仮想通貨取引サービスLINE BITMAXとは |初心者向けに特徴を解説

LINE BITMAXの特徴は?

これから暗号資産(仮想通貨)取引を始める方で、どの取引所を選べば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。本記事で紹介するLINE BITMAXは、メッセージアプリ「LINE」と連携しているため口座開設等をスムーズに進めることが可能です。

また、業界最安値帯の手数料を特徴としているため、安心してサービスを利用できるようになっており、LINE BITMAXは仮想通貨初心者にとって最適な仮想通貨取引サービスであると言えるでしょう。本稿では、仮想通貨初心者向けにLINE BITMAXの特徴とおすすめのポイントについて解説していきます。

目次
  1. LINE BITMAXの基本スペックと運営会社
  2. LINK(LN)について
  3. 暗号資産貸出サービス
  4. LINE上で手軽に口座開設
  5. 万全のセキュリティ対策
  6. 業界最安値帯の各種手数料
  7. LINEアカウントで簡単取引
  8. NFTの売買や出品

1.LINE BITMAXの基本スペックと運営会社

LINE BITMAXの基本スペックと運営会社の概要について紹介します。

1-1 LINE BITMAX運営会社の概要

LINE BITMAXの運営企業であるLVC株式会社は2018年1月に設立されました。同社はLINEやその他コンテンツサービスとの連携を強みとし、豊富な種類の仮想通貨関連サービスを展開しており、仮想通貨交換業者として金融庁からライセンスを取得しています。

また、親会社のLINEでは、株の取引や投資信託を扱うLINE証券や為替取引を行えるLINE FX、投資初心者でも気軽に利用できるモバイル投資アプリであるLINEスマート投資など、様々なFintechサービスを提供しており、グループで金融分野にも力を入れているのが特徴です。

1-2 LINE BITMAXの基本スペック

   
販売所
取扱い銘柄
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • XRP(リップル)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)
  • リンク(LN)
  • 最小取引数量
  • BTC:0.001BTC
  • ETH:0.01ETH
  • XRP:1XRP
  • BCH:0.01BCH
  • LTC:0.01LTC
  • LINK:0.01LN
  • 最大取引数量
  • BTC:5,000万円/回
  • ETH:1,000万円/回
  • XRP:100万円/回
  • BCH:1,000万円/回
  • LTC:1,000万円/回
  • LINK:50LN/回
  • 取引手数料 無料(※取引時スプレッドは発生する)
    入出金手数料

    ■入金

              
  • LINE Pay:無料
  • 銀行口座:無料
  • ■出金

              
  • LINE Pay:110円
  • 銀行口座:400円
  • 注文方法

    販売所での注文のみ

              
    取引時間

    365日24時間(※メンテナンス時間を除く)

              
    セキュリティ
  • コールドウォレット
  • マルチシグ
  • 二段階認証
  • スマートフォン対応

    〇(スマートフォンのみ対応)

    LINE BITMAXはiOSやAndroidなどのスマートフォンで利用可能ですが、パソコンやiPadでは利用することができないため、注意が必要です。サービスは販売所のみで取引所での板取引は提供されていません。

    LINE BITMAXではロウソク足とラインのチャートを提供しています。そのため、仮想通貨取引初心者でロウソク足に慣れていなくても、安心してチャートを利用できるのが特徴です。

    2.LINK(LN)について

    LINE BITMAXでは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、XRP(リップル)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)の主要5通貨を取引できます。また、LINEの独自通貨である「LINK(LN)」も取引可能です。

    LINKとはコミュニケーションアプリ「LINE」を提供するLINE社が開発した「LINE Blockchain」基盤の仮想通貨です。LINEを中心とした様々なサービスで使われることを目指しています。

    LINKは2018年の9月に初めて発行されました。総発行量10億LNのうち、8億LNをユーザーへのインセンティブ、2億LNをリザーブとして管理しています。日本国内でLINKの取引ができるのはLINE BITMAXのみです。

    LINE Blockchainのユースケースとしては、NFTの発行やNFTゲーム等の開発で、イーサリアム等の他チェーンからLINE Blockchainへと乗り換える事例も散見されます。また、LINKは過去にキャッシュレス決済の「LINE Pay」とも連携し、指定店舗で決済を行うことで、LINKに交換できるクーポンを配信するなどの取り組みも行っています。

