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3/7(水)マーケットレポート|仮想通貨市場は揃って下落・南北首脳会談が焦点か

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仮想通貨市場は揃って下落
BTCは111万円付近まで下落し、前日比で5%安を記録、アルトコインもフィアット建でBTCの下落に影響され、値を下げました。
東京市場も下落
日米株式市場はNY株式市場は小幅高の一方で、東京株式市場は下落しました。NY市場が終わり、東京市場が開く前にコーン国家経済会議委員長が辞任の意向を固めたとの報道が、東京時間での下落を促しました。

仮想通貨市場

仮想通貨市場は、6日の軟調な流れが7日も継続し、午前からビットコインとアルトコイン揃って値を下げました。

BTCは111万円付近まで下落し、前日比で5%安を記録、アルトコインもフィアット建でBTCの下落に影響され、値を下げました。

下落理由として、中国規制当局が以前より言及していた「国内の仮想通貨取引及び、ICO関連のウェブサイトへのアクセスをブロック」の初動と捉えることができる、WeChat上の複数仮想通貨取引所のアカウントのブロックを行なったことで、取引所外で盛んに行われているOTC取引や中国人の国外での取引量が減ることが懸念されたことも原因の一つと言えます。

CoinPostの参考記事

中国の規制当局:WeChat上の複数仮想通貨取引所のアカウントをブロック
中国メディアであるCaixinは、中国の規制当局が、「WeChat」上でいくつかの取引所(OKEXを含む)のアカウントをブロックした、と報じました。

また北朝鮮が南北首脳会談を開催することに合意したことで、今までリスク回避の一つとして注目された仮想通貨の売りに繋がった可能性もあります。

NY市場

  • NYダウ 24,884.12(+9.36)
  • ナスダック 7,372.01(+41.30)
  • S&P500 2,728.12(+7.18)

日本時間3月7日に引けたNY市場は三指数揃って小幅高となりました。

韓国側が6日に南北首脳会談を4月末に開催する事を北朝鮮側と合意したと明らかにしたほか、北朝鮮側が米国と対話する用意があると報じられました。

しかし、株式市場の反応は限定的で、引き続き通商政策を巡る不透明感も意識され、方向感に欠ける展開となりました。

一方、為替はドルが主要通貨に対して下落し、リスク選好の動きが広がりました。

8日のECB欧州中央銀行の理事会や9日の日銀金融政策決定会合に注目が集まりつつあります。

やはり本日も話題は鉄鋼やアルミに関税をかけるという通商政策、関税政策が市場の話題の中心でもありました。

政府内でも反対する動きは多く、今後の動きがどうなっていくのかマーケット参加者からも懸念の声が多くあがっております。

東京市場

  • 日経平均 21,252.72(-165.04)
  • TOPIX 1,703.96(-12.34)
  • マザーズ 1,180.87(-5.75)

東京市場は主要三指数揃って下落。一時はプラス圏となる場面もありましたが、マイナス圏で取引を終えました。

主な要因としては、鉄鋼やアルミに関税をかけることに反対していたコーン国家経済会議委員長が辞任の意向を固めた事が、東京市場が開く前に伝わった事が要因となっており、為替も105円台半ばまで円高が進行しました。

NY市場では落ち着いていた貿易摩擦懸念が東京市場時間で再燃した事で、CMEダウ先物はNY時間より200ドル以上安い値段で7日 17時現在推移しております。

ダイキンやファストリなどの値がさ株が日経平均の下落を引っ張ったほか、安川電機が3.49%安。一方で、テルモ、電通などが上昇し、寄与度上位につけました。

また仮想通貨関連銘柄では仮想通貨取引所「GMOコイン」を運営しているGMOインターネット(9449)が本日も上昇。CoinPostでも取り上げた、マイニング報酬に関するニュースが引き続き好材料となっているようです。

CoinPostの参考記事

GMOがマイニング報酬開示|わずか2ヶ月間で2.8億円まで急拡大
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