WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

MLB、ポリマーケットを公式予測市場パートナーに指定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • ロゴ・公式データの独占使用権を付与し、インテグリティ枠組みも整備
  • CFTCとの覚書締結はプロスポーツリーグとして初の事例

CFTCとも覚書締結

米大リーグ(MLB) は20日、予測市場プラットフォーム「ポリマーケット」を公式予測市場取引所パートナーに指定したと発表した。同時に、商品先物取引委員会(CFTC)との間で、プロ野球の健全性保護を目的とした覚書(MOU)を締結した。

今回の提携により、ポリマーケットおよびそのブローカーはMLBのロゴやマークを予測市場製品内で独占的に使用する権利を取得する。また、MLBが公式データ提供パートナーとするSportradarを通じて公式試合データへのアクセスも認められるほか、MLBのデジタルエコシステムおよびリーグイベントでのブランド露出機会も提供される。

パートナーシップの核心となるのは「包括的なインテグリティ枠組み」の構築だ。MLBとポリマーケットは、個別の投球結果、監督の采配、審判のパフォーマンスなど、試合の公正性を損なうリスクがあると判断した市場を共同で制限することで合意した。

ポリマーケットはこれらのインテグリティポリシーをUS Rulebook(米国向け取引規則集)に組み込み、傘下の全ブローカーに同一水準の基準を適用させる。

MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏は「フィールド上の試合の健全性を守ることが最優先事項。今回の提携により、ファンエンゲージメントの機会を提供しながらリスクを最小化する明確な枠組みを構築できる」とコメントした。

一方でCFTCとの覚書は、主要プロスポーツリーグとCFTCとの間で締結された初の事例となる。両者は野球関連予測市場にかかわる健全性情報を機密扱いで共有し、定期的に協議を行う。

なお、ポリマーケットが独占パートナーとなる一方、MLBは他の予測市場取引所に対してもインテグリティ関係の構築を求める方針を示しており、各プラットフォームに所定の規制対応をルールブックへ組み込むことを義務付けるとしている。

ESPNの報道によると、今回の発表はアリゾナ州司法長官がポリマーケットの競合であるカルシを違法賭博業者として刑事告訴した2日後というタイミングで行われた。

予測市場の法的位置付けをめぐっては依然として不確実性が残っており、MLB-ポリマーケット契約には州法違反の司法判断が下された場合の提携無効条項も盛り込まれている。

