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スカイ(SKY)の買い方・将来性、ステーブルコインUSDSの特徴をわかりやすく

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この記事でわかること
MakerDAOから発展したSky Protocolの概要と規模
USDSとSKYトークン、それぞれの役割と特徴
利息獲得・ステーキング・ガバナンス参加などSky Protocolでできること
bitFlyer・OKJ・bitbankの国内取引所比較と購入方法
投資前に知っておくべきリスクと注意点

SKYトークンって国内の取引所で購入できるの?

コインちゃん コインちゃん

各務 貴仁 各務 貴仁
CoinPost CEO

国内取引所ではbitFlyerなどで取り扱っているよ。bitFlyerは預かり資産額No.1の実績があって、アプリのデザインが見やすく、初心者でも使いやすいのが特徴なんだ。
※2025年12月末時点。JVCEAおよび各社公表データを基にbitFlyer調べ

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Sky Protocolとは

Sky Protocolは、2014年に始まったMakerDAOを起源とするDeFi(分散型金融)プラットフォームです。MakerDAOは、暗号資産を担保に米ドルに連動するステーブルコイン「DAI」を発行する仕組みを実現し、DeFiの発展を支えたプロジェクトとして知られています。DAIの発行ルールや手数料などの運営方針は、ガバナンストークン「MKR」の保有者による投票で決定される仕組みをとっていました。

2024年8月、共同創設者のルーン・クリステンセン氏が進めてきた「Endgame」計画(ガバナンス・エコシステムを大幅に刷新する計画)の一環として、MakerDAOは「Sky」へリブランディングしました。これに伴い、既存のDAIとMKRに加えて、新たなステーブルコイン「USDS」とガバナンストークン「SKY」が導入されました。DAIからUSDS、MKRからSKYへのアップグレードが可能で、MKRからSKYへのアップグレードには、時期に応じて受取量が減少する「Delayed Upgrade Penalty」が適用されます。

規模と実績

DefiLlamaのTVLデータ

出典:DefiLlama

2026年9月時点で、DeFiLlamaによるとSky ProtocolのTVL(預かり総資産)は約56億ドル、DeFiプロトコル全体で7位に位置し、月間収益も1,000万ドルを超えています。また、BlackRockやJanus Hendersonなどの機関投資家と連携した実物資産(RWA)の運用にも取り組んでいます。

2025年8月には、DeFiプロトコルとして世界初となるS&P Global Ratingsの信用格付け(B-)を取得。伝統的な金融機関であるS&P Global Ratingsから信用格付けを取得したことでも注目されています。

Sky Protocolでできること

Sky Protocolでは、保有する暗号資産やステーブルコインを活用して、以下のような運用・参加が可能です。

USDSを預けて利息を稼ぐ(SSR)

Sky Savings Rate(SSR)の仕組み図解

出典:sky

Sky Savings Rate(SSR)は、USDSを預けることで利息を得られる仕組みです。銀行預金に近いイメージで、USDSをSSRに預けると「sUSDS」トークンを受け取り、その価値が自動的に増加していきます。利回りは2026年9月時点で年率約3.6%前後で、ガバナンスの投票によって随時調整されます。

SKYをステーキングして報酬を得る

SKYトークンを一定期間預ける(ステーキングする)ことで、プロトコルの収益から分配される報酬を受け取れます。利回りは2026年9月時点で年率約6〜7%前後です。ステーキング中も投票権は維持されるため、報酬を得ながらガバナンスに参加することが可能です。

ガバナンス参加とSky Starsエコシステム

SKY保有者は、プロトコルの運営方針に関する投票に参加できます。手数料率の変更や新機能の導入可否など、プロトコルの意思決定がオンチェーン上で行われます。なお、現在も移行期にあり、一部の運用は中央化されたガバナンスによって管理される場合があります。

