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予測市場Myriad、チェーンリンクをワールドカップオラクルに独占採用

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • MyriadがChainlinkをW杯予測市場の独占オラクルに採用
  • 10万ドルのトレーディングコンペも同時開催

W杯で独占採用

予測市場プラットフォームのMyriadは10日、2026FIFAワールドカップの試合予測市場においてChainlink(チェーンリンク)を独占オラクルインフラとして採用したと発表した。試合結果の市場決済・精算プロセスを自動化する。

今回の統合は、Myriadが仮想通貨価格市場の運営にすでに活用しているチェーンリンク・ランタイム・エンバイロメント(CRE)を拡張する形で実現した。CREがワールドカップ全試合の市場決済と精算を担い、一部の予測プラットフォームで課題となっていた手動処理による遅延を排除する方針だ。

予測市場は、将来の出来事の結果に連動したシェアをユーザーが売買する仕組みで、価格は0ドルから1ドルの間で推移し、確率を反映する。

この分野は過去2年間で急速に拡大しており、ポリマーケットやカルシが数十億ドル規模の評価額を獲得している。

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即時決済

Myriad共同創業者兼COOのイラン・ハザン氏は「ワールドカップはスポーツ最大の舞台であり、Myriadはまさにこの瞬間のために構築された」と述べた。Chainlinkとの統合によって試合終了直後に近い即時の市場決済とユーザーへの即時払い出しが可能になるとし、「初めて利用するユーザーを長期ユーザーに変える信頼性を得られる」と語った。

チェーンリンク・ラボスで戦略イニシアチブ責任者を務めるウィリアム・ライリー氏は、Chainlinkのブロックチェーン型オラクルが持つ改ざん防止の監査可能性が「決済に関する異議申し立ての削減」に寄与するとした。世界中のサッカーファンへのサービス提供において精度・高速決済・即時払い出しを実現できると述べた。

Myriadはワールドカップ市場を対象に総額10万ドルのトレーディングコンテストも同時開催する。最終順位1位から3位にそれぞれ2万ドル・1万ドル・5,000ドルを授与し、残り1万ドルを下位入賞者で分配する。マーケットメーカー向けにはコンテスト期間中、週次5,000ドルの報酬プールも設ける。なお、リーダーボードは毎週リセットされる。

2026年のFIFAワールドカップは6月12日(金)午前4時(日本時間)の『メキシコ対南アフリカ』戦を皮切りに開幕する。

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