WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

暗号資産交換業者ディーカレット、Amber Group傘下に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Amber Groupが日本市場進出

Amber Groupは1日、子会社のWhaleFin Holdings Japanを通じて、株式会社ディーカレットホールディングスの子会社で暗号資産交換業者のディーカレットを買収したことを発表した。

株式会社ディーカレットの全株式がWhaleFin Holdings Japan株式会社に譲渡され、ディーカレットの『デジタル通貨事業』については、子会社である株式会社ディーカレットDCPが承継する。ディーカレットが提供している暗号資産取引サービスは、今後も継続して利用可能だという。

2017年に設立されたAmber Groupは、グローバルに拠点を展開する暗号資産金融サービス事業者。累積取引量は1兆ドル超(設立以来)、運用資産額は50億ドル超に及ぶ。

21年6月には、シリーズBの資金調達ラウンドで1億ドルの調達を発表。累計で約1.28億ドルを調達(2019年~2021年)し、評価額10億ドル超に達した。

21年9月には、2年以内に米株式市場への直接上場(DPO)を検討していることが報じられた。

関連:機関投資家向け仮想通貨企業Amber Group、2年以内に株式の直接上場目指す

今回、日本金融庁に登録された暗号資産交換業者(仮想通貨取引所)取得に伴い、Amber Groupの日本市場参入を実現するものとなる。

2018年に設立されたディーカレットは、デジタル通貨の取引・決済を担う金融サービス事業にも参入する。出資企業には、三井住友銀行や三菱UFJ銀行といった国内大手金融機関をはじめ、JR東日本、ビッグカメラ、電通など大手企業が名を連ねた。 今回の買収によって、Amber Groupのデジタル投資プラットフォーム「WhaleFin」と、ディーカレットの取引サービス、及び広範なインマーケットリーチが融合され、シナジーが強化されることになる。

この点についてAmber Groupは、「50億ドル(5800億円)相当のデジタル資産をプラットフォーム上で管理することで、2021年に前年比7倍まで預かり資産規模を拡大した日本市場におけるデジタル資産の普及促進を目指す」としている。

Amber Group グローバル最高経営責任者 マイケル・ウー氏

日本市場は特に大きな戦略的価値を有しています。私たちは日本でのプレゼンスを拡大するため、WhaleFin Japanとディーカレット双方の長所を併せ持つことができるようになり、誇りに思っています。

ディーカレットは、日本国内の主要取引所として、業界有力者からの強力なバックアップを持っているだけでなく、ユーザーファーストの機能性は、WhaleFin Japanのサービスや、すべての人のための”金融の民主化”という理念とも良く調和しています。

今回の買収は、簡単にアクセス可能な暗号資産に対するユーザーの信頼を高め続け、日本における暗号金融の新章を築くための基盤となるでしょう。

日本における暗号資産規制の状況が変化する中、今回の買収は金融庁に登録された暗号資産交換業者を運営する貴重な機会を提供するものです。暗号資産が、世界的に信頼できる資産クラスであるという評価を確固たるものにするために、規制遵守は非常に重要です。

ディーカレットが保有する「暗号資産交換業のライセンス」により、Amber Groupとその子会社であるWhaleFin Japanは、日本の金融市場規制に準拠した規制された暗号資産サービスを導入することができるようになります。

金融庁に暗号資産交換業者として登録された日本の子会社をグループに加えることができ、大変光栄に思っています。これは、私たちが活況な日本市場に参入するに当たり、Amber Groupにとっても大きな転機となるでしょう。

私たちは、グローバルな足跡を拡大し、国際的な金融エコシステム全体で暗号資産のイノベーションを推進する中で、最高の規制遵守基準を維持し、金融庁登録機関に求められる基準と信頼に応えることをお約束します。

ディーカレットホールディングス 代表取締役社長 時田一広氏

今般、Amber Groupという、急成長のグローバル暗号資産企業にディーカレットの取り組みを引き継いでいただけることを大変喜ばしく思います。日本市場での成功とAmber Groupの益々のご発展を心からお祈りします。

Amber Groupについて

Amber Group(www.ambergroup.io)は、アジア、ヨーロッパ、アメリカ大陸にオフィスを構え、グローバルに事業を展開する暗号資産金融サービスのリーディングカンパニー。

