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コンヴァノ、保有暗号資産の売却を完了 損失は約3億円

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 売却完了は8月10日
  • 損益は2027年3月期に計上

仮想通貨売却完了

まつげエクステサロンなどを運営するコンヴァノは13日、保有仮想通貨の売却を8月10日付で完了したと発表した。株主優待品の交付に充当する分と担保提供中の分を除き、当社グループが保有していた全ての仮想通貨の売却を完了した。

株主優待品の交付に充当する分については、引き続き保有する。担保提供中の分についても、今後の状況に応じて別途取り扱うとしている。

本売却の実行に伴う売却損は、約2億9,800万円に上った。この売却損益は、2027年3月期第2四半期の連結会計期間に計上する予定だ。

7月の方針決定

コンヴァノは7月24日、臨時取締役会で株主優待品交付分を除く保有仮想通貨の全量売却方針を決定した経緯がある。売却対象の帳簿価額は2026年3月31日時点で87億6,674万円だった。

売却は方針決定から概ね3カ月以内をめどに、市場の流動性や価格動向を踏まえて実施するものだった。状況に応じて複数回に分けて売却する場合があるとし、可能な限り速やかかつ高値での売却を目指す方針を示していた。

売却で得られる資金は、成長性・収益性の高い事業への投資や株主還元への活用を検討するとしている。

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BTC戦略の転換

コンヴァノは2025年8月、取締役会でビットコイン(BTC)購入を決議し、仮想通貨によるトレジャリー戦略を本格化させた。同年9月29日から30日にかけて約15億円相当を追加取得し、累計取得額は約104億円、取得枚数は605.75BTCのビットコインに達した。

しかし同年11月には事業戦略・財務戦略の再構築を発表し、新株予約権による調達を停止するなど、BTCへの依存度を引き下げる方針へ転じた。

一方、担保提供中の暗号資産の一部については、今回の売却対象に含まれていない。被担保債務の完済に伴い当社に返還された場合は、7月24日付で公表した売却方針に従って売却する。当該債務について代物弁済がなされた場合には、当社への返還は生じないと説明した。

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