TOP
新着一覧
チャート
資産運用
調達に成功も株価大幅安
米マイクロストラテジーは21日、仮想通貨ビットコイン（BTC）追加購入のために、2029年満期の無利息転換社債の募集を完了し、総額30億ドル（4,630億円）の資金調達を実現したことを発表した。
関連：なぜ企業がビットコインを保有し始めているのか？マイクロストラテジーとメタプラネットの事業戦略は
本社債は無担保のシニア債であり、定期利息の支払いはなく、元本も増加しない。2029年12月1日が満期となるが、それ以前に買戻し、償還または転換される可能性がある。2026年12月4日以降、一定の条件下で、マイクロストラテジーは社債の全部または一部を額面100%で現金償還することが可能となる。
社債の当初転換率は、額面1,000ドルあたり1.4872株のクラスA普通株式であり、これは1株あたり約672.40ドルの転換価格に相当する。この価格は2024年11月19日の出来高加重平均価格433.7997ドルに対して55%のプレミアムを付している。
この日ビットコインは99,000ドル弱まで続伸したが、マイクロストラテジーの株価は16.16%安となった。一方、年初来479.8%の上昇率を記録している。
関連：ビットコインの買い方｜初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び
CoinPost App DL
