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初心者向け仮想通貨投資法4選│積立・ステーキングなどを解説 寄稿:ママコイナーMaki

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こんにちは、主婦コイナーのMaki(@maki_coin)です。

今回は、チャートを読んでトレードするのが難しい投資初心者でも、比較的参加しやすい4つの仮想通貨の始め方をご紹介します。

「仮想通貨投資はハードルが高く、難しいもの」というイメージがある人でもチャレンジしやすく、リスクの低い方法を見てみましょう。

目次
  1. トレード初心者でも仮想通貨投資はすぐに始められる
  2. 自分に合った方法で仮想通貨投資を始めよう!

トレード初心者でも仮想通貨投資はすぐに始められる

仮想通貨投資は短期間で稼ぎやすいというイメージがある一方、値動きが激しくリスクが大きいことも知られています。

そのため投資初心者には敷居が高いと思われがちですが、仮想通貨には売買を繰り返すトレード以外にも、さまざまな投資方法があることをご存じでしょうか。

仕事などでチャートを読み込む時間がない人、感情的に投資しやすく失敗してしまう人、トレード初心者でもすぐに始められる方法があることを知っておきましょう。

積み立て

一つ目は、仮想通貨を定期的に購入して、コツコツ積み立てていく方法です。

仮想通貨の積立投資は仮想通貨取引所が提供するサービスのひとつで、あらかじめ購入金額や購入する時期、購入する銘柄を設定しておくと、自動的に積み立て投資を実行してくれます。

取引所によって購入できる金額の下限や取扱銘柄が違うため、自分が希望する銘柄があるか、少ない金額から積み立てできるかをチェックしておきましょう。

国内取引所の中で、仮想通貨の積み立て投資サービスを提供しているのは、主に次の3社です。

積み立て投資サービスを提供する仮想通貨取引所

Coincheck
bitFlyer
GMOコイン

(※2022年3月4日現在)

Coincheckは月々1万円から積み立てでき、毎日コツコツ購入できるプランと、毎月1回、決まった日に購入する2種類のプランがあります。

bitFlyerは毎日、毎週、月2回、月1回から自由に頻度を選択でき、下限は「1回あたり1円」と非常に少額です。

GMOコインの積み立てはワンコイン(500円)からで、Coincheckと同じく毎日積み立て、もしくは毎月1回の購入頻度を選べます。

積み立てはリスクの低い「ドルコスト平均法」

取引所の仮想通貨積み立ては、ドルコスト平均法と呼ばれる方法で購入されています。

ドルコスト平均法とは、毎月(毎日・毎週)決まったタイミングで、決まった購入額の仮想通貨をひたすら買い続けていく投資方法です。

仮想通貨の価格が上がっても下がっても常に同じ金額分を購入するため、価格が下がったときにはたくさん購入できますが、価格が上がったときは買える量が少なくなります。

それによって、購入時の平均価格を結果的に抑えられるという仕組みです。

長期的に見ると購入時の平均コストを抑えられるため、投資初心者でも利益を出しやすい方法と言えるでしょう。

常にチャートを見続けるのが難しい人、感情的になりやすく冷静なトレードをするのが難しい人にもおすすめです。

取引所でいったん設定しておけば機械的に仮想通貨を購入し続けてくれるため、長期的な視点でコツコツ投資したい人はぜひチャレンジしてみましょう。

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エアドロップ

二つ目は、特定の条件を満たして、仮想通貨を無料でもらう「エアドロップ」です。

エアドロップとは、仮想通貨を発行する運営がキャンペーンやプロジェクト周知のために仮想通貨を配るイベント。多くの人に仮想通貨を保有してもらうことを通じて、積極的に売買してもらう目的があります。