関連:ポリマーケット、パランティアと提携 スポーツ予測市場の不正監視AIを共同開発

関連:予測市場カルシ、MrBeastの編集者と元カリフォルニア州知事候補のインサイダー取引に罰則

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/19 金曜日
12:00
フィデリティ、ステーブルコイン発行体向け短期運用ファンドを設定
フィデリティが15日、ステーブルコイン発行体向けの政府系ファンド(FYMXX)を設定。ジーニアス法が規定する準備資産に限定投資する。ステート・ストリートも同週に類似ファンドを設定しており、大手金融機関による対応が相次いでいる。
11:40
仮想通貨ウォレットを狙ったマルウェア、USBから感染し送金先を無断書き換え マイクロソフトが警告
マイクロソフトが、クリップボードを監視して仮想通貨の送金先アドレスを書き換えるマルウェアを確認した。シードフレーズや秘密鍵も盗まれる仕組みと具体的な対処法を解説する。
10:44
イーサリアム「Glamsterdam」、最終開発段階へ ガス上限2億を目標に
イーサリアムの次期アップグレード「Glamsterdam」が最終devnet段階に入った。ePBS導入とブロックレベルアクセスリスト追加を柱に、ガス上限2億・最大1万TPSを目指す。
10:20
ビットコイン上の少額トランザクションが過去最高水準に迫る=クリプトクアント
クリプトクアントが仮想通貨市場週間レポートでビットコインの少額取引急増を指摘した。Ordinalsなどデータ書き込みプロトコルの再活発化を背景にしている。
09:55
米当局、ステーブルコイン発行体の規制案を公開
FRBは、決済向けステーブルコインの発行体を対象にした規制案を他の当局と共同で公開。ジーニアス法の施行で銀行と同水準の本人確認を要請する方針であることを示した。
09:44
モルガン・スタンレー、イーサリアム・ソラナETF申請を修正 ステーキングで報酬留保へ
モルガン・スタンレーがイーサリアム・ソラナETFの申請書を修正し、ステーキング条項を追加した。年率0.14%のスポンサー手数料を設定し、ステーキング報酬の95%をファンド内に留保する構造を採用。ETHのバリデーター待機列やスラッシングリスクの詳細も開示。
08:50
ビットコインマイナーハイブ、ベル・カナダと354億円規模の主権AI契約を締結
ビットコイン採掘企業ハイブの子会社バズHPCが、ベル・カナダおよびコヒアと総額約2億2000万ドルの3年間GPU契約を締結。カナダ国内に2304基のNVIDIA Grace Blackwell GPUを展開し、企業・政府向け主権AIインフラを構築する。
08:00
ストラテジーのSTRC優先株、安値更新 レバレッジ清算連鎖で額面割れ
ストラテジーの優先株STRCが過去最安値を更新し、STRC経由で購入した約12.9万BTCのビットコインに約21億ドルの含み損が生じていることが明らかになった。アナリストは清算カスケードが原因と分析しつつも、配当継続は可能との見方を示している。
06:35
米仮想通貨支持派議員の息子、株式無期限先物取引所立ち上げで48億円調達
仮想通貨分野に親和的な米民主党のキルステン・ギリブランド上院議員の息子が、株式・株価指数の無期限先物取引所立ち上げに向け3000万ドルを調達した。評価額は3億ドルとされる。
06:10
米クラーケン、ソラナ基盤2500銘柄のオンチェーン取引をアプリ内に統合
米仮想通貨取引所クラーケンが、アプリにオンチェーントークン取引機能を追加した。米国を含む100カ国以上で提供開始し、ソラナ基盤の2500以上のトークンをシードフレーズや別ウォレット不要で売買できる。
05:50
ビットコイン採掘の収益悪化を警告 生産コスト5ヶ月連続割れ=JPモルガンレポート
JPモルガンのアナリストが18日、ビットコインのマイニング収益環境が悪化していると指摘。推定生産コスト約7.8万ドルを下回る状態が5カ月継続しており、上場マイナーのBTC売却が急増している。
06/18 木曜日
22:00
G7首脳声明、北朝鮮の仮想通貨窃取に対する共同対処を呼びかけ
G7首脳が17日に発表した声明で、北朝鮮による仮想通貨窃取とサイバー犯罪への共同対処の必要性を改めて確認した。ブロックチェーンセキュリティ企業の分析では、北朝鮮関連の窃取総額は推定67.5億ドルに上る。
18:05
ビットコイン大口保有者の供給量、1680万BTC超で過去最高 小口も押し目買いに転換=アナリスト
仮想通貨アナリストのDarkfost氏がCryptoQuantデータを基に分析。直近の下落局面でBTC大口保有者(1BTC超)の保有量が1680万枚を超え過去最高を更新。小口投資家も慎重ながら蓄積を再開しつつある。
17:09
SBIホールディングス、ステーブルコイン送金のFassetに出資 SBIレミットとMoU締結
SBIホールディングスがステーブルコイン特化のネオバンク・Fassetへの戦略的出資を開示。子会社SBIレミットとの国際送金インフラ構築に向けたMoU締結も同時に発表。125カ国・200万ユーザーを持つFassetとの連携の狙いを読む。
16:19
フランス、2027年から量子耐性なき暗号製品の認証を停止 仮想通貨にも影響
フランスのサイバーセキュリティ機関ANSSIが2027年から量子耐性のない暗号製品の認証を停止すると発表。政府機関・重要インフラへの影響に加え、ビットコインなど仮想通貨セクターの対応が焦点に。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