CoinPostで今最も読まれています

バイナンスがArkhamのIEOを開始へ Stepn開発企業が新しいMMOゲームを年内リリース予定|11日朝の重要速報まとめ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

11日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

バイナンスローンチパッドの新たなIEO(注目度:★★★☆☆)

バイナンスはArkham(ARKM)のローンチパッド(IEO販売)を発表した。32回目のローンチパッドとなる。

Arkhamはオンチェーントランザクションや特定のウォレット動向を追跡するサービス。今回のローンチパッドのトークン配分は2023-07-11 00:00(UTC)〜2023-07-17 00:00(UTC)の間のバイナンスユーザーの平均BNB残高によって計算される。

ArkhamはIEOに際し、ARKMを利用するオンチェーン・ウォレット情報の売買プラットフォームのローンチ予定も公開した。ARKMは情報の賞金として利用される。

仮想通貨投資商品への資金流入は3週間連続プラスに(注目度:★★★☆☆)

欧州仮想通貨ETP発行企業CoinSharesが新たに公開するデータによると、過去1週間で1.36億ドルの資金がETPなどを含む仮想通貨投資商品へ流入(インフロー)していたという。

インフローは3週間連続となり、計4.7億ドルの流入が計上された。資金の主な流入先はビットコインETPやビットコイン先物ETFだった。

Stepn開発企業 新たなゲームに向けて43万ドル相当のGMT配布へ(注目度:★★★☆☆)

Stepn開発企業であるFind Satoshi Labは「Gas Hero」という新たなブロックチェーンゲームを発表した。年内にリリースする予定だ。

Gas HeroはMMO(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロールプレイングゲーム)型のソーシャルゲーム。Find Satoshi LabのCOOはDecryptの取材で、「プレイヤーは権力、名声、お金といった特典によって、互いに交流するインセンティブを得ることになる」と説明したという。

また、Find Satoshi LabはGas Heroへのコミュニティ参加を促すために、ゲームのキャラクターデザインなどコンペの優勝者たちに2,000,640 GMT(約43万ドル)を賞金として提供する。

関連STEPN、CoinPostが企画・運営する国際カンファレンス「WebX」のプラチナスポンサーに決定

イーサリアムステーキング数 流通の20%に(注目度:★★★☆☆)

イーサリアム(ETH)ステーキングの比率が流通するETHの20%に上った。初めて20%のラインに達した格好だ。

現在は約2,400万ETHがステーキングされており、744,000ものバリデータが稼働している状態だ。4月の「シャペラ」アップグレード以降にもステーキング数は増えており、Lido(全体の32%)などでの流動性ステーキングへの需要がさらに高まっていたことが明らかになった。

関連32ETHから2,048ETHへ イーサリアムの改善案、最大ステーキング量引き上げでネットワーク効率向上目指す

Web3資金調達 第1四半期に80%減(注目度:★★★☆☆)

K33 Researchによると、2023年第1四半期にベンチャーによるWeb3の資金調達が大幅に減少し、前年同期比80%減となった。

また、2022年の上半期では150億ドルに相当する投資があった、今年の上半期では40億ドルにとどまった。K33 Researchはさらなる低下を予想しているという。

一方、The Block Proは、2023年全体として1,876件のWeb3投資案件に120億ドルの出資が行われると予測した。資金調達額では前年比64%減、案件数では24%減となる予測だ。

今週以降の主要経済指標一覧 (注目度:★★★★☆)

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/28 日曜日
11:30
ビットコイン相場は中期的には下降チャネル内での揉み合い続くか|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン半減期を終え1000万円周辺で推移する相場をbitbankのアナリスト長谷川氏が分析。ビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解く。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|BTCの半減期完了に高い関心
今週は仮想通貨ビットコインが半減期を迎えたこと、QCP Capitalによる半減期後の相場分析、イーサリアムの証券性などを巡りConsensysが米SECを提訴したことに関する記事が最も関心を集めた。
04/27 土曜日
21:00
OKCoinJapan 5月にオプティミズム(OP)取扱い開始へ
OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
17:20
機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
13:00
BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア