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メタプラネットがビットコイン追加購入で保有1万BTC突破、リミックスポイントも1000BTCに到達 時価総額1兆円に到達

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

168億円分を追加購入

株式会社メタプラネットは6月16日、ビットコイントレジャリー戦略の一環として、1,112BTCを追加購入したと発表した。平均購入価格は1BTCあたり1,518万2,668円、総額は168億8,300万円にのぼる。

今回の買い増しにより、同社のビットコイン保有量は累計1万BTCを突破。平均購入単価は1BTCあたり1,391万5,230円、総取得額は約1,391億5,200万円となった。

メタプラネットは、ビットコインを財務準備資産の中核に据え、株主価値の最大化を目指す革新的な株式・債務調達戦略を展開している。

6月6日に同社はこれまで掲げていた「21ミリオンプラン」を改定し、新たに「555ミリオン計画」を発表したところだ。保有目標を大幅に上方修正されており、2025年末目標を 3万BTC、2027年末最終目標:21万BTC以上の保有を目指す。

出典:メタプラネット6月6日公開資料

リミックスポイントも追従

また、リミックスポイントも1000BTCの目標保有量に到達した。

リミックスポイントは5月19日に最大56億円の資金調達を発表し、このうち44億円をビットコイン取得に充当する計画を明らかにしていた。

リミックスポイントはWeb3関連事業への参入も進めており、5月にはOmakase社と提携してステーキングおよびバリデータ事業への本格参入を発表。暗号資産投資と事業展開の両輪でさらなる成長を目指している。

関連:リミックスポイントのビットコイン保有量が目標の1000BTC突破 8.9億円買い増し

独自の資金調達戦略で購入資金を確保

出典:サイモン・ゲロウィッチCEOの公式X

メタプラネット(3350)の株価は6月16日、1,769円(前日比+17.23%)となり、時価総額は1兆円に到達した。

同社は、EVO FUND向けのゼロクーポン社債発行や新株予約権の行使を通じて調達した資金を、ビットコインの購入原資として活用している。

直近では、5月28日に第16回普通社債(5,000万ドル)、29日に第17回普通社債(2,100万ドル)を発行し、2日間で合計7,100万ドル(約103億円)を調達。これらはすべてビットコインの追加購入に充当された。

今後も市場環境と株価動向を見極めながら、2025年末に向けた3万BTCの保有達成およびさらなる買い増しを戦略的に継続していく方針を示している。

関連:ビットコインと仮想通貨関連株はどちらを買うべき?メリット・デメリットを解説

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