同社は、投資、融資、取引など、デジタル資産に関するあらゆるサービスを提供しており、Paradigm、Dragonfly、Pantera、Polychain、Sequoia、Tiger Globalなどの著名投資家から支援を受けている。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/31 土曜日
14:02
チェイナリシスに不正アクセス、10月だけでも日米で個人情報漏えい10事例以上
仮想通貨分析大手チェイナリシスが30日、顧客のユーザーIDや氏名などへの不正アクセスを公表した。10月には日本の佐川急便や米国のオラクル・ヘルスを含む10件の個人情報漏えいも確認されている。
13:45
米クラリティー法案が再び焦点に、バイナンス被害で資産凍結の法的保護めぐり論争広がる
仮想通貨取引所バイナンスで約63億ドル(1兆円超)の被害が出たハッキングを受け、ルミス上院議員は、クラリティー法案が成立していれば不審な取引を凍結できたと主張した。これに反論も出ており、業界団体は取引所の連邦監督を議会に求めている。
13:10
テザー社、USDT準備金の超過分が1兆円超えに回復 6月末から約2倍に
ステーブルコインUSDTを提供するテザー社は、7~9月期の準備金保証報告書を公表した。9月末の超過準備金は79.5億ドルで6月末から約2倍になっている。
11:02
ハイパーリキッドの収益源多角化、USDC準備金利回りなどの割合増加=レポート
グレースケールによると、ハイパーリキッドのコア取引手数料は9割超から約6割に低下し、HIP3や準備金利回りなど様々な部門からの収益が前年から倍増している。
10:20
東証上場イオレ、保有151.21ビットコインを全量売却へ AIデータセンター投資に充当
東証上場のイオレは30日、ビットコイン151.21BTCの全量売却を決議した。売却見込額は18億3,100万円、売却損は約2億5,400万円の見込みで、代金はAIデータセンター事業関連投資に先行して充てる。
09:20
北朝鮮ハッカー、バイナンス1兆円窃盗の大半をわずか約20分で実行 秘密鍵に頼らず署名悪用
バイナンスで1兆円相当の資産が流出し、大半が約20分に集中したことが判明。分析会社は秘密鍵の盗難・漏洩ではなく署名の仕組みへの侵害と指摘し、EIP-7702が悪用された手口を踏まえ、承認ルールの独立判定などの対策を挙げた。
07:32
米CFTC委員長、バイナンス被害めぐり仮想通貨取引所が選べる伝統金融並みの保護を提案
米商品先物取引委員会(CFTC)のセリグ委員長は30日、バイナンスで29日に起きたハッキングを受け、仮想通貨取引所が任意で連邦登録できる選択肢を設ける考えを示した。米国のデリバティブ市場と同じサイバー対策などが適用される。
07:05
米仮想通貨関連株が全面安、1兆円規模のハッキングも市場全体への脅威は限定的とアナリストが見解
30日の米国株式市場ではバイナンスの1兆円不正流出事件を受けて、コインベースが10.62%、サークルが9.3%下落した。ウォール街の3社は市場全体の脅威になる根拠は乏しいとみている。
06:20
トランプ大統領、仮想通貨取引所バイナンスのハッキングめぐり北朝鮮の関与を調査と発言
トランプ大統領は30日、仮想通貨取引所バイナンスのハッキングに北朝鮮のハッカー集団が関与したか調べていると話した。チェイナリシスは1兆円近くのハッキングは北朝鮮によるものだと強く確信している。
06:05
バイナンス、ハッキング被害の補償に約1兆円を確保
バイナンスは31日、ハッキング被害の補償に自社資金63億4000万ドル超を確保したと明らかにした。被害額の約80%分は流出と同じトークンで保有しており、残りも買い付けを進めている。
10/30 金曜日
21:25
SBI VCトレードとビットバンク、バイナンスの暗号資産流出で顧客資産に影響なし
SBIホールディングスが30日、バイナンスの暗号資産不正流出事案について、子会社各社のバイナンスに対するエクスポージャーは現時点で限定的で、連結業績への影響はないと発表した。SBI VCトレードとビットバンクの顧客資産への影響もない。
19:10
バイナンス、ハッキング調査で複数の侵入箇所が判明
バイナンスは30日夕方、仮想通貨の流出事件で他の侵害箇所が見つかったと公表した。出金サービスは45時間後の再開に向けて予定通りに進んでいるという。
17:29
レジャーに続きトレザーでも不正部品の報告 東南アジア販売店経由
ハードウェアウォレット大手トレザーは30日、東南アジアの販売店クリプトビリスが売ったSafe 5に不正部品が組み込まれていたとの報告を公表。同店で3月以降に購入した利用者に新しいリカバリーフレーズでの資金移動を求めた。レジャーの改ざん事件に続く報告。
16:45
フランス上院、仮想通貨の税務報告枠組み「CARF」合意の法案可決
フランス上院は、仮想通貨の税務情報を各国当局と交換する枠組み「CARF」を承認する法案を可決した。次は国民議会で審議され、成立すれば2027年に交換が始まる見込みだ。
16:44
金融庁、海外8地域の金融制度調査を公表 ステーブルコイン規制も整理
金融庁は30日、米欧中など8カ国・地域の金融制度に関する委託調査を公表した。暗号資産交換業者を扱う節では、米ジーニアス法やMiCA規則、中国が2月に出したRWA禁止の新通知まで、各地の暗号資産・ステーブルコイン規制を整理している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