また、Sky Protocolは「Sky Stars」と呼ばれる専門特化したサブプロトコル群を展開しています。

  • Spark:イーサリアム上のレンディングサービス
  • Grove:実物資産(RWA)と連携した収益機会
  • Keel:Solanaチェーンへの流動性提供
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USDSとSKYトークンの基本情報

Sky Protocolには、ステーブルコイン「USDS」とガバナンストークン「SKY」の2種類のトークンがあります。

USDS

USDSは1USDS=1米ドルの価値を保つよう設計されたステーブルコインです。暗号資産などの担保を預けることで発行される「担保型」のステーブルコインで、既存のDAIから1:1で交換できます。DAIとの主な違いとして、規制対応を想定した凍結機能を将来的に導入できる設計となっている点が挙げられます。

SKYの発行量チャート

出典:SKY

2026年9月時点で、Sky公式サイトによるとUSDSとDAIを合わせた流通量は98億ドルを超えており、ステーブルコイン市場でも上位の規模となっています。

SKY

SKYはSky Protocolの運営方針を決める投票権を持つガバナンストークンです。保有することでステーキング報酬の獲得やガバナンス参加が可能になります。

MKRからSKYへの転換ページの画像

出典:Sky

MKRから一定の比率でSKYへ転換できますが、2025年9月から「Delayed Upgrade Penalty」と呼ばれる遅延ペナルティが適用されています。転換が遅れるほど受け取れるSKYの量が減る仕組みで、3ヶ月ごとに1%ずつ減少率が増加していきます。2026年9月時点のペナルティは約5%です。

また、月次の純プロトコル収益の5%を使って市場からSKYを買い戻し、バーン(焼却)する仕組みが導入されています。2026年9月の初回バーンでは約286万SKYが焼却されました(Sky Ecosystem公式発表)。

SKYは国内の暗号資産取引所でも取り扱っており、購入することができます。

基本情報・SKYチャート

項目詳細
トークン名SKY
価格約0.063ドル(9.8円)
時価総額約14億ドル
流通量約234.2億SKY
最大供給量約234.5億SKY
過去最高値約0.1014ドル(2024年12月3日)

*2026年9月時点、CoinMarketCap参照。数値は変動するため随時ご確認ください。

SKYを購入できる国内取引所

SKYは国内の暗号資産取引所で購入できます。取引所ごとに対応する取引方法や手数料が異なるため、下記の比較表を参考に選んでください。

取引所 特徴 取引方法 取引所手数料 日本円入金手数料 日本円出金手数料 詳細
初心者から上級者まで使いやすい取引環境
販売所
取引所取り扱いなし
ドコモSMTBネット銀行クイック:無料
その他クイック・コンビニ:330円
銀行振込:振込手数料はユーザー負担
三井住友銀行:220〜440円
その他:550〜770円
解説
低スプレッド率を求める投資家に最適
販売所 取引所 メイカー:0.07%
テイカー:0.14%
※取引量に応じて段階的に割引あり
無料
※振込手数料はユーザー負担
100万円未満:400円
100万円以上1,000万円未満:770円
1,000万円以上:1,320円
解説
国内アルトコイン取引量No.1
※2025年5月〜2026年4月 JVCEA統計情報bitbank調べ
販売所 取引所
メイカー:0.00%
テイカー:0.10%
銀行振込のみ
※振込手数料はユーザー負担
3万円未満:550円
3万円以上:770円
解説

リスクと注意点

Sky Protocolは革新的なプロトコルである一方、投資家が理解すべき以下のリスクが存在します。

ガバナンス・技術リスク

  • 分散化移行の課題:MakerDAOからの移行期において、主要な意思決定が少数のステークホルダーに集中する可能性があり、6つのSubDAOへの組織再編には想定以上の時間を要する場合があります。
  • スマートコントラクトリスク:複雑なプロトコル設計により、予期せぬバグや脆弱性が存在する可能性があり、ハッキングや資金損失のリスクが完全には排除できません。