主にTwitterなどのSNS上で行われていることが多く、他にも取引所の公式サイトなどでエアドロップ開催の情報を得られます。

仮想通貨をもらうための条件はさまざまです。

1Twitter、テレグラムなどのアカウントをフォローする
2他のユーザーをタグ付けする
3決められた内容をSNSで投稿する
4特定の通貨を一定量取引しておく
5特定の通貨を決められた期限までに保有しておくなど

他にも、仮想通貨を受け取るためのウォレットを作っておいたり、メールアドレスを登録したりします。

ただし、エアドロップの中には注意すべきものもあります。

仮想通貨を受け取るために「秘密鍵(パスフレーズ)を入力してください」「本人確認のための書類をアップロードしてください」など、個人情報を求められたら参加を止めましょう。

詐欺や個人情報収集を狙った違法なプロジェクトの可能性が高いです。

エアドロップに限らず、通常の取引で秘密鍵やパスフレーズの入力を求められることはありません。

また、エアドロップでもらった仮想通貨がすべて売却できるとは限らないことや、値段がまったくつかないケースもあること、もらった仮想通貨を取り扱う取引所がなければ売買できないことも注意しましょう。

ステーキング

三つ目は、対象の仮想通貨を使えない状態にして保有するかわりに報酬を得る、ステーキングです。

Stake(ステーク)は、「出資金」や「賭け金」という意味です。

対象の仮想通貨を保有し続け、売却できない状態にすることで、ネットワークに参加しているユーザーとしてみなされます。

仮想通貨は基本的に需要と供給で成り立っているため、保有(ステーキング)を続けるユーザーが増えれば増えるほど価値も上がりやすくなります。

積極的な売買をしなくても、ステーキング対象の仮想通貨を持っているだけで報酬がもらえるため、投資初心者におすすめの方法と言えるでしょう。

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NFTの購入も仮想通貨投資のひとつ

四つ目は、NFTの売買です。

NFT(Non-Fungible Token)は「代替不可能なトークン」という意味で、「これは一点ものです」という証明ができるデータを指します。

イラストや音楽、会員権などさまざまなものがNFT化されており、大きなブームを巻き起こしています。

中には、NFTから仮想通貨投資に興味を持った人もいるのではないでしょうか。

NFTの中には、予想もしなかった金額がつくものもあります。

なんとなく購入したイラストの価値が数倍~数十倍の金額に跳ね上がった、ということも珍しくありません。

そのため、興味深いNFTを少しずつ買い集めておくと、いつの間にか高額なオファー(売って欲しいという要望)が入ってくる可能性もあります。

たとえ売れなくても、自分が興味を持っているNFTであればコレクションになるため、見ているだけで楽しい気分になれるのではないでしょうか。

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自分に合った方法で仮想通貨投資を始めよう!

アルトコイン

仮想通貨への投資は、難しいチャートを読み込んでトレードするだけでなく、さまざまな方法があります。

話題のNFTも、売買の方法さえ覚えればすぐに手に入ります。

「難しそうだから」

「詐欺っぽい」

「怪しい」

まだまだネガティブなイメージを抱かれていることも多い仮想通貨ですが、NFTやメタバースの認知度が上がるとともに、さまざまな使い道があることが知られてきました。

仮想通貨の仕組みを正しく知り、自分に合った方法と無理のない範囲で投資を始めてみましょう。

次回は、2021年のユーキャン新語・流行語大賞にもノミネートされた「NFT」について、仕組みや基本的な売買の仕方などを解説します。

「儲かる」イメージの強いNFTですが、投機的な動きが強くリスクもあること、売買にはガス代が必要など、初心者が見落としやすいポイントを詳しくご紹介します。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

寄稿者:マキ@maki_coin
2017年から仮想通貨投資を始めたフリーランスの主婦ライター。 投資初心者向けに、仮想通貨に関する用語解説やプロジェクトの概要解説、ホワイトペーパーの翻訳等を行う。海外プロジェクト公式の翻訳・PR記事作成や、複数の仮想通貨メディアへ寄稿中。

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