年末までに達成されなかった場合)全国放送で、自身の性器を食する

実際、どのテレビ局もその放送を容認することはないでしょうが、彼自身がこの予想に対してどれだけ自信を持っているかが伺えます。

一方で、一部の仮想通貨熱狂者を含む多くの人がこの大胆な予想に対して嘲笑しています。

McAfee氏の”価格予想モデル”によると2017年末まででは、$5000(約55万円)としか予想されていませんでした。

しかし実際は彼のモデルからは大きく外れ、ビットコインは2017年12月に予想を反して過去最高値である$20,000(約220万円)に迫る勢いを見せました。

ビットコインは、仮想通貨市場全体と共に最高値を記録してから安定して下落を続けており、時価総額は40%ほど縮小しています。

2020年に$100万(約1億1000万円)に到達するには、現価格から100倍上昇しなければならない事を考慮すると、McAfee氏の将来の予言に対し疑問を抱く人が出てきています

McAfee氏は最近MGT Capital Investments にて、チーフ・サイバーセキュリティ追求者としての役割を終えました。

同社は、水力資本のビットコインマイニング及び、ブロックチェーンを使用したセキュリティ関連の商品に出資しています。

興味深いことに、McAfee氏はビットコインフォークで派生したビットコインキャッシュ(BCH)の支持者でもあります。

さらに、この二つの仮想通貨が将来的に首位の座を争うことを示唆しました。

しかし、このフォークは多くのビットコインキャッシュの支持者が、オリジナルのビットコインが肥大化され過ぎており、現金の代替品として実用的でないと考えたことに起因しています。

さらにMcAfee氏は、ビットコインキャッシュが現金基盤の支払いシステムになるだけではなく、ビットコインを事実上の仮想通貨から引き下ろすことになるのではないかと語りました。

つまり、このビットコインキャッシュのビジョンを考慮してもビットコインが数年の内に$100万(約1億1000万円)になるという予想は覆ることはないことを表しています。

ビットコインが、もう一度2017年12月に記録した最高値の水準まで戻るのかは時間のみが教えてくれるでしょう。

しかし、過去の実績が将来の指標になり得ない事を考慮しても、いつも通りに仮想通貨市場全体は早くも遅くも回復するのではないかと考えられています。

その回復が起きて初めて、McAfee氏の大胆な予想が達成可能かどうか予測することができるでしょう。

Bitcoin at $1 Million by 2020: McAfee Doubles Down on Bullish Bet

Feb 3, 2018 by BITCOIN ANNOUNCEMENTS

参考記事はこちらから
ビットコインニュース一覧
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11/22 金曜日
15:00
仮想通貨XDC(XDC Network)の買い方と将来性は?
ハイブリッド型ブロックチェーンを採用する仮想通貨XDCの特徴や将来性を解説。SBIとの提携や買い方、リスクについても詳しく紹介します。
13:50
米SEC敗訴、連邦地裁がディーラー規則は無効と判断 「仮想通貨業界全体にとっての勝利」
米連邦地裁がSECのディーラー規則を無効と判断し、SECの敗訴が確定した。原告の米ブロックチェーン協会CEOは、この判決は仮想通貨業界全体の勝利であると表現。ディーラー規則は分散型金融に重大な影響を与える可能性が危惧されていた。
13:10
トレードの機会損失を最小限に、メタマスクがイーサリアムガス代込みスワップを新たに導入
仮想通貨イーサリアムの主要ウォレットMetaMaskは新機能「Gas Station」の導入を発表した。ガス代不足によってスワップが中断されることを防ぐものである。
11:26
チャールズ・シュワブ次期CEO、規制緩和で仮想通貨現物取引への参入示唆
米大手ブローカー、チャールズ・シュワブの次期CEOが、規制環境の変化があれば仮想通貨現物取引へ参入すると述べた。トランプ新政権に期待する格好だ。
10:10
仮想通貨擬人化BCG「コインムスメ」、板野友美がアンバサダー就任
タレントの板野友美氏がWeb3ゲーム「コインムスメ」のアンバサダーに就任。板野氏プロデュースのアイドルグループとのコラボユニットも結成する。
09:55
Suiブロックチェーン、稼働停止の原因や対策を公表
約2.5時間稼働を停止していた仮想通貨SUIのブロックチェーンが復旧。その後、原因や今後の対策を公表している。
08:20
マイクロストラテジー、ビットコイン追加購入のための30億ドル調達を完了
米マイクロストラテジーは21日に仮想通貨ビットコイン追加購入のための、2029年満期の無利息転換社債の募集を完了したと報告した。
07:50
金融庁、仮想通貨仲介業の新設を検討
仮想通貨のイノベーションと利用者保護の両立に向けて、金融庁が仲介業の新設を検討。この会議ではステーブルコインも議題に上がった。
06:45
トランプ氏のメディア企業、「TruthFi」仮想通貨決済サービスの商標出願
トランプ次期大統領が保有するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは今週、デジタル資産取引やその他決済処理サービスのプラットフォーム「Truthfi」の商標出願を行った。
06:25
SECがソラナ現物ETFの審査開始、2025年承認へ期待高まる
米証券取引委員会はソラナ現物ETFの上場申請に関する審査を開始したようだ。SOLは本日8%上昇している。
06:08
トランプ次期政権の仮想通貨諮問委員会、ビットコイン準備金設立の可能性=報道
トランプ次期大統領が提案した仮想通貨諮問委員会は、米国のビットコイン準備金を設置する可能性があると報じられた。
05:45
ソラナが史上最高値更新、XRPも急騰、ゲンスラーSEC委員長の退任確定を受け
仮想通貨のソラナやXRPなど、SECが規制の標的としている銘柄は22日、ゲンスラーSEC委員長の退任が確定したことを受けて大幅に上昇した。
11/21 木曜日
17:00
BitwiseがソラナETF準備開始 デラウェアで信託登録完了
暗号資産運用大手Bitwiseが、ソラナ(SOL)ETF組成に向けデラウェア州で信託登録を完了した。VanEck、21Sharesに続く参入となる。
16:59
バイナンス、5種類の仮想通貨取引ペアを11月22日に取扱い中止
大手取引所バイナンスが、THETA/ETHやRARE/BRLなど5種類の仮想通貨取引ペアの取扱い中止を発表。11月22日12時より取引停止へ。各トークンは他の取引ペアで継続取引可能で、価格への影響も限定的。スポット取引ボットサービスも同時終了。
15:27
ビットコイン1500万円突破 ETFオプション解禁で資金流入加速
ビットコインが史上初めて1500万円を突破した。米国でETFオプション取引が解禁され、機関投資家の参入が加速。IBITへの1日1000億円規模の資金流入が継続する中、トランプ政権への期待も相場を押し上げる。バーンスタインは3100万円到達の強気予想を見立てている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