Filecoin 情報（日本語要約）

2023年2月15日4時にFilecoinは、Twitter Spaceで「FVM Frameエピソード3」AMA開催を発表した。当AMAでは、FVMのユースケースなどの紹介がされる予定。

2023年2月9日1時にFilecoinは、「FVM Demo Day」開催を発表した。

Filecoinの2022年の行ったプロジェクトや、今後の動向などが記されている2022年の年次報告書が利用可能となったことを発表した。

Filecoinは、2023年3月2日6時から11時まで、FVMへのカウントダウンイベント開催を発表。FVMへのカウントダウンは、2023年3月のメインネット上でのFilecoin仮想マシンのローンチを記念したイベントであり、FVMの限定コンテンツ、ビルダーショーケース、ハッピーアワーなどが行われる。

Filecoinニュース60では、2023年3月予定のFilecoin仮想マシンに向けたカウントダウンやFilecoinエコシステムに関する2022年の年次報告書を発表した。他には、FVM ビルダーのためのBuilders Leaderboardについて、4件のイベント情報について情報をまとめている。

Telnyxは、Filecoinチームと協力してTelnyx Storageを構築し、お客様の開発チームがS3サービスから移行できるようにしたことを発表。

iPolloは、シンガポールを拠点とするチームNano Labsによって開発されたWeb1.0 Dチェーンであり、500以上のノードでテストネットをローンチし、NDLabsを介してFilecoinに4PiB以上のファイルを保存している。その上でFilecoinのコンテンツの永続性と相互運用性を活かし、ネットワークの3Dコンテンツを分散型ストレージソリューションに保存する。また、プラットフォーム上のストレージ需要を軽減し、オンチェーンデータを変更することなく、メタデータの更新を可能にし、 オフチェーンに保存されているiPollo NFTメタデータを保証する。

Filecoinは、ネットワークコンテンツの取得方法に関する追加情報を提供するIndex Providerになる方法を公開した。

FVMは、分散化されたインターネットの実現、ストレージネットワークへのプログラマビリティ促進のために作成され、スマートコントラクトと検証可能なストレージを繋ぎ、特定の条件を満たすことで動作を自己実行する能力、検証済みの保存データの証明にアクセスする追加機能を備えている。

2023年1月26日11時30分からFilecoin公式Twitterは、Twitter Space上でFVM Framesに関する第２回AMA開催を発表。コンピューティング・オーバー・データについて議論が行われる予定。

Filecoinニュース59では、スマートコントラクト、特定プログラムの実行、アクセス機能が追加されたFilecoin仮想マシンの発表、Web3.0の財務管理リーダーボードであるLomadsとのIPFS統合、Wasm、Rust、EVM、ブロックチェーン、Web3.0セキュリティなどの専門家により、コードベース上の脆弱性の報告に対して報酬を提供するFVM Bulletproofingの導入、イベントの詳細についてのまとめが公開された。

Filecoinは、最大規模の分散型ストレージネットワークであり、世界中の3,800のストレージプロバイダーに17Mテラバイト以上のストレージ容量を提供している。また、インターネット全体のアーカイブを275回以上保存でき、競合他社の400倍以上の容量を提供している。ネットワーク使用率では、保存されているクライアントデータは2400PiBに増加し、数万人のユーザーと9.2Mの取引がある。