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クラーケン関連SPACが533億円のIPO完了、ナスダックに上場

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ナスダック上場果たす

仮想通貨取引所クラーケンの関連会社が出資する特別買収目的会社(SPAC)のKRAKacquisition Corpは30日、3億4500万ドル(533億円)の新規株式公開(IPO)を完了しナスダックでの取引を開始したと発表した。

当初計画の2億5,000万ドルから規模を拡大しての上場となった。

同社は3,450万株を1株10ドルで販売し、引受会社による追加割当オプションの全額行使により450万株が追加された。手数料を差し引く前の総調達額は3億4,500万ドルに達している。株式は1月28日からナスダック・グローバル・マーケットでティッカーシンボル「KRAQU」として取引されている。

KRAKacquisition Corpはナチュラル・キャピタル、トライブ・キャピタル、ペイワード(クラーケン)の関連会社が出資するSPACとして設立された。1つ以上の事業との合併や買収を目的としているが、特定の買収対象はまだ選定していない。今回の上場は、米国で規制や資本市場環境が変化する中、仮想通貨関連企業が公開市場へのルートを模索する動きの一環だ。

クラーケンは昨年11月にIPOに向けた機密登録届出書をSECに提出しており、2026年第1四半期の上場が見込まれている。同社は2024年に6,650億ドルの取引高を記録し、顧客資産は428億ドルに達した。収益も15億ドルを計上し、2025年は第3四半期までにこれを上回った。

IPO申請前の昨年11月18日には8億ドルの資金調達を完了し、シタデル・セキュリティーズやジェーン・ストリートなどの機関投資家が参加した。企業評価額は200億ドルへと上昇し、9月時点の150億ドルから約33%増加している。

今回のSPAC上場は、クラーケン本体の上場準備と並行して進められている動きとみられる。

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