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リミックスポイントがWeb3.0注力のため新経営体制に移行 ビットコインを追加購入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

リミックスポイントは12日、Web3.0分野への注力を強化するため、新経営体制への移行を発表。さらに、8億8,730万円相当のビットコイン購入を発表した。

新経営体制

2025年6月26日(予定)より、以下の役員人事を発効する。

田代 卓:代表取締役社長CEOに就任する。現在、SBIクリプトアセットホールディングス代表取締役社長などを務める。1986年1月7日生まれ、2016年より同社グループでマーケティングや経営企画を歴任した。

高橋 由彦:現代表取締役社長CEOから代表取締役CFOへ異動する。

田代氏は暗号資産業界での経験を活かし、Web3.0分野での事業拡大を牽引する。

ビットコイン購入

2025年6月11日、第24回新株予約権の行使により得た8億8,730万円を活用し、以下のビットコインを購入した。

項目 数値
購入枚数 55.68245999 BTC
平均取得単価 1,593.5万円
購入総額 8億8,730万円

暗号資産保有状況

2025年6月11日時点の同社保有暗号資産は以下の通りである。

暗号資産 保有枚数 簿価(円) 時価評価額(円) 評価損益(円)
ビットコイン 981.39349875 BTC 13,308,306,437 15,629,777,870 2,321,471,433
イーサリアム 901.44672542 ETH 246,985,504 370,756,925 123,771,421
ソラナ 13,920.07255868 SOL 262,908,410 336,754,395 73,845,985
リップル 1,191,204.799501 XRP 374,819,737 401,580,153 26,760,416
ドージコイン 2,802,311.99657 DOGE 69,306,780 81,964,823 12,658,043
合計 14,262,326,868 16,820,834,166 2,558,507,298

※時価は2025年6月11日終値に基づく。評価損益は2026年3月期に計上予定である。

今後の見通し

同社は四半期ごとに暗号資産の時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上する。2026年3月期の業績予想には、2025年4月1日時点の暗号資産の評価益が含まれるが、新規取得分や関連投資の損益は含まない。業績に重大な影響が生じた場合、速やかに開示する。

本発表は、暗号資産およびWeb3.0分野での成長戦略を強化する同社の姿勢を示している。

関連:ビットコインと仮想通貨関連株はどちらを買うべき?メリット・デメリットを解説

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