    4月にLINEはLINKの普及を主眼とした2021年のプロジェクト計画を発表。LINKの新たな取引所への上場や決済利用の拡大、新規発行やユーザーへの付与などの計画を掲げており、今後もエコシステムの拡大を図っていくものと思われます。

    関連:LINE Blockchainとは|独自トークンLINK(LN)の付与やユースケースについて解説

    3.暗号資産貸出サービス

    LINE BITMAX公式

    LINE BITMAXでは、ユーザーが保有する仮想通貨を貸出できる「暗号資産貸出サービス」を提供しています。暗号資産貸出サービスとは、保有している仮想通貨をLINE BITMAXに貸し出すと、貸し出した仮想通貨の数量と期間に応じて貸借料を受け取れるサービスです。このサービスを利用することで、取引していない時でも仮想通貨を有効活用できるでしょう。

    LINE BITMAXの暗号資産貸出サービスには、「変動期間型」と「固定期間型」の2種類が提供されています。

    一般的な暗号資産貸出サービスは、あらかじめ期間を定めた上で貸し出す必要があります。返還に時間を要するため、取引チャンスが到来しても売買できずに機会を逃してしまうかもしれません。

    しかし、LINE BITMAXの暗号資産貸出サービス・変動期間型では最短で当日、最長でも7日で返還されます。返還がスムーズであるため、価格変動に対応可能です。また、追加の貸出や一部解約にも対応しており、手軽に貸出サービスを利用できるでしょう。貸出対象は、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコインの5種類です。

                                                                                                           
    最低貸出数量 最大貸出数量貸出単位
    ビットコイン 0.01BTC0.5BTC0.01BTC
    イーサリアム 1ETH20ETH1ETH
    リップル 1,000XRP25,000XRP1,000XRP
    ビットコインキャッシュ 1BCH20BCH1BCH
    ライトコイン 1LTC50LTC1LTC

    一方、固定期間型は、LINKのみを対象とし、30日間・60日間・90日間の3種類のプランから貸付期間を選択し、最大で年率12%程度の貸借料を「LINK」で受け取ることができます。30日・60日・90日すべてのプランで最低貸出数量は1LN、最大貸出数量は50LNです。なお、貸出単位は1LNとなります。

    4.LINE上で手軽に口座開設

    LINE BITMAXでは、「LINE」アカウントを用いてスマホで簡単に口座開設できます。

    まず、LINEアカウントにログインし、口座利用者の情報の登録と本人確認をします。氏名や生年月日、住所などの情報を登録し、本人確認へ進みましょう。

    本人確認は身分証があればスマホから簡単に申請可能です。顔写真付き身分証の画像をアップロード後、申請者の顔と身分証が映るように動画を撮影してアップロードすることで、本人確認を申請できます。

    登録における情報入力は簡単ですが、申請前には必ず最終確認をしましょう。名前や生年月日、住所に入力ミスがないか、身分証に記載されている内容と入力内容に違いがないかを確認します。

    出典:LINE BITMAX

    関連:仮想通貨投資の始め方|初心者向けに口座開設方法や注意点を解説

    5.万全のセキュリティ対策

    仮想通貨取引を始めるにあたり、取引所のセキュリティ面に不安を感じている方もいるのではないでしょうか。LINE BITMAXはセキュリティ対策に力を入れており、ウォレットの管理を徹底しています。

    具体的には、利用者の仮想通貨とLVC社保有分の暗号資産のウォレット単位での分割管理です。また、利用者からの注文取引と同社の自己保有分による取引を分けて取り扱っているため、仮想通貨に対する漏洩リスクを極力小さくしています。

    さらに、LINE BITMAXは利用者の仮想通貨を100%コールドウォレットで管理していることがポイントでしょう。コールドウォレットはインターネットに接続していないため、すぐに取引はできませんが、秘密鍵等のハッキングに遭う可能性は低くなります。一方で、インターネットに接続しており、即座に取引可能な代わりに秘密鍵等のハッキングに遭う可能性があるのがホットウォレットです。

    これまで起きた仮想通貨の盗難事件はホットウォレットに必要以上の仮想通貨が管理されていたケースがほとんどです。そのため、分割管理とコールドウォレットで管理するLINE BITMAXはセキュリティに力を入れていると言えるでしょう。

