- 夕刊CoinPost
- 学校や会社帰りにまとめて読めるイブニングニュース(仮想通貨の投資情報)をコインポストで定期配信。仮想通貨市場に大きく影響するニュース速報など、投資の参考情報として是非どうぞ。
CoinPost重要ニュース3選
まずは、CoinPost記事のニュースから。
HitBTCが日本向けの取引所再開を目指し規制インフラに着手|日本居住者向けサービス停止の真の理由
HitBTCが、6月2日に日本居住者向けのサービス停止を発表した翌日、サービス停止に関する詳細を同社ブログにて公開した。
サービス停止した理由は、日本における子会社の設置と、日本国内サービス再開に向けたライセンス手続きを整えるため、とのこと。
ビットコインキャッシュが日本のコンビニでの決済対応を目指し協議中?ロジャーバー氏が発言
6月3日、Bitcoin.comの動画内で、ロジャー・バー氏が、ビットコインキャッシュが日本のコンビニで決済に対応する旨の会話が会議内であった、と発言した。
この発言の影響で、BCH価格が11万円台から13万円台へと高騰。
日本での決済対応に意欲を見せている。
ビットコインは既に底値であり価格回復が見込める状況|Fundstratアナリストが分析
Fundstrat Global Advisorsのテクニカル戦略責任者を務めるRobert Sluymer氏は、5月31日に、CNBCに対し、ビットコインが底値に到達したと考えられる理由を述べた。
Sluymer氏及び、同僚のTom Lee氏は、以前から、ビットコインが2018年7月に強い上昇トレンドに転換し、その価格が2020年3月までに91,000ドル(約998万円)に到達する予想を出している。
Pick Up(全般)
オーストラリア:初のデジタル通貨友好都市
ベリスベン空港から北へ5時間の場所に位置するアグネス・ウォーターは、オーストラリアで初のデジタル通貨友好都市となることを宣言した。
住人がわずか2000人以上ほどしかいないにも関わらず、アグネス・ウォーター内での支払い手段として30以上の企業が仮想通貨を受け付けするようになっている。
地元企業間で仮想通貨を広めるためのサポートがあり、仮想通貨を使用する日本人旅行者を見込んでいるという。
Coastal Town Claims to be First “Digital Currency-Friendly” in Australia https://t.co/6f4AOQLxKg #Bitcoin pic.twitter.com/17eQxQyS33
— Bitcoin News (@BTCTN) June 3, 2018
ドイツ銀行の調査で国内の仮想通貨への関心を示す割合が高いことが判明
ドイツ銀行によって最近行われた調査でPostbankは、多くの国が仮想通貨市場に積極的な関心を示していることが分かった。
2018年から仮想通貨全体の価値が65%低下したとしても、ドイツ人はビットコインを含む仮想通貨を支持しているようだ。
ドイツでは既に少額をビットコイン決済しても税金がかからず、仮想通貨に優しい国だ。
この調査の年齢別では、18歳から34歳の若い世代が仮想通貨に最も関心を示していて、この年齢層の半数以上が市場の今後の見通しに期待していると述べた。
しかし、PostbankのChief Digital OfficerであるThomas Mangel氏は、以下のようにアドバイスしている。
メディアの大宣伝によって、多数の人が投資の知識として仮想通貨のチャンスとリスクを見て、過大評価している。
魅力があるかもしれないが、若い投資家は、確立している銀行システムからの教訓を忘れるべきではない。
既に有価証券に投資している人は、高い危険性があるため、仮想通貨に投資してはいけない。
なぜならこのタイプの投資は非常に投機的だから。
German Bank Survey Shows High Percentage of Cryptocurrency Awareness in the Country @EtherWorldNews https://t.co/4yBbKhs5Nu
— WallstreetCRYPTO (@WscCrypto) June 3, 2018
中国インターネット大手Baidu:エネルギー効率が良い”Super Chain”ブロックチェーンプロトコルを発表
中国のGoogleと呼ばれる中国インターネット大手Baiduは、”Super Chain”というブロックチェーンベースのプロトコルをリリースしたと発表し、マイニングエネルギー消費に関連している問題を解決することを目的としている。
Baiduのブロックチェーン部門の主任科学者であるXiao Wei氏は、中国のイベントで、”Super Chain”という会社の新ブロックチェーンプルトコルの初のリリースの発表が行われた。
Wei氏は、Super Chainプロジェクトの重要な情報については口を閉じていたが、BaiduはSuper Chainをベースにした独自のビジネスプロセスの「ブロックチェーントランスフォーメーション」を完了していると述べた。
彼はまた、Baiduが既に著作権保護に焦点を当てたブロックチェーンプロジェクトをリリースしていると述べた。
