- マカフィー氏がまたも”強気発言”
- 月曜日のツイートにて、マカフィー氏はトレーダーに対し、次の仮想通貨の盛り上がりに備えるよう促しました。仮想通貨市場への資本の流入によって上位10種の通貨は劇的な上昇を見せるとも述べており、その他の通貨についても、投資家たちがポートフォリオを多様化させるにつれて価格の上昇が見込まれるとしています。
- 機関投資家の関心高まる仮想通貨市場
- 4月にFundstratから出された発表によると、82%の機関投資家が、ひとたびビットコイン価格が6000ドル(約66.3万円)以下をマークすると、その後ビットコインの底値が到来すると考えているようです。
- ジョン・マカフィーとは
- マカフィー社の創業者でMGT Capital Investmentsの代表も務めている人物です。金融界のドンとも言われ、仮想通貨を支持しており、そのツイートによる仮想通貨価格への影響も小さくないと言われています。
マカフィー氏がまたも”強気発言”
月曜日のツイートにて、マカフィー氏はトレーダーに対し、次の仮想通貨の盛り上がりに備えるよう促しました。
マカフィー氏は、仮想通貨市場への機関投資家からの現金資本の流入を根拠として主張を展開しているようです。
また、仮想通貨市場への資本の流入によって上位10種の通貨は劇的な上昇を見せるとも述べており、その他の通貨についても、投資家たちがポートフォリオを多様化させるにつれて価格の上昇が見込まれるとしています。
Institutional investors are preparing to enter the cryptocurrency market with a vengeance. They are generally long term investors and will be pumping billions into the market. Expect the top ten coins to go through the roof fairly quickly. The bulk of alt coins will soon follow.
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年5月21日
主張の信ぴょう性についてTwitterで疑問を投げかけられた際、マカフィー氏はなんの裏づけも提示しませんでした。
代わりに、「みなさん自身で考えてください」「機関投資家に関する最近のニュースを確認すると良いでしょう」と発言し「私の主張の裏づけを見つけてみてください」ともコメントしています。
今回の発言は、2017年の「2020年にはビットコインは50万ドル(約5525万円)に達する」という発言と並んで、同氏の”強気発言”と言えるでしょう。
機関投資家の関心高まる仮想通貨市場
数日前、Coinbaseが4つの新しいプロダクトを仮想通貨領域に投資する機関投資家向けに公開しました。
ゴールドマンサックスも、大規模投資家向けにビットコイン取引を開始する計画を立てています。
今年のコンセンサスを見ていると、仮想通貨市場は昨年の高騰時期から成熟期を迎えつつあるのではあるように思えます。
2018年の当初から市場全体の価格は下がり、2月には昨年末とくらべて50%ほどまで下落していました。
4月にFundstratから出された発表によると、82%の機関投資家が、ひとたびビットコイン価格が6000ドル(約66.3万円)以下をマークすると、その後ビットコインの底値が到来すると考えているようです。
また、ヘッジファンドの仮想通貨への参入は、仮想通貨の正当性や認知度をあげることに繋がります。
機関投資家の仮想通貨への参入の流れの重要な点の一つには、信用の置ける管理サービスの開発・提供という要素もあります。
さらにここ数ヶ月、コンセンサスでの野村ホールディングスからの重要なアナウンスメントなどによって、市場は前進し始めています。
JOHN MCAFEE SAYS THE CRYPTOCURRENCY BULL RALLY IS NEAR
OSATO AVAN-NOMAYO · MAY 22, 2018
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