    関連:あなたのビットコイン管理方法、本当に大丈夫? 仮想通貨コールドウォレットを展開するMoriXに聞いた

    6.業界最安値帯の各種手数料

    LINE BITMAXの各種手数料は非常に安いのが特徴です。以下では、業界最安値帯の手数料について細かく紹介していきます。

    6-1 取引手数料

    取引手数料とは、仮想通貨を売買する際に発生する手数料です。取引手数料が安いほど、取引にかかるコストを低く抑えられます。

    LINE BITMAXでは取引手数料が無料です。ただし、売買する際はスプレッドを含めた価格が表示されます。スプレッドとは売値と買値の差のことで、小さいほど取引にかかるコストを抑えることが可能です。

    関連:ビットコインの未確認取引数が急増、取引手数料も前週比200%増に

    6-2 入出金手数料

    入出金手数料とは取引口座への入金や取引口座からの出金にかかる手数料です。入出金手数料は見落としがちな項目ですが、コストを抑える上で重要と言えるでしょう。

    LINE Payから入出金を行う場合、入金手数料が無料、出金手数料が110円です。銀行口座を用いた入出金では入金手数料が無料、出金手数料が400円ですが、入金に関しては各銀行が指定する振込手数料が発生します。

    6-3 振込手数料

    LINE BITMAXには、銀行口座から入金する方法とLINE PayからLINE BITMAX口座へ入金する方法の2種類あります。それぞれの入金方法で手数料が異なるので注意が必要です。

    6-4 銀行振込

    入出金をするために新たに口座を開設する必要はありません。銀行口座を利用してLINE BITMAXへの入金が可能です。

    銀行口座から振り込む場合、手数料はかかりません。ただし、各銀行所定の振込手数料は発生するので注意が必要です。

    6-5 LINE Pay

    また、LINE BITMAXではLINE Payを連携して入金できます。LINE Payを利用すると、銀行口座から入金を行う場合と比較して、銀行所定の振込手数料がかからないため、手数料を安くできます。

    入金方法はLINE Payの残高から入金、またはLINE Payに登録済みの銀行口座からデビット入金の2種類あります。銀行口座からの入金と比較して、各銀行所定の振込手数料が発生しないため、最低限のコストで取引開始できるでしょう。

    7.LINEアカウントで簡単取引

    本記事では、これから仮想通貨取引を始めようと考えている方向けに、LINE BITMAXの特徴やおすすめできるポイントについて解説しました。LINE BITMAXはLINEサービスと連携しているため、仮想通貨取引初心者でも利用しやすい取引サービスです。

    仮想通貨取引初心者の場合、口座開設や入出金方法を複雑に感じることも多いでしょう。しかしLINE BITMAXでは、LINE上での本人確認やLINE Payを用いた入出金システムにより、普段からLINEを利用している方であれば、スムーズに取引を開始できます。

    また、業界最安値帯の手数料など、メリットの多い取引サービスです。ぜひLINE BITMAXで仮想通貨取引に挑戦してみてください。

    8.NFTの売買や出品

    「LINE BITMAX」の関連サービスとして、デジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」も提供されています。このウォレット経由で、ユーザーはNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「NFTマーケットβ」を利用可能です。(21年8月末時点)

    関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

    「NFTマーケット」は、取引手数料無料でLINE Blockchain基盤のNFTアイテムが取引できるマーケットプレイスです。ベータ版においては、決済でLINK(LN)を利用します。

    NFT発行のプラットフォームとして主流であるイーサリアムでは処理速度の遅延やガス代の高騰といった問題が取りざたされていますが、こうした問題を気にすることなくNFTを売買可能。「コンテンツ料(手数料)」を設定することにより、IPホルダーやクリエイターが、発行したNFTが「NFTマーケットβ」に内で売買される度に、永続的に収益の一部を受け取ることができるようになっています。

    また、LINE BITMAX Walletでは、ユーザーは、LINE Blockchain上で発行されたNFTを含むデジタル資産をLINEアカウントだけで秘密鍵を持つことなく管理することができ、手軽にLINEの友だちと送りあうこともできます。

    さらに、先日ヤフー株式会社とLVCが二次流通市場拡大に向け、NFT事業領域で連携することを発表。両社の連携により、ユーザーは「LINE BITMAX Wallet」で管理する「LINE Blockchain」基盤で発行されたNFTアイテムを「ヤフオク!」でかんたんに出品・落札できるようになるといいます。

    関連:ヤフオク、NFTアイテムの取引開始へ LINE子会社LVCと連携

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