資産・規制リスク

  • RWAパートナー依存:米国債や不動産などの実物資産統合において、カストディアンなどの第三者機関に依存しており、これらのパートナーの破綻や不正行為がプロトコル全体に影響を及ぼす可能性があります。
  • 地域的な利用制限:米国やEUなどの主要市場では、規制により一部機能が制限されており、今後さらなる規制強化により機能が制限される可能性があります。

これらのリスクを十分に理解した上で、ご自身のリスク許容度に応じた投資判断を行うことが重要です。

よくある質問(FAQ)

  • Sky Protocol(スカイ)とは何ですか?

    Sky Protocolは、2014年創設のMakerDAOを起源とするDeFi(分散型金融)プラットフォームです。暗号資産を担保に預けることでステーブルコインUSDSを発行したり、USDSを預けて利息を得たりできます。2026年9月時点でTVL(預かり総資産)は約56億ドルで、DeFiプロトコル全体で7位に位置しています。

  • USDSとSKYトークンの違いは何ですか?

    USDSは1USDS=1米ドルの価値を保つステーブルコインで、DAIから1:1でペナルティなしで交換可能です。一方SKYはプロトコルの運営方針を決める投票権を持つガバナンストークンで、MKRから一定の比率でSKYへ交換できます。ただしMKRからSKYへの変換は、時間経過とともに受取量が減少するペナルティが適用されます。

  • SKYの現在の価格や時価総額はいくらですか?

    2026年9月時点で、SKYの価格は約0.063ドル(約9.8円)、時価総額は約14億ドルで、CoinMarketCapの時価総額ランキングで48位に位置しています。価格は変動するため、最新情報は取引所やCoinMarketCapで随時ご確認ください。

  • Sky Protocolはどのように信頼性を確保していますか?

    Sky Protocolは2025年8月、DeFiプロトコルとして世界初となるS&Pグローバルの信用格付け(B-)を取得しました。またMakerDAOから引き継いだ10年以上の運営実績があり、TVLで約56億ドルの資産を管理しています。BlackRockやJanus Hendersonなど機関投資家との提携も進んでいます。

  • SKYはどこで購入できますか?

    SKYは国内では、ビットフライヤー(bitFlyer)・OKJ(OKCoinJapan)・ビットバンク(bitbank)などの取引所で購入可能です。ビットフライヤーは初心者から上級者まで使いやすい取引環境が特徴で、OKJは低スプレッド率を求める投資家に適しており、ビットバンクは国内アルトコイン取引量No.1の実績があります。口座開設は無料で、本人確認完了後に購入できます。

  • Sky Protocolに投資するリスクは何ですか?

    主なリスクとして、MakerDAOからの移行期における分散化課題、スマートコントラクトの脆弱性リスク、RWA(実物資産)パートナーへの依存、米国やEUなど主要市場での規制による利用制限が挙げられます。投資の際はこれらのリスクを理解し、ご自身のリスク許容度に応じた投資判断を行うことが重要です。

まとめ

Sky Protocolは、MakerDAOの10年以上にわたる実績を基盤に、より使いやすく信頼性の高いDeFiプラットフォームへと進化しました。

USDSの預け入れによる利息獲得、SKYのステーキング報酬、ガバナンス参加など、保有する資産を活用する手段が充実しています。2025年8月にはDeFiプロトコルとして世界初となるS&Pグローバルの信用格付け(B-)を取得し、機関投資家からの注目も高まっています。

一方で、ガバナンス移行期のリスクやスマートコントラクトの脆弱性リスクなど、投資判断の前に理解しておくべきリスクも存在します。ご自身のリスク許容度に応じた投資判断を行うことが重要です。

SKYは国内取引所で取り扱っています。bitFlyer・OKJ・bitbankなどで購入できますが、対応する取引方法や手数料は各社で異なります。上記の比較表を参考に、ご自身に合った取引所を選んでください。

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