Internet Giant Baidu Unveils Energy-Efficient ‘Super Chain’ Blockchain Protocol https://t.co/wE3FOUdMv6 pic.twitter.com/lhb8OLFb1C
— Altcoin Today (@altcointoday) June 3, 2018
リップル:XRP価格を上げるためにはユーティリティが必要
仮想通貨取引ファーム、BKCMのCEOであるBrian Kelly氏は、投資家たちはリップルが来る時のより大きなイメージが見つけられていないと考えている。
リップルのコアな目的は、リアルタイムの即時グロス決済、仮想通貨取引所、送金ネットワークだ。
RippleのCEOのBrad Garlinghouse氏とRippleのチームは、XRPが支払い業界で大きな有用性を見出すことができると考えており、国際送金で約60%以上節約できる可能性がある。
そのためにはRipple台帳とXRPトークンの両方を使用すればコスト削減が可能だが、XRPトークンの価格はまだリップルの活動の成果をまだ反映していないとのこと。
Brian Kelly: #Ripple Needs More Utility for XRP Prices to Increase https://t.co/MVZTzm9jMV #crypto #blockchain pic.twitter.com/jPdLGuvKrz
— Cryptonetix (@cryptonetix) June 3, 2018
MicrosoftがGitHubを買収する噂が立っている
今週末のRedmondからの報告によると、マイクロソフト(MSFT)は2015年に20億ドルの価値があると評価された人気コーディングサイトGitHubを買収することを提案している。
ブルームバーグの報告によると、あくまで噂だが、早くても月曜日の朝にも発表される可能性があることを示唆している。
この買収が起これば、約2700万人のソフトウェア開発者がマイクロソフトに雇われる形になるが、マイクロソフトにとっては、開発者を積極的に探していたためこの契約はかなり好都合になるだろう。
マイクロソフト社の企業広報課長Frank Shaw氏は、今回の噂に対して、この種類の憶測にはコメントしないと答えた。
GitHub側は予定されている取引に関する一切の詳細についてコメントしていない。
参考記事はこちらBitcoin GoldとVergeに続く51%攻撃再び
ZenCash公式blogによると、おおよそ6月3日02:43(UTC時間)にZenCashが51%攻撃のターゲットとなったことが分かった。
ZenCashチームは準備が出来ていたようで、ディフィカルティを大幅に増加させ対応したとのこと。
同チームの他のメンバーは連携し、各取引所にコンタクトをとり、承認時間を100に増やし、二重支払いのリスクを軽減させた。
結果として日本円で約6000万円の被害が出てしまい、通貨価値が30ドルから28ドルに下がってしまった。
なお、まだ攻撃される前の価格に戻っていない。
The ZenCash network was the target of a 51% attack on 2 June at approximately 10:43 pm EDT. The ZenCash team immediately executed mitigation procedures to significantly increase the difficulty of future attacks on the network. Read more here https://t.co/Eh9eabz9vV
— Horizen (@horizenglobal) June 3, 2018
John McAfee:2020年に米国大統領に就任すると宣言
John McAfee氏は、マカフィー通貨を元に究極の選挙キャンペーンプラットフォームを提供することを、仮想通貨コミュニティに貢献出来る最高な方法と述べた。
リバタリアン党から声をかけてもらい、彼らと共に進むか、そうでなければ自分の党を作るという。
John McAfee to Run for President in 2020 – @officialmcafee #McAfee2020 #POTUS #USA #crypto #politics #news via @pauliedehav https://t.co/iZ4Ybn680A
— Bitsonline.com (@bitsonlinecom) June 4, 2018
最新の仮想通貨エアードロップ(無料配布)情報一覧|毎週更新
エアードロップ日程:6月5日=Cashaa (CAS)
6月5日正午12時(BST時間)のERC20アドレス内の残高で、1 CAS=0.7 CASの割合でトークンが配布されます。
エアードロップ日程:6月6日=Zoin (ZOI)
2018年6月6日にZoinのスナップショットが実施され、2 Zoin:1 NIXの割合で受け取ることが可能です。