はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

リップル社、米ドルステーブルコイン発行へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

USDTやUSDCをライバル視

リップル社は、米ドルペッグの暗号資産(仮想通貨)ステーブルコインをローンチする計画を発表した。

このステーブルコインは、XRPレジャー(XRPL)とイーサリアムのブロックチェーンで発行されるもので、今年後半にローンチされる予定。

裏付け資産に関しては、米ドル預金・米国政府の短期国債・その他の現金同等物が採用され、第三者の会計事務所によって監査され、リップル社は毎月証明書を発行するという。この仕組みは、USDCやUSDTに似ている。

リップル社のMonica Longプレジデントは木曜日の声明で、「XRP Ledgerとイーサリアム上で、リップルのステーブルコインを発行することは、複数のエコシステムにわたる機関投資家やDeFiのユースケースの新たな機会を解き放つための極めて重要なエントリーポイントとして機能するだろう」、「信頼できるステーブルコインをXRPL上に導入することで、より多くの採用と開発が促進され、活気あるエコシステムに貢献していく」と述べた。

また、David Schwartz CTOはステーブルコインのローンチタイミングについて、The Blockの取材で、「振り返ってみれば、もっと早くステーブルコインを発表したかった」と語った。しかし、市場についてより多くを学び、経済的要因を監視した結果、今年中に発行することは戦略的に理にかなっているとした。また、「金利が上昇したことで、より魅力的な市場になってきた」と語った。

さらに、リップル発のステーブルコインの採用について、同氏は中小企業や、決済会社のような非銀行金融機関にとって魅力的なものになるはずだと述べたという。

関連決済業界が捉えるブロックチェーンの実利、リップル社共同調査

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08:55
バイナンスへのビットコイン流入増加も、最大級保有者は買い増し継続=アナリスト
Crazzyblockkが29日発表した分析で、バイナンスへのビットコイン流入が4-5月に急増。中堅投資家層が主導し長期保有者の利確も進む一方、大口は買い増しの姿勢を維持。
08:25
パリ・サンジェルマン、ビットコイン準備金採用
パリ・サンジェルマンFCが昨年からビットコイン購入・保有を継続していると発表。世界最大級クラブとしてスポーツ界最大の仮想通貨採用プレーヤーと位置づけ。
07:45
Janover、ソラナのリキッド・ステーキング戦略を採用
仮想通貨ソラナの財務戦略を実践する上場企業DeFi Development Corp.(旧Janover)は、リキッド・ステーキング・トークン技術を採用すると発表。戦略の狙いを説明している。
07:25
米上場Webus、XRP準備金設立に最大430億円調達へ
AI企業Webusが仮想通貨XRP(リップル)準備金設立のため最大3億ドル調達を検討。国際決済革新と同程旅行との提携更新で国内外事業シナジー創出を目指す。
06:55
ロシア中央銀行、適格投資家向け仮想通貨連動商品を解禁
ロシア中央銀行が28日、金融機関に対し適格投資家向けの仮想通貨価格連動デリバティブ商品の提供を許可すると発表。現物受け渡しは禁止で慎重な規制緩和を実施。
06:15
トランプ政権、年金での仮想通貨投資制限を撤廃
米労働省がバイデン政権下で制定された401k退職金制度での仮想通貨投資を制限する指針を撤廃。雇用主による投資判断の中立性を復活させる方針転換。
05:45
米金融大手キャンター、金保護付きビットコイン投資ファンド開始へ
米金融大手キャンターが金価格による下落保護機能付きビットコイン投資ファンドを発表。5年満期で上昇は無制限、下落は金価格で1対1の保護。
05:37
ソフトバンク出資の『21キャピタル』、ビットコイン買い増しで144億円追加調達
Strike創業者率いる21キャピタルが転換社債で1億ドル追加調達。テザー・ソフトバンク支援で総額6億8500万ドルのビットコイン投資戦略を推進。
05/29 木曜日
18:30
デロイト主催「DeSci Japan Summit」レポート:Web3が切り拓く科学研究の新時代
デロイト主催イベントより、ブロックチェーンとWeb3技術を活用した「DeSci(分散型科学)」の可能性を解説。研究資金調達や長期的テーマへの取り組みなど、科学研究の課題解決に向けた新たな枠組みと日本での展望を紹介。
17:46
GMOコイン、最大10万円相当のNOT A HOTEL COIN(NAC)プレゼントキャンペーン開催 
GMOコインは5月29日から6月30日まで、NAC購入キャンペーンを実施。抽選で現地見学会への招待や最大10万円相当のNACが当たる。参加条件は1万円以上入金と10NAC以上の購入。
17:16
レイ・ダリオが語る秩序の崩壊 仮想通貨は避難先になり得るか?
米国の信用格下げと債務膨張に警鐘を鳴らすレイ・ダリオ氏。秩序の崩壊が進む中、仮想通貨ビットコインの役割とは?金融危機、社会不安、国際対立の時代における資産防衛手段としての可能性と限界を、豊富なデータと歴史的視点から多角的に読み解きます。
16:58
NEXPACE CEO独占インタビュー:メイプルストーリーNのWeb3戦略と日本展開
メイプルストーリーNを開発・展開するNEXPACEのSunyoung Hwang CEOに独占インタビュー。アイテム供給制限でのトークンやNFTの価値維持など投資家注目の戦略とは?既存の非公式取引をブロックチェーンで透明化し、日本市場でのNXPC上場も検討中。
16:32
ナスダック上場VivoPowerがXRP特化戦略発表、180億円調達で世界初の専門企業に
VivoPower Internationalがサウジアラビア王子が主導し1億2100万ドルを調達し、世界初のXRP(リップル)特化型トレジャリーを持つ上場企業となることを発表した。元リップル取締役のアダム・トレイドマン氏も参画する。
15:52
仮想通貨企業K33、ビットコイン財務戦略開始へ
約9億円でビットコインを購入すると述べ、仮想通貨企業K33が新財務戦略を発表。ただビットコインを保有するだけでなく事業で活用もしていくとして、今後の計画を説明している。
15:15
パキスタン政府、ビットコイン準備金設立へ 仮想通貨評議会CEOが明かす 
パキスタン政府が戦略的ビットコイン準備金を設立する予定だ。また、同国はAIや仮想通貨マイニング向けに2000MWの電力を割り当てることも計画している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