CoinPostで今最も読まれています

2017年ICO調達額ランキング

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

中国と韓国政府は投資家を保護する目的やテロリスト、マネーロンダリングなどの資金流入を防ぐため、ICO禁止となりましたが一方で、依然としてICO人気は衰えません。

ICOは取引所に上場後の価格上昇率が高い仮想通貨業界においてもICO投資をやめない投資家も未だ多い状況となっております。

ガンホー創業者の孫泰蔵氏が「ICOがベンチャーの資金調達を変える」と発言するなど、今後も国内外でICOに注目が集まることは間違い無いでしょう。

10月2日日本からもCOMSAのトークンセールが始まっています。開始2日で約64億円を調達。さらに調達額をあげています。

今回はそんな2017年度ICOの調達額ランキングのTOP10をご紹介したいと思います。

10. MONETHA

調達金額:約36.6億円

プロジェクトはついこの9月にトークンセールがあったプロジェクトで10位にランクイン。

Monethaはイーサリアムブロックチェーン技術とスマートコントラクトをベースにして構築された「支払いシステム」として今後も注目となる通貨の一つでしょう。

9. AETERNITY

調達金額:約36.96億円

実世界のデータと連動する安全で高速なスマートコントラクトを実行しスケーラビリティの向上、そして並列処理の可能をめざします。

8. SONM

調達金額:約42億円

SONMはネットワークマイニングをベースとしたスーパーコンピュータプロジェクト。

ブロックチェーンコミュニティを支配するハッシュベースの従来の暗号化キャッシュマイニングを置き換えることを目指します。

7. MOBILEGO

調達金額:約53億円

ユーザー間での取引(ブロックチェーンを介した賞金のやり取りなど)、保有数に応じてゲーム内での優待など。

MobileGoトークンはゲーム内のコンテンツ拡充のために利用されるコインとしても有名です。

6. TENX

調達金額:約64億円

Tenxは仮想通貨のデビットカード決済サービスを行うプロジェクトです。

TenXはシンガポールの会社で、仮想通貨を世界中で円やドルといった法定通貨のように決済できることを目標とし、世界的にアプローチかけている今後も期待の通貨です。

仮想通貨 TenX(テンエックス)とは?
仮想通貨TenXに関するニュースまとめ 最新ニュース・関連企業の発表についてまとめたページです。新情報をキャッチ次第更新してい...

5. STATUS

調達金額:約90億円

Status ICOはイーサリアムのスケーラビリティー問題を解消するプロジェクトとして人気を集め、完全に分散化されたアプリケーション(DAppsとも呼ばれる)の完全な新しいエコシステムが開発され、ステータスはそれらにアクセスするためのユーザーインターフェイスを提供することを目指しています。

4. BANCOR

調達金額:約153億円

売買価格の双方合意問題の解決や流動性を保証する取引市場をユーザーが自由につくりだせる環境の提供に注目。

今後それらの資金をどのように使って行くのか注目です。

3. EOS (STAGE 1)

調達金額:約185億円

EOSは分散型アプリケーションに特化したプラットフォームであり、大企業間で広く使用されること想定して開発されています。

EOSは非同期通信と並行処理を採用し、秒当たり何百万ものトランザクションをサポートしています。

スマートコントラクトを実行できるブロックチェーンを作ることを目的として開発を進めています。

2. TEZOS

調達金額:約232億円

ハードフォークによらないシステム修正を実現するブロックチェーンがTezosです。

Tezosにおいては、ネットワークプロトコル、トランザクションプロトコル、コンセンサスプロトコルをそれぞれ独立させることによって旧・新システムの互換を常に可能にしています。

1. FILECOIN

調達額:約257億円

Filecoinは、約257億円を調達。

Protocol Labs社が開発する分散型ストレージネットワークです。

Sencha CEOであるArt Landroの予想によれば、世界中の50%近くのストレージが未使用または余剰を残しているとされており、Filecoinはそれらの未使用ストレージを有効活用できます。

Top 10 Cryptocurrency ICOs of 2017 (So Far)

September 22, 2017 by JP Buntinx

参考記事はこちらから
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
03/28 木曜日
17:35
分散型AIの3大プロジェクトが団結、新トークン「ASI」に統合へ
SingularityNET、Fetch.ai、Ocean Protocolが人工超知能連合を結成し、各プロジェクトの暗号資産(仮想通貨)を新トークンASIに統合する計画を発表。単一の分散型AIネットワークとしてリニューアルを目指す。AGIの父と呼ばれるベン・ゲーツェル博士が主導する。
15:58
ビットコインのレイヤー2「BEVM」ローンチ
BEVMがメインネットをローンチ。暗号資産(仮想通貨)ビットコインをガス通貨として利用するEVM互換のレイヤー2ネットワーク。シリーズAで数十億円を調達し、分散型ビットコインクロスチェーンカストディサービスを実現。
15:00
NEARプロトコル、マルチチェーン再ステーキング「LiNEAR」始動へ 
NEARプロトコルがChain Signaturesを導入、暗号資産(仮想通貨)の相互運用性を強化。ビットコインやイーサリアムなど複数のブロックチェーンをサポートする。オムニチェーン再ステーキングLiNEARが始動。
14:15
「イーサリアムが有価証券でもETF化は可能」ブラックロックCEO
仮想通貨イーサリアムに関しては、米国においてその法的ステータスが定かではない。CFTCは商品(コモディティ)と見做している一方、SECはETHに関係するスイスのイーサリアム財団を調査していることが先週報じられた。
10:45
Parallel Studios、VanEckやソラナベンチャーズから53億円調達
パラレルはイーサリアムメインネットおよびBaseチェーン上で稼働するものだが、先日発表された、コロニーのローンチ先がソラナのブロックチェーンであることや、今回ソラナベンチャーズが出資したことから、今後クロスチェーンでの展開が考えられる。
10:15
イーサリアム「BLOB」にデジタルアートを記録する方法 Ethscriptionsが導入
イーサリアムのチェーン上にデジタルアートなどを記録するEthscriptionsは「BlobScriptions」を発表。ブロブにデータを記録する方法となる。
08:10
21Shares、欧州でTONの上場取引型金融商品を提供
今月初めテレグラムは仮想通貨TONを正式に統合し広告収入をチャンネル所有者と共有し、TONブロックチェーン上でToncoinを使って報酬を支払うようになった。この動きが投資家からの需要を押し上げたようだ。
07:30
ブラックロック「BUILD」、一週間で240億円超の資金流入を記録
ブロックチェーン上でトークン化された現実世界資産(RWA)の運用を提供するOndo Financeからの10億円以上新たな資金もありファンドの規模は拡大中。
06:50
スクエニやソラナ財団、Elixir Gamesに21億円出資
Elixir Gamesは、ゲームローンチャー「Elixir Games Launcher」で、さまざまなWeb3ゲームを遊べるPCアプリを提供。また、Web3ゲームがNFTなどのゲーム内資産のセールを代行するローンチパッドで、ミントなどの機能を提供する予定だ。
05:50
SECに有利か、裁判官がコインベースの棄却申し立て認めず
その一方、裁判官は、コインベースが顧客が仮想通貨ウォレットアプリを利用できるようにしたときに、無登録ブローカーとして運営していたというSECの主張を取り下げることを決定した。
03/27 水曜日
17:25
Slash Payment、独自トークンのエアドロップ対象条件を発表
暗号資産(仮想通貨)決済サービスSlash PaaymentのエコシステムトークンSVLについて、エアドロップの参加条件が明かされた。分散型決済エコシステムの利益が、ステーキング参加者に還元。スナップショットまでに割り当てを増やすことも可能だ。
17:00
ビットコインなど仮想通貨投資の始め方|初心者が注意すべきリスクとおすすめ戦略
ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)投資の初心者向けスタートガイドを解説。基本戦略や知識、特に注意すべきリスクやセキュリティ対策を紹介し、「何歳から始められる?」のか、取引所ごとの年齢制限一覧も提供。
16:04
KDDIのNFT市場「αU market」、アニモカブランズとの連携開始
KDDIが展開する「αU market」で、『PHANTOM GALAXIES』の限定版NFT販売を開始。アニモカブランズが支援するブロックチェーンゲームとの連携施策の第一弾。暗号資産(仮想通貨)ウォレット「αU wallet」を接続して購入できる。
14:23
21Shares「半減期前のビットコインは、過去の歴史とは異なるダイナミクスを経験している」
スイスを拠点にする資産運用企業21Sharesは、仮想通貨ビットコインの半減期が市場に及ぼす影響について分析したレポートを発表。ビットコインは現在、過去3回の半減期とは、「異なる市場ダイナミクスを経験している」と指摘した。
12:23
ビットコイン7万ドル台で堅調推移、コインベース・プレミアムは強気から中立に
暗号資産(仮想通貨)市場では、半減期前のビットコインは過去最高値に迫る7万ドル台まで反発して堅調推移を辿る。米国の機関投資家動向を示すコインベース・プレミアムは強気から中立に転じた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/03/28 15:00 ~ 18:00
東京 東京日本橋タワーB2階
2024/04/06 ~ 2024/04/09
香港 香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター3FG
2024/04/09 14:00 ~ 16:00
その他 オンライン
2024/04/13 ~ 2024/04/14
東京 東京都港区
重要指標
一覧
新着指標
一覧